官僚役:チョン・ビョンホ 『ホテルデルーナ Hotel Del Luna〜月明かりの恋人〜』
一応、反省してみる世子。バンウォンは、ファン・ヒが「反省しています」と、言うので、ファン・ヒの言葉を信用して、世子を宮殿に戻します。したり顔で戻ってきた世子ですが、忠寧が、臣下達に、宴会していると聞いて、バンウォンに「政治に参加させて欲しい」と、お願いします。
王妃はシム氏から忠寧が玉座を狙っていると聞かされ、書物を取り上げ、忠寧に忠告します。
ハ・リュンは自ら身を引き、イ・スクポンは、流刑にされます。
世子の希望を叶え、自分はいないものとして、臣下達と政治の話し合いをさせるバンウォン。便殿に書記を置くか置かないかで、場当たり的な答えだけを出し、最終的には、答えに窮する世子。バンウォンは世子に「だから、学問が必要なんだ」と、言います。
こうなると、世子にやる事はただひとつ。女性を宮殿に招き入れる事。そこに、王妃がやってきます。王妃が、表で注意をしている時に、忠寧を連れたバンウォンがやってきました。
終わった世子は、バンウォンに「自ら望んだわけでも無いのに、世子にさせられた。自分の意思で辞める」と、言います。しかし、バンウォンから「そうだ。自分の意思で世子になるものでは、無い。だから、自分から辞める等と言う事はできないのだ」と、言われます。