歓迎のあいさつをする森市民部長 全員協議会室は満員で私も動くことができず、同じ場所からの撮影です
6月28日、午後2時から3時30分まで2017年度三郷市・自治体要請キャラバンが行われ私も参加させていただきました。
要請の旨趣説明する埼玉県社会保障推進協議会会事務局長
会場は、市当局が40人近く、市民の方も50人近くが参加し、補助いすを含めぎっしりで、移動もできない状態で懇談が始まりまりました。初めに三郷市民部長があいさつ、懇談が始まりました。懇談内容は、前もって細かい要望書を市に提出し、回答をもらい、主に5項目について、市側から回答をいただき懇談をする内容です。内容は、
三郷市社会保障推進協議会会長水脇氏
1、新国保制度について市民にらせ、保険税を引き下げ「払える国保税」にしてください。「払いたくても払えない」場合は徴収を緩和してください。
解答については要約してあります。
<解答>国保税は平成16年度から税率の引き上げは行っていない。
<回答>市税滞納については、これまでどおり地方税法、国税徴収法等の規定にもとづいておこなっていく
2、必要な介護サービスを誰もが受けられるよう、自治体が責任をもって介護サービスの供給体制と人材の確保、財政支援を行ってください。
<回答>現行相当サービスは今後も継続しつつ緩和したサービスの充実を図っていきたい。介護人材の確保については市単独は困難で県に事業周知に努める。処遇改善については市民アンケート調査や関係機関機関などの意見を参考にする。
吉川市雪田きよみ議員の資料より
『2017年自治体要請キャラバン資料集』 より
赤白のねむの木
3、入所支援施設等の暮らしの場を障がい者支援計画に反映させ、豊かな地域基盤をすすめてください。障がい者差別解消法の推進に向け、障がい者差別解消地域支援協議会を設置し、啓発強化とともに、福祉のまちづくり点検活動を実施など具体的に共生社会への機運をつくりだしてください。
<回答>すべての生涯福祉はサービス事業所指定は県が行っている。市内にて開所する場合は三郷市のニュ―ズを伝える。障がい者差別地域地域支援協議会設置後、協議会において検討する。
『2017年自治体要請キャラバン資料集』 より
爽やかな花が
4、待機児童の解消のため、認可保育所を増設し、処遇改善を行って保育士を増員してください。
<答弁>今後も、保育の需要を見定め必要に応じて民間認可保育所、地域型保育施設等の開所支援につとめる。平成29年4月1日現在の待機児童数は66人となっており、前年度と比較し20名の増加となっている。
5、生活保護制度の利用が可能な方が確実に受給できるようにして、住民の生存権を保証してください。ケースワーカーを増員してください。
<回答>平成29年4月日現在、ケースワーカーの適正配置につきましては、社会福祉士、社会福祉主事党の有資格職員21名を配置し、丁寧に対応するよう実施体制の充足をはかっている。
質問する人は現場のプロ、答弁者市役所のプロで白熱する論議が行われてきた。答弁側具体性が欠けているようにも思えるが、市民の声にもう少し傾けてほしい、そうしないと市と市民のかい離がおきうっかりすると「上」から目線になりがちだから。