7月に撮影したトンボ。
表紙画像は羽化して間もないオジロサナエ。
オオアオイトトンボ オス
コバネアオイトトンボ メス
アサヒナカワトンボ オス
アオハダトンボ メス
ミヤマカワトンボ
夕方、オス2頭が同じ空間を飛び回っていた。縄張り争いのように排他的ではなく、一緒に遊んでいるように見えた。
ミヤマカワトンボ 7月 - いきもの散歩
ハグロトンボ メス
モノサシトンボ オス
モノサシトンボ - いきもの散歩
キイトトンボ 交尾
キイトトンボ 産卵 - いきもの散歩
ベニイトトンボ 連結産卵
ベニイトトンボ 交尾、産卵 - いきもの散歩
クロイトトンボ オス
梅雨の小雨での撮影。
クロイトトンボ 連結 - いきもの散歩
ムスジイトトンボ オス
梅雨の晴れ間に撮影。
この時期、ムスジイトがこの池の優占種だとは知らなかった。
モートンイトトンボ オス
7月下旬、1ヶ月ぶりに様子を見に行った。確認したのは2頭のみ(雌雄1頭ずつ)。ここの主役はモートンイトからマユタテアカネに入れ替わっていた。
ホソミイトトンボ(夏型) オス
池の周りでトンボではなく雑草を観察していたら、オス2頭が見つかった。
アオモンイトトンボ 産卵
相撲の仕切りを思わせる産卵中のメス2頭。左が異色型メス、右が同色型(オス型)メス。
アジアイトトンボ オス
サラサヤンマ メス
池の周りの木立にとまっていたサラサヤンマ。こちらに驚きホバリングを始め、存在に気づかせてくれた。
ミルンヤンマ オス
今年最初のぶら下がりミルン。
17時を過ぎると、数頭が腰の高さで飛び回っていた。
ギンヤンマ オス
ギンヤンマ 連結飛翔、産卵 - いきもの散歩
ウチワヤンマ 風で揺れるオス
不安定な場所にとまって縄張り占有するオスをよく見かける。
タイワンウチワヤンマ オス
この池では梅雨明けが近づくとタイワンウチワヤンマが出現し始める。梅雨末期の豪雨や雷と同様、梅雨明けの使者?
コオニヤンマ オス
清流で縄張り占有していたが、こちらに気づくと飛んで行ってしまった。
今年はまだコオニヤンマの獰猛さを観察できていない。
コオニヤンマ メス - いきもの散歩
オナガサナエ オス
右複眼の角膜が一部欠けている。オレンジ色は顕になった色素層?
オナガサナエ 未成熟メス - いきもの散歩
ヒメサナエ メス
11時ごろ、オスたちが縄張り占有する水辺から少し離れた林縁でメスが休んでいた。この後、産卵に向かうのだろうか。
ヒメサナエ 7月 - いきもの散歩
オジロサナエ 羽化して間もないオス
河川上流を散策していると、羽化したばかりの小型サナエトンボが足元から舞い上がった。全部で10頭ぐらいだが、同定できたのは3頭だけでいずれもオジロサナエのオスだった。他も羽化したばかりのオジロサナエだったのだと思う。
オジロサナエ 縄張り占有 - いきもの散歩
オニヤンマ 羽化して間もないメス
オニヤンマ 摂食飛翔 - いきもの散歩
タカネトンボ オス
オオヤマトンボ オス
短い間隔で何度も目の前を飛翔してくれたので、飛翔撮影の良い練習になった。
コヤマトンボ オス
昨年よりも数が少なく、広い範囲を飛翔するため、撮影機会があまりなかった。狭い範囲の縄張り飛翔を一時的に始めてくれたおかげで、なんとか撮影できた。
チョウトンボ オス
アキアカネ 未成熟メス
6月下旬に100頭ぐらいの未成熟個体を確認した田んぼに1ヶ月ぶりに行った。羽化して間もない数頭を確認したが、大群はもういなかった。
コノシメトンボ 未成熟オス
マユタテアカネ オス
マユタテアカネ - いきもの散歩
ミヤマアカネ オス
水田雑草であるオモダカの葉の先にとまるオス。
7月下旬、ミヤマアカネは里山の田んぼでよく見かけたが、既にピークアウトしていた。
コシアキトンボ 産卵
梅雨のコシアキトンボ - いきもの散歩
コフキトンボ 交尾
同種オスだけでなくチョウトンボやギンヤンマにも横槍を入れられながら、交尾飛翔を続けた。コシアキトンボの交尾よりずっと長かった。計らなかったが、交尾飛翔は5分ぐらい続いたのではないだろうか。
コフキトンボ 久しぶり - いきもの散歩
ハッチョウトンボ オス
盛大な玉ねぎボケ・・・
ショウジョウトンボ メス
まだ開いていないハスの葉の先端にとまっていた。
ウスバキトンボ メス
ウスバキトンボ - いきもの散歩
ハラビロトンボ 半成熟オス
シオカラトンボ 産卵時にホバリングするメス
オオシオカラトンボ 交尾
足元にとまった交尾態。この道路脇の溝では、オオシオカラトンボとシオカラトンボのオスが1メートルおきに縄張り占有していた。
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@アオイトトンボ科(2)
オオアオイトトンボ
コバネアオイトトンボ+
@カワトンボ科(4)
アサヒナカワトンボ
アオハダトンボ
ミヤマカワトンボ
ハグロトンボ
@モノサシトンボ科(1)
モノサシトンボ
@イトトンボ科(8)
キイトトンボ
ベニイトトンボ
クロイトトンボ
ムスジイトトンボ
モートンイトトンボ
ホソミイトトンボ(夏型)
アオモンイトトンボ
アジアイトトンボ
@ヤンマ科(3)
サラサヤンマ
ミルンヤンマ
ギンヤンマ
@サナエトンボ科(6)
ウチワヤンマ
タイワンウチワヤンマ
コオニヤンマ
オナガサナエ
ヒメサナエ
オジロサナエ
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@エゾトンボ科(1)
タカネトンボ+
@ヤマトンボ科(2)
オオヤマトンボ
コヤマトンボ
@トンボ科(13)
チョウトンボ
アキアカネ
コノシメトンボ
マユタテアカネ
ミヤマアカネ
コシアキトンボ
コフキトンボ
ハッチョウトンボ+
ショウジョウトンボ
ウスバキトンボ
ハラビロトンボ
シオカラトンボ
オオシオカラトンボ
合計41種(初見3種)
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こちらは昨年4月に桶ケ谷沼ビジターセンターでもらった「桶ヶ谷沼の生き物ガイド」。桶ヶ谷沼で確認されている70種のトンボが写真で紹介されている。70種は県内で確認されているトンボの3分の2、国内の3分の1に相当する。このガイドを初めて読んだ時、県内70種の撮影を目標に設定しようと思った。しかし、冷静に検討してみると70種は不可能に感じた。また、その時は、60種でさえ達成をイメージできなかった。
昨年で県内55種まで行き、今年は60種超えを目指していた。5〜6月に4種、7月に3種を追加して62種となり、県内60種超えをなんとか達成できた。
県内70種まで残り8種。70という数字、今は不可能だとは感じないが、今年中の達成は無理だ。では来年に達成できるかというと、それもかなり難しい。ちなみに主なターゲットは以下のトンボとなる。このリストには極めて可能性の低いトンボも含まれている。
オツネントンボ(NT)
ニホンカワトンボ(EN)
ヒヌマイトトンボ(CR)
ムカシトンボ
アオヤンマ(VU)
ネアカヨシヤンマ(NT)
カトリヤンマ(NT)
マルタンヤンマ
オオギンヤンマ
アオサナエ
クロサナエ
ヒメクロサナエ
タベサナエ(VU)
ミヤマサナエ
キイロサナエ(EN)
トラフトンボ(EN)
ハネビロエゾトンボ(VU)
スナアカネ
マイコアカネ(NT)
オナガアカネ
* 全20種
* 括弧内は静岡県カテゴリー
運が ***かなり*** 良ければ70種近くまでは行けるかもしれない。しかし、そこから更に大きな壁が立ちはだかる。ただ、この壁は破壊し突き進むだけの価値があるような気がする。
表紙画像は羽化して間もないオジロサナエ。
オオアオイトトンボ オス
コバネアオイトトンボ メス
アサヒナカワトンボ オス
アオハダトンボ メス
ミヤマカワトンボ
夕方、オス2頭が同じ空間を飛び回っていた。縄張り争いのように排他的ではなく、一緒に遊んでいるように見えた。
ミヤマカワトンボ 7月 - いきもの散歩
ハグロトンボ メス
モノサシトンボ オス
モノサシトンボ - いきもの散歩
キイトトンボ 交尾
キイトトンボ 産卵 - いきもの散歩
ベニイトトンボ 連結産卵
ベニイトトンボ 交尾、産卵 - いきもの散歩
クロイトトンボ オス
梅雨の小雨での撮影。
クロイトトンボ 連結 - いきもの散歩
ムスジイトトンボ オス
梅雨の晴れ間に撮影。
この時期、ムスジイトがこの池の優占種だとは知らなかった。
モートンイトトンボ オス
7月下旬、1ヶ月ぶりに様子を見に行った。確認したのは2頭のみ(雌雄1頭ずつ)。ここの主役はモートンイトからマユタテアカネに入れ替わっていた。
ホソミイトトンボ(夏型) オス
池の周りでトンボではなく雑草を観察していたら、オス2頭が見つかった。
アオモンイトトンボ 産卵
相撲の仕切りを思わせる産卵中のメス2頭。左が異色型メス、右が同色型(オス型)メス。
アジアイトトンボ オス
サラサヤンマ メス
池の周りの木立にとまっていたサラサヤンマ。こちらに驚きホバリングを始め、存在に気づかせてくれた。
ミルンヤンマ オス
今年最初のぶら下がりミルン。
17時を過ぎると、数頭が腰の高さで飛び回っていた。
ギンヤンマ オス
ギンヤンマ 連結飛翔、産卵 - いきもの散歩
ウチワヤンマ 風で揺れるオス
不安定な場所にとまって縄張り占有するオスをよく見かける。
タイワンウチワヤンマ オス
この池では梅雨明けが近づくとタイワンウチワヤンマが出現し始める。梅雨末期の豪雨や雷と同様、梅雨明けの使者?
コオニヤンマ オス
清流で縄張り占有していたが、こちらに気づくと飛んで行ってしまった。
今年はまだコオニヤンマの獰猛さを観察できていない。
コオニヤンマ メス - いきもの散歩
オナガサナエ オス
右複眼の角膜が一部欠けている。オレンジ色は顕になった色素層?
オナガサナエ 未成熟メス - いきもの散歩
ヒメサナエ メス
11時ごろ、オスたちが縄張り占有する水辺から少し離れた林縁でメスが休んでいた。この後、産卵に向かうのだろうか。
ヒメサナエ 7月 - いきもの散歩
オジロサナエ 羽化して間もないオス
河川上流を散策していると、羽化したばかりの小型サナエトンボが足元から舞い上がった。全部で10頭ぐらいだが、同定できたのは3頭だけでいずれもオジロサナエのオスだった。他も羽化したばかりのオジロサナエだったのだと思う。
オジロサナエ 縄張り占有 - いきもの散歩
オニヤンマ 羽化して間もないメス
オニヤンマ 摂食飛翔 - いきもの散歩
タカネトンボ オス
オオヤマトンボ オス
短い間隔で何度も目の前を飛翔してくれたので、飛翔撮影の良い練習になった。
コヤマトンボ オス
昨年よりも数が少なく、広い範囲を飛翔するため、撮影機会があまりなかった。狭い範囲の縄張り飛翔を一時的に始めてくれたおかげで、なんとか撮影できた。
チョウトンボ オス
アキアカネ 未成熟メス
6月下旬に100頭ぐらいの未成熟個体を確認した田んぼに1ヶ月ぶりに行った。羽化して間もない数頭を確認したが、大群はもういなかった。
コノシメトンボ 未成熟オス
マユタテアカネ オス
マユタテアカネ - いきもの散歩
ミヤマアカネ オス
水田雑草であるオモダカの葉の先にとまるオス。
7月下旬、ミヤマアカネは里山の田んぼでよく見かけたが、既にピークアウトしていた。
コシアキトンボ 産卵
梅雨のコシアキトンボ - いきもの散歩
コフキトンボ 交尾
同種オスだけでなくチョウトンボやギンヤンマにも横槍を入れられながら、交尾飛翔を続けた。コシアキトンボの交尾よりずっと長かった。計らなかったが、交尾飛翔は5分ぐらい続いたのではないだろうか。
コフキトンボ 久しぶり - いきもの散歩
ハッチョウトンボ オス
盛大な玉ねぎボケ・・・
ショウジョウトンボ メス
まだ開いていないハスの葉の先端にとまっていた。
ウスバキトンボ メス
ウスバキトンボ - いきもの散歩
ハラビロトンボ 半成熟オス
シオカラトンボ 産卵時にホバリングするメス
オオシオカラトンボ 交尾
足元にとまった交尾態。この道路脇の溝では、オオシオカラトンボとシオカラトンボのオスが1メートルおきに縄張り占有していた。
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@アオイトトンボ科(2)
オオアオイトトンボ
コバネアオイトトンボ+
@カワトンボ科(4)
アサヒナカワトンボ
アオハダトンボ
ミヤマカワトンボ
ハグロトンボ
@モノサシトンボ科(1)
モノサシトンボ
@イトトンボ科(8)
キイトトンボ
ベニイトトンボ
クロイトトンボ
ムスジイトトンボ
モートンイトトンボ
ホソミイトトンボ(夏型)
アオモンイトトンボ
アジアイトトンボ
@ヤンマ科(3)
サラサヤンマ
ミルンヤンマ
ギンヤンマ
@サナエトンボ科(6)
ウチワヤンマ
タイワンウチワヤンマ
コオニヤンマ
オナガサナエ
ヒメサナエ
オジロサナエ
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@エゾトンボ科(1)
タカネトンボ+
@ヤマトンボ科(2)
オオヤマトンボ
コヤマトンボ
@トンボ科(13)
チョウトンボ
アキアカネ
コノシメトンボ
マユタテアカネ
ミヤマアカネ
コシアキトンボ
コフキトンボ
ハッチョウトンボ+
ショウジョウトンボ
ウスバキトンボ
ハラビロトンボ
シオカラトンボ
オオシオカラトンボ
合計41種(初見3種)
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こちらは昨年4月に桶ケ谷沼ビジターセンターでもらった「桶ヶ谷沼の生き物ガイド」。桶ヶ谷沼で確認されている70種のトンボが写真で紹介されている。70種は県内で確認されているトンボの3分の2、国内の3分の1に相当する。このガイドを初めて読んだ時、県内70種の撮影を目標に設定しようと思った。しかし、冷静に検討してみると70種は不可能に感じた。また、その時は、60種でさえ達成をイメージできなかった。
昨年で県内55種まで行き、今年は60種超えを目指していた。5〜6月に4種、7月に3種を追加して62種となり、県内60種超えをなんとか達成できた。
県内70種まで残り8種。70という数字、今は不可能だとは感じないが、今年中の達成は無理だ。では来年に達成できるかというと、それもかなり難しい。ちなみに主なターゲットは以下のトンボとなる。このリストには極めて可能性の低いトンボも含まれている。
オツネントンボ(NT)
ニホンカワトンボ(EN)
ヒヌマイトトンボ(CR)
ムカシトンボ
アオヤンマ(VU)
ネアカヨシヤンマ(NT)
カトリヤンマ(NT)
マルタンヤンマ
オオギンヤンマ
アオサナエ
クロサナエ
ヒメクロサナエ
タベサナエ(VU)
ミヤマサナエ
キイロサナエ(EN)
トラフトンボ(EN)
ハネビロエゾトンボ(VU)
スナアカネ
マイコアカネ(NT)
オナガアカネ
* 全20種
* 括弧内は静岡県カテゴリー
運が ***かなり*** 良ければ70種近くまでは行けるかもしれない。しかし、そこから更に大きな壁が立ちはだかる。ただ、この壁は破壊し突き進むだけの価値があるような気がする。