平凡に生きてたって色々ある

日々の出来事の記録です

会社を辞めました

2020-10-11 22:50:00 | 日記
新卒で入社して、
7年半つとめた会社を辞めた。

有給が2ヶ月分も残っていたから、
正確には今は有給消化中で、
今月末で退職となる。

この1年色々あって鬱っぽくなり、転職活動をする気力もなかった。来月からは正真正銘のニートである。

家族も友達も彼も、誰一人止めずに
今まで頑張ったんだからそれでいいんだよ
と背中を押してくれた。

まだ全然、気持ちの整理がつかないし
辞めた実感もわいてこない。

辞めたくて辞めたというよりは
生きていくには辞めるしかなかった。

仕事は好きだったし楽しかった。
それなりに評価もされたし、会社には大事な友達や辞めることを引き止めたり悲しんでくれる人もたくさんいた。

かといって後悔や未練があるわけではないのに、
心がざわざわして落ち着かない。

特別長くはないかもしれないけれど、決して短くもない7年半。

今まで一生懸命つくってきたものが、
会社を辞めれば関わることすら出来なくなり、手元には何も残らない。

そしてこれからの私は仕事もない、結婚もしていない、毎日通うような場所もない。

幼稚園からずっと何かのコミュニティに属して生きてきたのに、これからは何にも属さない。

私が今死んだとしても、どこの名簿も修正する必要がない。

そんなどうでもいいようなことが、私の心にふわりとのっかって、でもじんわり重さを感じるような。

誰の役にも立っていない、生きていても死んでいても誰にも影響がないんだから、いつ死んだっていいやという気持ち。

死にたいとは少し違う、
仄暗いけど軽やかな気持ち。

そんなに気になるなら何かに属せばいいのだけれど、何もしたくない。
まだ何かをする体力も気力もない。

ただこのベッドから天井をみつめて
息をするので今は精一杯。

だからせめて今私の中にある
唯一の心の支えをここに書く。

名前は書かないけれど、
家族や友達ひとりひとりへの感謝を書く。

味方でいてくれて。
頑張ったことを知っていてくれて。
どんな私も愛してくれて。
言わなくても全てを分かってくれて。
大笑いさせてくれて。
静かに聞いてくれて。
震える手を握ってくれて。
何も変わらないでいてくれて。
信じてくれて。
いつでも駆けつけてくれて。
気にもとめないでいてくれて。
希望をくれて。
会社を辞めたことを喜んでくれて。
会社を辞めたことを悲しんでくれて。

みんな、本当に本当にありがとう。

本人が見たら、
どれが自分のことなのか分かるかな😂

いつか直接、ちゃんと伝えよう。
元気になったら。

ひとつだけ答えをばらします。
会社を辞めたことを喜んでくれているのはこの子です。






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