産卵のために柿田川を遡上したアユが、柿田川公園の船着場で群れていた。既に産卵行動らしきものが見られた。
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動画はブロックノイズが酷すぎて見る価値なし
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柿田川の最上流(柿田川公園の第一展望台付近)でもアユが群れていたが、まだ数は少なかった。ここには徐々に集まってくるものと思われる。
「アユ産卵観察会」が今年も開かれるそうで、予定では12月1日(土)の14〜15時とのこと。興味のある方は「公益財団法人柿田川みどりのトラスト」さんに申し込んでみてはいかがだろうか。
〜 柿田川のアユ 〜
@川で生まれた仔魚は海に下り、成長する。
@4月
成長したアユは狩野川の河口から遡上する。
@10月下旬
多くのアユが狩野川からその支流である柿田川に入る。
@10月下旬〜1月上旬
産卵期。
アユは普通年を越さないが、柿田川の水温は年間を通じて15度前後と一定で低くならないため、越年アユが多く見られる。また、柿田川では普通は見られない昼間の産卵を見ることができる。
アユは受精後10日前後(水温20度)で孵化すると言われている。
〜 参考 〜
柿田川の魚 | 国土交通省 中部地方整備局 沼津河川国道事務所