備忘録

同伴者向けの記録です

花と鳥のエデン

2018年10月17日 | 日記
『小原古邨展 -花と鳥のエデン-』 茅ケ崎市美術館
 小原 古邨(おはら こそん、明治10年2月9日-昭和20年1月4日)は、明治から昭和時代にかけての日本画家、浮世絵師、版画家。
 此処では、フラッシュさえ焚かなければ、撮り放題。
                 
木版画「温め鳥(ぬくめどり)」

『大鷹と温(ぬく)め鳥』
冬の寒い夜、鷹(たか)が雀を捕らえてつかみ、足をあたためている。
翌朝にその雀を放し、飛び去った方向への狩りにその日は行かないという。
こんな鷹がいるのかと思ったが、実際にはいないらしくも「温め鳥」は冬の季語になっている。
     「 羽交(はがひ)の下の 温め鳥 恩愛(おんあい)こそは あはれなれ 」 〈浄・百合若大臣〉





 シャッター音を削除して撮った。
 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海老名おわら | トップ | 松籟庵 »