クォン氏は、楊柳紙所で、悪態をつきまくりながらも、絵を描くサイムダンの様子を窺っている様な感じでした。楊柳紙所の人達は、文句ばかりを言うクォン氏に「帰れ」と、言いますが、その様子に気づいたサイムダンは「お客様に何て事を言うの」と、言います。
村人が、楊柳紙所にやってきて「案内してくれた人がいるんですけど、名前を教えてくれなかったんです。ピイクダンに遊びに来いとか言っていました」と、いいます。これで、サイムダンは、何となく案内してくれた人は、イ・ギョムかな？と、思ったでしょうね。
妊娠しているのに、お酒を飲むクォン氏。それを止めるクォン氏の弟と、イ・ウォンス。クォン氏は、イ・ウォンスに「私は、一杯のクッパを売るのに、苦労している。あなたの奥さんの絵を売って、贅沢したい」と、嘆きます。クォン氏からしたら、自分は愛人っていうだけで、劣等感があるのに、サイムダンの気高さに触れて、やりきれない思いになったんでしょうね。
ある時、サイムダンはイ・ウォンスの後をつけます。イ・ウォンスがクォン氏とイチャつき、扉を開けると、サイムダンが居て驚きます。そのまま、帰るサイムダン。
ミン・チヒョンの流刑地を訪れるフィウムダン。「何をしているのだ」と、ミン・チヒョンに怒鳴られたフィウムダンは「旦那様の隠し財産だけでは、足りないのです。サイムダンに陥れられたので、復讐をします」と、いいます。ん？サイムダンに陥れられた？サイムダンは、ただ、質比べで勝っただけだけど？
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