楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

ウンチクの引き出し(№113)

2013-09-09 | ウンチクの引き出し(話のネタ)

 ウンチクの引き出し・ネタ帳№113
 『西表島の西は“イリ”と読む不思議?』


 確か八重山諸島に属する島だよね!!
イリオモテとは、字を見て読む事は出来るかも知れないが、書けと言われれば・・・・

直ぐにすらすらと書けるか?、自信はないなぁ!!

そうだよね!!、どう読んでも、ニシオモテだよね!!

でも何故、イリオモテと読むんだろうか?、昔からそう呼んでいたからでは、

正解ではないよね!!イガ爺の薄学では、回答できません!!(‘‘!!

仕方ない、正解を探してみますか・・・・・・難しいぞ、今回も・・・・(**!!

引き出しにはストックされているはず??・・・・・・きっとあったと思う!!
・・・・・・・・・・・えぇ~と、ありますか!!

・・・・・・・・・そう、ものの本によれば!!

「日本のアマゾン」とも呼ばれる沖縄県ハ重山諸島の西表島。

特別天然記念物イリオモテヤマネコの生息地としても知られるが、

この「西」を「イリ」と読むのは、琉球王朝時代からの伝統。

沖縄では、太陽が東から上がり、西へ入ることから、「東」を「アガリ」、

「西」を「イリ」と読んできたのだ。

  日本最西端の地、与那国島の西崎も「いりざき」と読む。

ちなみに「北」のことは「テン」というそうで、複雑だ。


 西表島のこと、もっと知りたい

西表島(いりおもてじま)は、沖縄県八重山郡竹富町に属する島であり、
          八重山諸島最大の島である

面積289.28km島面積(2011年10月1日現在:国土地理院) 周囲130.0km

 === 地勢 ===

島の面積の90%は亜熱帯の自然林で覆われ、山の斜面・森林ともに海の間近にまで迫っており、
平地はほとんどない。人の居住地は海岸線沿いのわずかな土地に限られる。
また、島の面積の約8割は国有林である。 

 島を構成する[古見岳(こみだけ、標高469.5m)、テドウ山(標高441.2m)、
御座岳(ござだけ、標高420.4m)の三峰は琉球諸島全体の中でも屈指の標高を有する。
 太古の海面上昇|海進期にも完全に水没することなく、結果として島の生物群は独特の生態系を
維持したまま現在に到る。上記のような山は島の中央ではなく周辺部にあり、島全体が山で覆われる
ものの、中央が高いわけではない。平地は島周辺にほんのわずかにあるが、連続していない。
 外から見ると 台形 の島である。仲間川と浦内川はいずれも沖縄県では大きな川で、共に島の
端近くの山から流れて反対側に出る。

 川は数多く、島の外側が急斜面であるため滝も多い。
カンピレーの滝、マリユドゥの滝、ピナイサーラの滝は観光的にも重視される。
  崎山湾は自然環境保全地域に指定されている。

 === 気候 ===
亜熱帯|亜熱帯海洋性気候に属する

*西表島(祖納)
**最寒月平均気温18.5℃(1月)
**乾燥限界614mm<年平均降水量2342.3mm
**最少雨月降水量152.5mm(12月)

*大 原
**最寒月平均気温18.0℃(1月)
**乾燥限界612mm<年平均降水量2223.5mm
**最少雨月降水量146.4mm(12月)

=== 生物的自然 ===
山奥から流れ出す浦内川は、上流ではマリユドゥの滝などの多くの景勝地と、下流の汽水域では
広大なマングローブ林を形成する。
その他にも海岸線の河口や内湾には多くの場所でマングローブ林が発達する。
日本産のマングローブ植物7種がすべて分布するのは西表島だけである。
立派な板根を形成するサキシマスオウノキもここで見られる。
内陸はイタジイやウラジロガシを中心とする森林に覆われている。

天然記念物|特別天然記念物のカンムリワシ、イリオモテヤマネコ、天然記念物のセマルハコガメ、
キシノウエトカゲ、サキシマハブなど、珍しい動植物の宝庫である。
10,386ヘクタールが西表石垣国立公園の特別地域に指定されており、そのうち浦内川の源流部が
特別保護地区(1,786ha)である。
イリオモテヤマネコやヨナクニカラスバト等の希少な野生鳥獣の保全を目的として、島の森林地域の
うち約3841haが国指定西表鳥獣保護区(希少鳥獣生息地)に指定されており、
そのうち2306haが特別保護地区である。

 熱帯系の生物が多く、熱帯域の植物でミミモチシダ、ニッパヤシなどはこの島が北限になっている。
八重山諸島に固有の動植物も数多い。
イリオモテヤマネコのように西表島固有のものはあるが、多くは 石垣島 など他の八重山諸島の
島々と共通である、以下のリストを含む生物記事は保育社の『日本の野生植物シリーズ』、
沖縄県のレッドデータブックなどを参考としているが、全体としては西表島との関連が少ないので、
参考文献として列記するのは避ける。

 イリオモテの名を持つ生物

*植物:イリオモテウロコゼニゴケ(コケ植物:蘚苔類)、イリオモテシャミセンヅル(カニクサ科)、イリオモテニシキソウ(トウダイグサ科)、イリオモテスミレ(スミレ科)、イリオモテヒイラギ(ヤエヤマヒイラギ)(モクセイ科)、 イリオモテソウ(アカネ科)、イリオモテアザミ(キク科)、イリオモテクマタケラン(ショウガ科)、イリオモテトンボ ・イリオモテヒメラン・イリオモテムヨウラン・イリオモテラン(ラン科)

*動物:イリオモテヤマネコ、イリオモテコキクガシラコウモリ、イリオモテナンキングモ、イリオモテヒメグモモドキ、 イリオモテエグリツトガ、イリオモテアオシャチホコ、イリオモテボタル、イリオモテトラカミキリ、イリオモテモリバッタ 

*菌類:セミタケ:イリオモテハナセミタケ、イリオモテセミタケ 

 西表島にのみ分布する固有種(亜種、変種を含む)

*植物:エクボサイシン・モノドラカンアオイ・ヤエヤマカンアオイ(ウマノスズクサ科)、ヤエヤマヒメウツギ(ユキノシタ科)、ヤエヤマヒイラギ(イリオモテヒイラギ)(モクセイ科)、イリオモテガヤ(イネ科)、ナンゴクヤツシロラン ・ヤエヤマスケロクラン、イリオモテトンボソウ(ラン科)

*動物:イリオモテヤマネコ、ショキタテナガエビ、ヤエヤマハナダカトンボ 


こうして、見るとどうです、大自然って雄大ですよね。

 この西表島も大きく大自然の目から見れば、まだまだ、小さな自然層に過ぎない?

ちっぽけなことに、悩み、苦しむのなら、この大いなる大自然の一部のわたし

なのだと思いを馳せてみるのもいい!! 

「あなたは、生かされているのだ」これが、もの言わぬ大自然が、

  諭してくれる・・・・言霊である。   感謝!!へと変化していく私心

   さて、今日はこれまで    〆◆ 10:48分投稿



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