北風の日もまだ多く、春の陽気まではもう少しの辛抱でしょうか🐰
今回は 重要文化財《東京駅 丸の内駅舎》
(↑上:KITTEガーデンから撮影)〜春色の美しい天井を見て貰えたら嬉しいです、 ありがとうございます
m(__)m
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風散歩・街散歩
東京駅丸の内駅舎
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東京駅丸の内駅舎
1914年創建
1945年の東京大空襲により被災し
(戦後の戦災復興工事による姿のまま長く使い続けられ)2012年に復元されました
ドーム屋根に偶然虹のシャワーが写りました∩^ω^∩
設計者 辰野金吾
1854〜1919
留学経験を持つ日本における西洋建築のパイオニア、
《三菱一号館や旧古河(西洋)庭園・洋館等の設計者であるジョサイア・コンドル氏》の愛弟子の一人
東京駅は 当時の丸の内赤煉瓦街(一丁倫敦イッチョウロンドン)との調和に配慮したデザインで、当時ヴィクトリア風のドームとか 辰野式ルネサンスなどと称されました
他に日本銀行本店本館や 奈良ホテル等
数多設計しています
(以上Wikipedia他ネットより)
東京駅丸の内駅舎 天井
新丸ビル七階テラスより
写真両端に見える二つのドームの屋根が
北口⬅️と南口➡️で、この中の天井が
八角形でとても美しいのです
北口 ステーションギャラリーがあります
南口
北口と南口〜天井は同じ造りの様です
下を向いて急ぎ足や スマホを見ていると気づかず通り過ぎてしまう…🙈🐵天井が高いのでちょっと気がつきにくいです
時間が許せば 立ち留まり
優美で荘厳な天井を見上げていると
周りの足音や駅のアナウンスの声も遠のいて
まるで美しい音楽が降って来る様な…
当時、外国の建築家の方の 和風デザインも候補にあったみたいですが
日本が急速に西洋化して行った時代、建築家
辰野金吾の夢と情熱が形になりました
真ん中に灰色と白の干支のレリーフ(浮彫り細工)
が飾られています
八角形の天井に八羽の鷲が羽を広げています
下からは小さく見えますが全長2.1mの勇壮な大鷲の彫刻です
そして 鷲の下方に干支のレリーフが
方角を示しています
干支〜十二支のうち使っているのは八つ、
東西南北の四つはありません
その四つのレリーフは 長い間、始めから
無いものと思われていましたが
同氏の設計の建物(佐賀県武雄温泉楼門)
に使われているのが後に発見されました
氏の遊び心だと言われています
真下から首を直角に曲げて見上げると
まるで自分が小さくなって万華鏡の中に入ってしまった様…
アーチの天辺にあるキーストーン(アーチを構造的に留める石)は
豊臣秀吉の兜をモチーフにしたそうです↙️
ネットからお借りしました
朝陽に照らされて鳩除けの網がくっきりと🐰
もし東京駅を通られる事があったら
お時間が許せば〜ぜひ JR(地上です😉)
北口か南口の改札を出て
天井をご覧になって下さい
もし さらにお時間があったら⁈
KITTE6階か 丸ビル5階か 新丸ビル7階
〜丸の内駅舎を見渡せるガーデンorテラスに
上られる事をお勧めします(無料です😉)
中でもKITTEガーデンが駅全体〜反対側の八重洲口迄一望出来て楽しめると思います😊
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以上です
ここ迄見て下さって 大変ありがとうございましたm(__)m
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丸ビル5階テラスより
新丸ビル
国会議事堂と 富士山が見える日も…
感謝