『ルーベンス展』および『フェルメール展』見てきました。
最初に言っておくと、ルーベンス展でil voloの歌は流れてません。奴らの痕跡はなし(笑)
TVスポットでのみ聞けるらしいですね。うちはTV入れてないんで見れませんわ。
特にそれが目的で行ったわけではないです。上野は近隣なので、主だった美術展は行ってます。
ルーベンスと言えば日本では「フランダースの犬」ってことになってるけど、アニメを見た世代ももう高齢化してるので、最近の人は知ってるんだろうか。
私も再放送で見てるはずなんだが、あまり覚えてない。しかも号泣必須の最終回にも泣いた覚えがない。
なんか可哀想というより、理不尽さに腹が立った記憶がある。
善良で才能もある少年が、自力だけでチャンスをつかめる時代でも年齢でもなく、身寄りも亡くして周りの大人の援助を受けられずに死んでいく。忠実な愛犬だけが共に。
悲劇の美談というよりも、それならなぜ才能を授かったんだと思った。
生前に評価されずに死後有名になる芸術家も多いけど、それですらない。彼の素晴らしい絵は後年の人に喜びを与えることもないわけで、じゃあそもそもそんな才能与えんなよと怒ったんだな。怒れるガキだった(笑) 宗教的な死後の救済も理解できない頃でした。今も無宗教だが。
ネロがパトラッシュといまわの際に見たという「キリストの降架」は来ていませんが、4Kスクリーンで見れる。しかも下からネロ目線でという至れりっぷり。
ネロとは天地の差の充実人生を送ったルーベンス。
これまた少年期に世界に羽ばたいたイルボロの三人がテーマソングというのもあっている。ベルギー人のルーベンスはイタリアで学び、イタリア絵画に多大な影響を受けているので、イタリアつながりでイルボロに来たかな。
大見えを切るような派手な大作のルーベンスとは逆に、 民衆の生活を描いたフェルメール。こちらの題材の方が好みでした。一番有名な「真珠の耳飾りの少女」は来ませんが、今回の目玉である「牛乳を注ぐ女」がやはり白眉。メイドさん(?)の腕も逞しく、黄色い上着の色の鮮やかさ。手前のパンを浸してパンプティングを作りそう。そんな想像も自然に浮かんでくる。
イルボロ三人衆は年内はヨーロッパツアー。ほら、「来年来るよ~」を言葉通りに取らないでってこと(笑) アルバムの気配もなし(^^;
ラテンのいい加減さというのは、別段調子のいいことをホイホイ口に出してるわけじゃなく、その時は本気。その後に調整しなきゃならないことにぶち当たるだけ。いついつまでにこれを出すといった期限のある場合も、日本人ならその期限を見越してスケジュールを立てるけど、ラテンは基本目の前にあるものに集中します。繰り返すけど、オリンピックまでには来るんじゃないの(笑)
折角なので、テキトーな普段の彼らを想像させない「アヴェ・マリア、サルヴェ・レジーナ」を。美しいよ。美術館でも流せると良かったのにね。
IL VOLO' Ave Maria, Mater Misericordiae ' in sofia 20170630
前の消されたんで別のを貼ります。このイニャはなんだ。拗ねてんのか、真面目なふりしてんのか(笑)
最初に言っておくと、ルーベンス展でil voloの歌は流れてません。奴らの痕跡はなし(笑)
TVスポットでのみ聞けるらしいですね。うちはTV入れてないんで見れませんわ。
特にそれが目的で行ったわけではないです。上野は近隣なので、主だった美術展は行ってます。
ルーベンスと言えば日本では「フランダースの犬」ってことになってるけど、アニメを見た世代ももう高齢化してるので、最近の人は知ってるんだろうか。
私も再放送で見てるはずなんだが、あまり覚えてない。しかも号泣必須の最終回にも泣いた覚えがない。
なんか可哀想というより、理不尽さに腹が立った記憶がある。
善良で才能もある少年が、自力だけでチャンスをつかめる時代でも年齢でもなく、身寄りも亡くして周りの大人の援助を受けられずに死んでいく。忠実な愛犬だけが共に。
悲劇の美談というよりも、それならなぜ才能を授かったんだと思った。
生前に評価されずに死後有名になる芸術家も多いけど、それですらない。彼の素晴らしい絵は後年の人に喜びを与えることもないわけで、じゃあそもそもそんな才能与えんなよと怒ったんだな。怒れるガキだった(笑) 宗教的な死後の救済も理解できない頃でした。今も無宗教だが。
ネロがパトラッシュといまわの際に見たという「キリストの降架」は来ていませんが、4Kスクリーンで見れる。しかも下からネロ目線でという至れりっぷり。
ネロとは天地の差の充実人生を送ったルーベンス。
これまた少年期に世界に羽ばたいたイルボロの三人がテーマソングというのもあっている。ベルギー人のルーベンスはイタリアで学び、イタリア絵画に多大な影響を受けているので、イタリアつながりでイルボロに来たかな。
大見えを切るような派手な大作のルーベンスとは逆に、 民衆の生活を描いたフェルメール。こちらの題材の方が好みでした。一番有名な「真珠の耳飾りの少女」は来ませんが、今回の目玉である「牛乳を注ぐ女」がやはり白眉。メイドさん(?)の腕も逞しく、黄色い上着の色の鮮やかさ。手前のパンを浸してパンプティングを作りそう。そんな想像も自然に浮かんでくる。
イルボロ三人衆は年内はヨーロッパツアー。ほら、「来年来るよ~」を言葉通りに取らないでってこと(笑) アルバムの気配もなし(^^;
ラテンのいい加減さというのは、別段調子のいいことをホイホイ口に出してるわけじゃなく、その時は本気。その後に調整しなきゃならないことにぶち当たるだけ。いついつまでにこれを出すといった期限のある場合も、日本人ならその期限を見越してスケジュールを立てるけど、ラテンは基本目の前にあるものに集中します。繰り返すけど、オリンピックまでには来るんじゃないの(笑)
折角なので、テキトーな普段の彼らを想像させない「アヴェ・マリア、サルヴェ・レジーナ」を。美しいよ。美術館でも流せると良かったのにね。
IL VOLO' Ave Maria, Mater Misericordiae ' in sofia 20170630
前の消されたんで別のを貼ります。このイニャはなんだ。拗ねてんのか、真面目なふりしてんのか(笑)
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