極端な冷え込みがあると、数日の気温は低く寒い筈?それが陽射しに暖かく感じる。午前中に洗濯干し終えて、一日分の枇杷葉茶予定を縁側へと取り込み室内で作業できる用意。昼食後に出入り口に新聞紙広げ、小さく切る。
箱に切り込んだ生葉を、紙袋に詰め込み風が通るように吊り下げて置く。ナイロン系は腐ったり乾きが捗らず、廃棄することになり注意。枇杷葉はその一枚・一枚に命が宿る為、ぞんざいな扱いしなくば自らの邪気も祓う。
数日集中していたら見通しもつき、剪定の手順に慣れた。新規の方が必要なことも、充分に対応可能な分量をせっせと作業中。風邪を引かぬのは無論、花粉症状やコロナ等への効き目も優れ枇杷湯にて角質剥がれ美肌。
この時期には、柔らかな新芽ともども剪定するので花芽も付く也。これだけは別途に集めておき、お茶パックに詰めてジッパー入れ冷凍庫へ保存する。焼酎に漬ければ、化粧水で用いれ殊の外香りが佳いのはバラ科の為。
寒肥には、糠・30㎏と塩・1㎏をよく混ぜ合わせた物施肥として入れる。堆肥の野菜屑や剪定枝も、併せて投入しておく。自然の物には、月日を要した材料が程よく効き無駄も省ける。生塵も一切臭わず、枇杷葉の葉で消える。
世間の三連休とは無縁で、予定は満載状態。創作も堪えず思考して、夕方からは宙に注目や入浴夕ご飯の支度だ。体調への現状維持は、有難く変わりなくを感謝と祈る。室温と外気温差然してなく、エアコン点けず過ごす。
自然からの恩恵に頭を垂れ、陽射し暖かく月の光静かに注ぐに一日を凌げる。他人の真似せず、あるが侭の暮らし愉しめ歓び亘るとも。