今まで色々な仕事をしてきて。
上手くいったことがほとんどないです(笑)
好きだった職場もありますし、仕事そのものは、ほぼ全部好きでした。
ただ、いつも。
『人間』とだけは上手くいかないのです。お客さんは平気♪
HSP(HSE?)なせいか?
嘘つきや卑怯者には物凄い怒りが感じて。ついつい口に出してしまうからかもしれません。
バカだな(´_`。)゙
その人の嘘や卑怯な手によって、怒ったり悔しがった人の感情が、そのまま私の中に流れ込んでしまうから?
昔話になりますが、こんなこともありました。
産地直売店。
駅前の小さなお店で、新規オープンで雇ってもらえました。
老若男女6人くらいのメンバーで。
研修では、みんなで『目標』を決めたりして、仲良くしていました。
なのに……。
オープン前から、バイヤーの若い男性2人が、よく店に来ていました。
その男性たちは、若い女性とばかり親しく話し。
私や年配の人には、冬の寒い中、駅前のでビラ配りをさせていました。
で。私は余計なこと言いました。
「なんでみんな平等にしないんですか?」と。
バイヤーは言いました。
「若い子と話す方が楽しいから」だと。
めちゃめちゃ正直な奴(゜_゜;)
バイヤーのことは、店長にも相談しました。
が。店長も若い男性だったせいか、私の言葉に耳を貸すことはありませんでした。
唯一の味方は。
『室長』と呼ばれる、店を開く会社の上の人だけ。
上の人なので店舗に来ることがあまりなく、どうにも出来ない様でした。
ある休みの日。
私は買い物に出ていました。
すると!
何故か左手が突然!突っ張ったように痺れたような痛みで動かなくなり…なんだ?とは思ったものの、しばらくして元に戻ったので特に気にしないでいました。
後日、出勤して事務所に入ると…
左手がギブス姿の店長。
事故にあったらしいです。
まぁ…偶然ですよね?
私呪ってないし(ーωー)
その職場は、その後も若い女性ばかり中心で。
若い子は。寒い外には出ない。
重い物は持たない。
仕事はお喋り。な感じで。
私は大概呆れて、諦めていました。
するとある日。
バサッ!!
と、上から大きな布?がかぶさってきたような感じがしました。
そう、あくまで「感じ」なのです。
確かに「バサッ!」って音がしたし、頭に何かがかぶさった感触もしたのに…何もないのです。
???(゜_゜;)
しばらく考えて考えて……
ふと思ったのが『忠告』或いは『警告』ではないかと。
その頃の私は。本当はもう、その職場が嫌で仕方ありませんでした。
年配の人たちが寒い中ビラ配りさせられるのを見るのも、若い子たちが仕事もせず、バイヤーを通して自分たちを有能に見せていることも。
ここにいちゃいけない
誰かがそう言ったようにも聞こえました。
その出来事に背中を押されて。
『室長』に辞める事を告げました。
室長は、店長やバイヤーの悪事(若い子贔屓)にも気付いていたようで。
「かえって迷惑かけましたね。店長は下ろします」と、言ってくれました。
最後の日。
年末ということもあり、室長も店に来ていて、2人で大声で呼び込みしてお菓子とか売りました。
あれは楽しかった♪
店を辞めて暫くすると、本当に店長が変わっていました。
今度は誠実そうな人でした。
が。店は数ヶ月後にはつぶれてしまいました。
あの「バサッ!」の正体はわからないけれど。
やっぱり見えない何かが、私の背中を押してくれたのだと思っています。