司馬懿(しばい)は、ギョウで、役人になり、審栄(しんえい)は、これに喜び、酒盛り。司馬懿はこれを利用して、審栄を酔わせ、さらに、薬を飲ませ、眠らせます。こうして、牢の鍵を手に入れた司馬懿は、ようやく唐瑛(とうえい)の元へと、行きます。しかし、持っていた鍵では、唐瑛の手錠を外す事はできませんでした。
ギョウの町を歩く劉平(りゅうへい)、伏寿(ふくじゅ)、曹丕の3人。豊かだと思いっていた町が、飢えに苦しむ民を目の当たりにします。
儒学生達は、漢王朝の衰退を、発言していました。伏寿に促され、漢王朝は希望があると、語る劉平。これを、司馬懿が見ていて、なんで、目立つ事をするんだと、独り言。
司馬懿は、審栄に劉平を捕えさせる形で、劉平と再会します。袁紹と通じている者を探そうと、劉平達は話します。
許攸宅へ入ろうとして、捕まりそうになった曹丕は、逃げます。その途中、シンフクに、絡まれ、結局、曹丕は、捕えられます。