ヤンは、先ず行省の長官たちに、協力してくれる様に頼みますが、長官たちから色よい返事はもらえませんでした。そこで、ヤンはマハがタファンの子で無いと言う秘密をぶっ込み、協力してもらう事にします。
皇太后は拷問されているワン・ユの元を訪れて、ヤンに罪を
せれば、処刑を逃してやると、取引を持ちかけますが、ワン・ユは「真実で無いことは言え無い」と断ります。
行省の長官たちが、帳簿は偽物だと、タファンたちにお願いします。そして、ヤンは「キム・スンジョを召喚すべきです」と言います。
ヤンの影響力の大きさを感じたタファンはヤンに問いつめると「アユを太子にするために、高麗の王様からの資金を使った」と説明されます。タファンは「太子は私が決める。そなたは私を信じなかった」と言います。それから、タファンはまた酒浸りに・・・。
そして、キム・スンジョは召喚される訳ですが、ペガン、皇太后たちは、キム・スンジョを殺そうと考えていました。しかし、ヤンもそれを考えていて、ヨンビスに協力を仰ぎ手を打ちます。
そして、キム・スンジョが亡くなったと連絡が入り、とうとう、ワン・ユたちは民衆たちの前で処刑される事になります。この時、民衆の中に「ヤン様は、米を分け与えてくれた」と叫んでいた一部の人が居ました。これは、タルタルが手を回してくれていたのでした。
タルタルは私欲とかでなく、何が正しいか？で動いているんですね。これからも、タルタルの動きに注目ですね。
そして、キム・スンジョが現れて、ペガンからの、密書を出すのでした。
牢いに居るワン・ユの元を訪れたヤン。ワン・ユは「私のせいで申し訳ございません」と言います。何を謝るのかと思うヤンに、ワン・ユは火薬を売っていた事を認め「元はこの戦に決して勝ってはいけませんでした」と言います。
ヤンはパク・プルファに「私たちには国が無い」と言います。奇しくも前回トクマンも同じ事を言っていましたね。
タファンはペガンにどうしてあんな事をしたのか聞き、すべて忠誠心からだと知ります。ワン・ユは流刑に。ペガンにはタファン以外は超えられない権限を与えられます。
流刑の地に向かうワン・ユを殺すとペガンはタルタルに言います。護送中のワン・ユを殺そうとタンギセ、ヨム・ビョンスも待ち構えていました。そして、ペガンもやって来ると聞いて、いっぺんに始末できると考えます。
ペガンは、ワン・ユと一騎打ちで決めようとしていました。２人が戦っている最中、タンギセたちの放った矢が２人に刺さり、ワン・ユは崖に落ちてしまいます。様子を窺っていたヨンビス、チョンバギたちが異変を察し、ワン・ユが倒れているのを発見します。ワン・ユに息はまだ有ります。
ヤンの元に、ぼろぼろになったタルタルが現れワン・ユが死んだと報告されます。
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