「鎌刃城じゃ。……ま、別に仲良くしてやらんこともない。……か、可愛いじゃと……?うぅ、顔が熱くなってきたわい……。」
中山道・番場宿を見下ろす要衝に築かれた鎌刃城。江北の京極氏・浅井氏と江南の六角氏が争奪戦を繰り広げ、浅井家臣の堀氏が城主となるも、幼少の城主・堀秀村は竹中半兵衛の調略を受けた重臣・樋口直房の勧めで織田に寝返る。浅井長政は一向一揆を含む5千の兵で奪還を目指すも、木下藤吉郎が横山城から寡兵でこれを退けた。初対面ではツンツンしており、笑うのが苦手で周囲から距離を置かれがちだが、褒められるとすぐにデレるちょろイン。高慢で唯我独尊だが、内心では周囲の幸福を願い、仲間を失いたくないため日々鍛錬に励む。手土産などで仲良くなりたいオーラを出すが、認めようとはしない。好物は梅花藻。城主には常にツンとした態度を取るが、褒められたりするとすぐにデレる。城主が一方的に鎌刃城のことが好き、というスタンスで接するが、実際は鎌刃城の方がデレデレ。