ど~も伊舞なおみです

KYO-MEIワンマンライブ 大阪編〜情景泥棒〜

THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンライブ 大阪編」〜情景泥棒〜
2018年3月24日 at Zepp Osaka Bayside

ミニアルバム「情景泥棒」が、「ライブが楽しみになるアルバム」だったので
最初からワクワク。
「情景泥棒」リリースツアーであり、
20周年記念の意味もあるので、
「久しぶりのそれ!」な選曲もあって、
一曲一曲うわ~って、純粋に楽しんできたよ~!

でも、20年分って思うと、
まだまだあれここれも聴きたいと思ってしまって
ワンマンでたっぷりだったにもかかわらず、
もう終わっちゃうんだ・・なんて思ったりして。
アンコール終わっても鳴りやまない拍手は
お客さんのそんな想いもあったのかな。

大阪で初めてのワンマン、難波ロケッツやそれ以前の話題も。
あの頃、お客さんの方を見てなかった・・なんて今でこそ笑いながら話してくれるけれど、
当時のパワーも半端なかった。
届けられるのは、ごつごつのかたまり。
なめらかさはなくても、密度は高くて。
観客も一緒に、何かを感じていたのだと思う。
はっきりしたメッセージというより、
全身にぶつかってくるように、感じる何かを。

「バックホーンはさ、ストックがあってリリースを計算してっていうバンドじゃないから
その都度一からなんだよ。」
「でも、だからこそ鮮度があるというか、リアルな彼らがあって届くんじゃない?」
「それはそうだけど、大変だよ~。」

みたいな会話を昔々担当スタッフとしたっけなあ。

20年。
重ねてきた日々と想い。

最初と一緒ではない。でもだから生きている。
そんな感じ。
音は変わったというより、増えたのだと思う。
そうして、
昔をなぞるのではなくて、
今の彼らの生きている音が、届く。

「あなた」への想いも、優しさも。
いらだちも、面倒な感情も、傷も、「クソ」も。

何年か前から、ライブの度に「生きてまた会おう」と将司。

逃げてもいい。音楽やバックホーンが逃げ場でもいいから。
生き抜けようって。
その想いがより強く届けられたライブだった。

ところで
20年ってことは、
ま、こっちも20年たったってことで。
今日は若いメンバーを連れて
引率のおかん。


FM HANAKO「Face to face~music workshop~」の制作陣と、THE BACK HORN Vo.山田将司さん Gu.菅波栄純さん)

バックホーン結成の頃生まれた彼らが
いたく感動し、共鳴している。
その姿に、ほっとする。嬉しいな。
つながっていく。届いていくね。

ワンマンライブは東京・大阪2本だけだったけれど
この後は「KYO-MEI対バンツアー」〜情景泥棒〜として
ライブは続く。
これがまた素敵なラインナップなので
是非チェックを!

THE BACK HORN オフィシャルサイトはこちら

【おまけ】
マツ、大事なところで言い間違うとか、
えーじゅん、物理的にからまり、リアル「がんじがらめ」とか
つっこみどころは満載。
相変わらずのゆるっとしたトークに、
ほっこり、にやにやもさせてもらってきました~。
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