![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/76/f0c95aef0123fa18686aa38855cb30d9.jpg)
9月上旬、ハグロトンボの交尾・産卵を撮影した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/49/87a68ec233d6f36175dfd28abad37383.jpg)
交尾
こちらに気づくとすぐに交尾を解いてしまったため、1枚しか撮影できなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/25/30bc8abfb98959cc99749937f7ce85b2.jpg)
交尾直後のメス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dc/a517f7bc7f8463ea3b8fad7e120725ac.jpg)
産卵するメス(奥)と警護するオス
しばらくすると産卵が始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1f/197e1c2846071d8c17e9ee981eeba722.jpg)
産卵するメス
トンボ観察を始めてから3年が経過したが、漸くハグロトンボの交尾を撮影できた。思っていたよりも時間がかかった。その理由を考え、反省してみた。
交尾に遭遇しやすい時期があり、その時期に集中して観察する
ハグロトンボをよく観察する場所では、6月中旬から11月上旬ぐらいまで出現する。今まではこの場所を1, 2週間毎に訪ねていた。1回の観察時間もあまり長くなかったように思う。また、交尾・産卵の観察よりも、個体数の変化を記録していくことに重きを置いていた。今シーズンは最盛期と思われる時期の観察回数を増やした。そして、観察時間を少し延ばし、交尾態を探すことに集中した。すると交尾に3回遭遇できた(撮影できたのは1回だけ)。
観察しやすいフィールドを見つける
ハグロトンボの個体数が多くても、草かぶりなどで交尾や産卵に気づきにくかったり、観察・撮影しづらかったりでは意味がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5c/084b6d1ede536dc3bb5470aa2d309e8c.jpg)
交尾に遭遇したが、これでは・・・ 2019.09
アオハダトンボの距離感で
よく観察するアサヒナカワトンボはかなり近寄らせてくれる。同じカワトンボ科ということで同じ距離感でハグロトンボに近づき、逃げられたり、交尾を解かれてしまうことが多々ある。良い写真を撮るために近づきたくなるが、ハグロトンボはアサヒナカワトンボではなく、アオハダトンボの距離感で観察・撮影するのがよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8d/725ca4d537f8c379ec6426177b6da4c4.jpg)
交尾を頑なに拒否するメス 2017.09
この時は「このオス、どんだけメスに嫌われてるねん!」と思った。しかし、交尾拒否は間近で観察していたことが原因だったのでは、と今は思う。
ハグロトンボの交尾を撮影できたことで、身近なカワトンボ科(アサヒナカワトンボ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、ハグロトンボ)の交尾・産卵の撮影をとりあえず達成できた。今後、カワトンボ科に関してはアオハダトンボとミヤマカワトンボの「オスが水面に浮かんでメスの前を流れていくアピール」の撮影を意識していきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/49/87a68ec233d6f36175dfd28abad37383.jpg)
交尾
こちらに気づくとすぐに交尾を解いてしまったため、1枚しか撮影できなかった。
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交尾直後のメス
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産卵するメス(奥)と警護するオス
しばらくすると産卵が始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1f/197e1c2846071d8c17e9ee981eeba722.jpg)
産卵するメス
トンボ観察を始めてから3年が経過したが、漸くハグロトンボの交尾を撮影できた。思っていたよりも時間がかかった。その理由を考え、反省してみた。
交尾に遭遇しやすい時期があり、その時期に集中して観察する
ハグロトンボをよく観察する場所では、6月中旬から11月上旬ぐらいまで出現する。今まではこの場所を1, 2週間毎に訪ねていた。1回の観察時間もあまり長くなかったように思う。また、交尾・産卵の観察よりも、個体数の変化を記録していくことに重きを置いていた。今シーズンは最盛期と思われる時期の観察回数を増やした。そして、観察時間を少し延ばし、交尾態を探すことに集中した。すると交尾に3回遭遇できた(撮影できたのは1回だけ)。
観察しやすいフィールドを見つける
ハグロトンボの個体数が多くても、草かぶりなどで交尾や産卵に気づきにくかったり、観察・撮影しづらかったりでは意味がない。
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交尾に遭遇したが、これでは・・・ 2019.09
アオハダトンボの距離感で
よく観察するアサヒナカワトンボはかなり近寄らせてくれる。同じカワトンボ科ということで同じ距離感でハグロトンボに近づき、逃げられたり、交尾を解かれてしまうことが多々ある。良い写真を撮るために近づきたくなるが、ハグロトンボはアサヒナカワトンボではなく、アオハダトンボの距離感で観察・撮影するのがよい。
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交尾を頑なに拒否するメス 2017.09
この時は「このオス、どんだけメスに嫌われてるねん!」と思った。しかし、交尾拒否は間近で観察していたことが原因だったのでは、と今は思う。
ハグロトンボの交尾を撮影できたことで、身近なカワトンボ科(アサヒナカワトンボ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、ハグロトンボ)の交尾・産卵の撮影をとりあえず達成できた。今後、カワトンボ科に関してはアオハダトンボとミヤマカワトンボの「オスが水面に浮かんでメスの前を流れていくアピール」の撮影を意識していきたい。