『私……平戸城。山鹿流軍学が好きなら……たぶん私も好きになれる……たぶんきっと。山鹿流軍学……最強。それによって造られた私も……最強。戦争......仕方ない。平戶城......いく。』松浦鎮信によって築かれ、東シナ海警備の必要性から再建された平戸城。赤穂城と並び、数少ない山鹿流による城郭である。基本的に無口で穏やかな性格で、自分が山鹿流であることを誇りに思っている。