ンが止めるのも聞かず、一時的に意識が戻った殿下に謁見します。
そして、チョン・ソンピル一派は、嫡流である永昌大君に世子の座を譲るべきだと上奏します。殿下は「私も嫡流である永昌大君が継ぐべきと思うが、わずか３歳の永昌大君では王室に混乱をきたす。よって光海君に王位を譲る」と言い、伝位教書を差し出します。
チョン・ソンピル一派は生き残るために、伝位教書を抹殺し、そばで聞いていた、ホ・ジ
ン達を口封じしようと考えます。もちろん、そんな事に屈するホ・ジ
ンではありませんでした。
そこで仁嬪兄は、ドジを呼び出し、ホ・ジ
ンを説得するように言います。悩んだ、ドジはホ・ジ
ンに「それが生きられる道」と説得しますが、もちろん無駄でした。さすがにドジは改心しただけあって、ホ・ジ
ンが居なくなれば、自分が御医と言う野心は抱かなかったね。
殿下が崩御すると、チョン・ソンピル一派は中殿に取り入り、永昌大君に王位が譲られると安心します。
ホ・ジ
ンはこれ以上黙っていられない、殿下の意志に叛くことは出来ないと、伝位教書の存在をソン・インチョルに明かします。
これをソン・インチョルらは光海君に上奏します。まぁ、仕方ないことなんだけど、ソン・インチョル側のおじさんは光海君にホ・ジ
ンは殿下の病気を治せず、殿下がご病気なのに、チョン・ソンピルらを謁見させたとか言っちゃって。時代が時代だから、殿下のご病気が治せなかったことを罪に問われるのはともかくとして、政治的な絡みのことを言う必要ないじゃんね。むしろ、ホ・ジ
ンのおかげで、自分たちは命拾いしたじゃん。
もちろん、チョン・ソンピル一派は捕まります。ホ・ジ
ンが罪に問われることは納得いかないけど、やっと、チョン・ソンピルが捕まったのは良かったわ。自分の身を守るためになんの罪も無いジョンミョンを処刑してるし・・・。
光海君はこれまでの功績を考えて、ホ・ジ
ンを流刑にします。
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