美術館など巡ることにする。
ますは、ゴッホ美術館。
ゴッホはオランダ生まれ。なのだね。
ここにはゴッホの作品が年代別に並べてあるのだが、
その時々や住んでいた場所、彼のおかれていた環境等で、見事に画風が違う。
もう誰がみてもあきらかなほど。
その背景も想いながら見られるようにしてあるので、
単に作品を観たというより、彼の人生をのぞき込んだような気分になった。
その後国立美術館を観に行く。
オランダの歴史を物語る彫刻や、銀細工などなど様々な作品の数々。
絵画も、ゴッホより更に古い時代の作品が中心に置かれていて
また違った面白さがあった。
鎖国していた日本ともつながりがあったんだよね。
遠い昔習った、歴史の教科書や美術の教科書のきれはしが頭の中をチラチラ・・
でもあの時は言葉と言葉を合わせて無理矢理覚えようとしただけだったけれど
こうしてゆっくりいろんな作品を観ると、作家ごとの違いや時代の違いなんかが
自然と感じられる。
もっと知りたいなあなんて気持ちにもなったりしてさ。
今また教科書を手にしたら、あのころよりうんと、面白く思えるだろうな。
(写真)国立美術館
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