常務の執務室で、スヒが、ナムジンの顔色を伺いながら、スンジュの事を聞いてきます。ナムジンとしては、スヒとそんな話をしたくないので、突き放すとスヒは「全てをかけて、ナムジンとシウと育てたのに。そばにいたいだけなの」と、言います。
ホ弁護士と話すナムジン。ホ弁護士は「常務は誘拐の頃から、今までの一部の記憶を失っている様ですね」と、言います。だから、スヒは、2人を育てたとか、訳のわからない事を言っていた訳ね。ホ弁護士さえ「常務の生い立ちの事を思うと」と、憐れむ気持ちがある様ですね。確かに、スヒの生い立ちとか病気は、気の毒には思うけど、随分都合が良いわよね。
そして、スヒが、病気でこの調子なので、協約式が気になるナムジンと、ホ弁護士。ホ弁護士は、ナムジンに「ナムジン君なら、常務に何かあっても、うまく切る抜けるでしょう」と、助言します。
ナムジンの傷心に胸を痛めるスンジャは、スンジュを呼び出し、元鞘を勧めますが、無駄足に終わります。
その後、ナムジンがスンジュに会うと「結婚したら、家を出ます。スンジュさんは、常務に会わなくて良いから。俺一人で、アン家に行きます」と、言います。ん?ナムジン、ちょっとは進歩したかな?しかし、スンジュは、全て、出ない訳にはいかない、また、常務から胸ぐらを掴まれるかと思うと、と、きっぱり、ナムジンに別れを告げます。