備忘録

同伴者向けの記録です

三島 楽寿園

2020年01月18日 | 旅行
/楽寿園(らくじゅえん)は静岡県三島駅南口前にある「水の都」三島を代表する公園。約一万年前の富士山の噴火で流れ出した溶岩流(三島溶岩流)の最南端に位置するとされる。「天然記念物及び名勝」
明治23年、小松宮彰仁親王が小浜池の美しさに惹かれ、池泉回遊式庭園と別邸を造営した。上野動物公園の前の像の方だった。

溶岩を押し上げた「溶岩塚」、火山ガスや水蒸気が冷えてできる「気泡」、流動しわの「縄状溶岩」などを見ることができる。
六~七年に一度、水位150cmの「満水」時がベストな見ごろだが、残念ながら冬なので渇水状態だった。

別邸内案内ツアーの説明によると、小浜池に突き出すように建てられた「楽寿の間」をはじめ、不老の間、柏葉の間、ホール、玄関棟が中庭を囲み、廊下でつなぐ。吟味された建築用材が使用され、現在では入手困難なものが多いという。さすがは宮様邸。

主室のふすま絵「千羽千鳥図」は飛び立つ千鳥が生き生きと描かれ。80面もの花の天井絵は多色に描かれている。



小浜池に水が満ちると、右のようになるという。

鞍馬灯籠
いこいの松

                                         深池:溶岩トンネルの上磐が陥没した跡らしい。




楽寿大灯籠
三島溶岩流  旅は雨ではじまった。  
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