早朝、川沿いを散策していると、ダビドサナエの交尾態が樹上から足元に舞い降りてきた。運良くデジカメを手に持っていたので、即座に撮影した。サナエトンボの交尾はウチワヤンマ系(ウチワヤンマ or タイワンウチワヤンマ)で見たことがある。しかし、撮影するのは初めてだ。流水性の小型サナエの交尾を見るのは難しいと思っていたので、子供の頃に流行った(?)「早起きはジャイアント馬場の16文キック」などと言いながらはしゃいだ。ただ、やはり横から撮影したい。逃げられるのを覚悟でしゃがみ込むか、このまま上から眺めておくかで悩んでいると、車が横を通り過ぎた。すると、交尾態はもといた樹上に飛んでいった。