「城主様、湯浴みの用意ができましたよ。お風呂の温度も、ちょうどいいぬるさです。」大石定重が築き、北条氏康三男の北条氏照が大改修を加えた滝山城は、武田信玄2万の軍勢を攻められながらも寡兵で守ったと伝えられる堅城。城主のそばにいて、身の回りのことをしてくれる。テキパキと掃除が得意で、戦場でも同じように敵を綺麗に一掃する。熱いものが苦手で、熱々のものを城主が食べようとすると、慌てて冷ましてくれる。