とても不登校とは言えない段階で愛子さまを「不登校」と決めつけ、車内吊り広告に赤い太字で書き立てたのは、朝日新聞出版発行の『AERA』でした。その後、学習院初等科の校門前にはマスコミが殺到し、愛子さまの出欠状況を逐一調べ上げ、記事化するという異常事態が続きました。
●週刊誌『AERA』の”スクープ”と東宮大夫の苦渋の記者会見
野村東宮大夫が毎週金曜日に行われている東宮の定例記者会見で、愛子さまの登校問題について語ったのは2010年3月5日のことでした。しかし、翌6日(土)には、「愛子さま不登校」と書いた『AERA』の車内吊り広告(下の画像)が出回っています。6日に出回るということは、すでに5日には刷り上がっていたはずで、『AERA』は東宮大夫の発表前に「不登校」と決めつける記事を準備していたことになります。別バージョンでは、「本誌のスクープ取材に、宮内庁側が渋々公表:愛子さま、不登校!」と書かれていたようです。
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▲不登校ではない段階で不登校と決めつけた記事を準備し、大々的な広告を打ち出した『AERA』
3月8日(月)に発売された『AERA』には、愛子さまが「不登校」であることを前提とした専門家のコメントが掲載されていました。『AERA』は、3月5日より前の段階、愛子さまがまだとても不登校などとは言えない段階で、不登校と決めつけて専門家にコメントを求めていたことになります。愛子さまの登校状況は下記の通りで、風邪以外の欠席は5日ほど。不登校の一般的定義(原則として欠席日数が年間30日以上の長期欠席)にはあてはまるものではないのです。
2月22日(月) 欠席(風邪のため)
2月23日(火) 欠席(風邪のため)
2月24日(水) 欠席(風邪のため)
2月25日(木) 登校
2月26日(金) 欠席 ○
2月27日(土) _
2月28日(日) _
3月 1日(月) 欠席 ○
3月 2日(火) 4時限目の国語のみ出席。下校時に下駄箱付近で問題男児2名とすれ違い、以後、腹痛や不安感で登校できず。
3月 3日(水) 欠席 ○
3月 4日(木) 欠席 ○
※野村東宮大夫が4日夜、学習院の波多野院長に相談。院長から発表するべしとのアドバイスを受ける。
3月 5日(金) 欠席 ○
※野村東宮大夫が定例記者会見で「複数の児童による乱暴な行為があった」と公表。学習院も会見。
3月 6日(土)『AERA』車内吊り広告出回る。皇太子殿下が海外公務へ出発(帰国は3月15日)
6日に『AERA』吊り広告を見たブログ「Mrs Oakley Fisher の台所から」管理人様は、その日、次のように記しています。
「子どもたちは社会に守られて育つのです。義務教育に入られてようやく2年目の小さい子が学校へ行けなくなったというのはとても大変なことです。しかし、親や学校が対処をすればいいことで、社会全体に知らしめねばならないことではありません。=略= 愛子さまが皇族だからという理由で、こういう記事が書かれるのは、社会の木鐸を標榜している朝日が、将来を担う子どもたちを潰していることにほかなりません」。
人権を守ることを標榜するマスメディアが、8歳の児童に対して行った人権蹂躙について、私たちは忘れず記録し、それがどのようなものだったのか検証しておかねばならないと思います。今後、それが繰り返されないために。また、警視総監賞を受けるほどの鉄壁の取材規制によって守られている悠仁さまは、メディアからの攻撃にさらされている愛子さまとあまりに対照的です。そこに「男女差別」が介在していないか、検証する必要もあると考えます。
なぜ『AERA』は東宮大夫が公表する前に、愛子さまの登校トラブル(初等科で起きていた学級崩壊)を把握していたのか、なぜこの日を狙ってスクープしたのかなど、雅子さまバッシングを続けてきた某記者を擁する朝日系メディアへの疑惑は尽きないものがあります。これらの疑惑については、前トピックに書かれた推論を、コメント欄で紹介します。このほか、このトピでは、過去の関連記事から以下のような事柄について調べていきたいと思います。ほかにも調べるべきポイントがあれば教えてくださいね。
・愛子さまに加えられたイジメの内容と問題児童の行動の背景、学習院の対応について
・愛子さまの登校問題を記事化したメディアの問題点について
・愛子さまに付き添われた雅子さまへのバッシングについて(精神科医や教育者の怪しいコメント検証)
皆様からのコメントをお待ちします。よろしくお願いします。
●週刊誌『AERA』の”スクープ”と東宮大夫の苦渋の記者会見
野村東宮大夫が毎週金曜日に行われている東宮の定例記者会見で、愛子さまの登校問題について語ったのは2010年3月5日のことでした。しかし、翌6日(土)には、「愛子さま不登校」と書いた『AERA』の車内吊り広告(下の画像)が出回っています。6日に出回るということは、すでに5日には刷り上がっていたはずで、『AERA』は東宮大夫の発表前に「不登校」と決めつける記事を準備していたことになります。別バージョンでは、「本誌のスクープ取材に、宮内庁側が渋々公表:愛子さま、不登校!」と書かれていたようです。
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▲不登校ではない段階で不登校と決めつけた記事を準備し、大々的な広告を打ち出した『AERA』
3月8日(月)に発売された『AERA』には、愛子さまが「不登校」であることを前提とした専門家のコメントが掲載されていました。『AERA』は、3月5日より前の段階、愛子さまがまだとても不登校などとは言えない段階で、不登校と決めつけて専門家にコメントを求めていたことになります。愛子さまの登校状況は下記の通りで、風邪以外の欠席は5日ほど。不登校の一般的定義(原則として欠席日数が年間30日以上の長期欠席)にはあてはまるものではないのです。
2月22日(月) 欠席(風邪のため)
2月23日(火) 欠席(風邪のため)
2月24日(水) 欠席(風邪のため)
2月25日(木) 登校
2月26日(金) 欠席 ○
2月27日(土) _
2月28日(日) _
3月 1日(月) 欠席 ○
3月 2日(火) 4時限目の国語のみ出席。下校時に下駄箱付近で問題男児2名とすれ違い、以後、腹痛や不安感で登校できず。
3月 3日(水) 欠席 ○
3月 4日(木) 欠席 ○
※野村東宮大夫が4日夜、学習院の波多野院長に相談。院長から発表するべしとのアドバイスを受ける。
3月 5日(金) 欠席 ○
※野村東宮大夫が定例記者会見で「複数の児童による乱暴な行為があった」と公表。学習院も会見。
3月 6日(土)『AERA』車内吊り広告出回る。皇太子殿下が海外公務へ出発(帰国は3月15日)
6日に『AERA』吊り広告を見たブログ「Mrs Oakley Fisher の台所から」管理人様は、その日、次のように記しています。
「子どもたちは社会に守られて育つのです。義務教育に入られてようやく2年目の小さい子が学校へ行けなくなったというのはとても大変なことです。しかし、親や学校が対処をすればいいことで、社会全体に知らしめねばならないことではありません。=略= 愛子さまが皇族だからという理由で、こういう記事が書かれるのは、社会の木鐸を標榜している朝日が、将来を担う子どもたちを潰していることにほかなりません」。
人権を守ることを標榜するマスメディアが、8歳の児童に対して行った人権蹂躙について、私たちは忘れず記録し、それがどのようなものだったのか検証しておかねばならないと思います。今後、それが繰り返されないために。また、警視総監賞を受けるほどの鉄壁の取材規制によって守られている悠仁さまは、メディアからの攻撃にさらされている愛子さまとあまりに対照的です。そこに「男女差別」が介在していないか、検証する必要もあると考えます。
なぜ『AERA』は東宮大夫が公表する前に、愛子さまの登校トラブル(初等科で起きていた学級崩壊)を把握していたのか、なぜこの日を狙ってスクープしたのかなど、雅子さまバッシングを続けてきた某記者を擁する朝日系メディアへの疑惑は尽きないものがあります。これらの疑惑については、前トピックに書かれた推論を、コメント欄で紹介します。このほか、このトピでは、過去の関連記事から以下のような事柄について調べていきたいと思います。ほかにも調べるべきポイントがあれば教えてくださいね。
・愛子さまに加えられたイジメの内容と問題児童の行動の背景、学習院の対応について
・愛子さまの登校問題を記事化したメディアの問題点について
・愛子さまに付き添われた雅子さまへのバッシングについて(精神科医や教育者の怪しいコメント検証)
皆様からのコメントをお待ちします。よろしくお願いします。
●東宮大夫が3月5日に公表しなければならなかった事情 (by Dianthus)
野村東宮大夫は3月5日、敬宮さまの登校問題について自ら言及し、複数の児童による乱暴な行為があったことを明かしています。以下、Wikiからの転載です。
-------
宮さまについてですが、先週の始めに、お風邪気味で37度の微熱が出て、ご体調が優れず、先週の通学も不規則でした。今週に入ってから、お風邪気味はご回復されたが、ご通学に際しまして、腹痛などのご体調の不調とともに、強い不安感を表明されることがございましたので、私どもは、学校(学習院初等科)と協議しつつ、原因を調べました。
これは学校の了解を得た上でお話ししますが、同じ学年の別の組に、乱暴なことをする児童たちがおりまして、宮さまを含め、ほかの児童に乱暴していることが原因であるということが判明しました。
宮さまにおかれましては、今週のご通学は、ほとんどされていません。しかし、学年末で、ご通学をされたいという強いお気持ちをお持ちでございます。学校では早速、対応策を講じておりますので、これらの対策が効果を発揮することにより、不安感が払拭(ふっしょく)され、通学が可能となるよう願っておる次第でおります。
--------
この発言は判断ミスではないかという思いもありますが、公表したのにはそれなりの事情があったようです。
一つは、『AERA』が週明けの月曜日(3月8日)に敬宮さまの登校状況を大きく取り上げる予定だったことです。野村東宮大夫は3月4日(木)夜、学習院の波多野院長と連絡を取り「発表に踏み切った方が良い」とのアドバイスを受けたといいます。この夜に学習院との協議が行われたのは、『AERA』に記事が載ることを知らされていたからではないでしょうか。
『AERA』の母体である朝日新聞社の皇室記者、反東宮として知られる岩井克己氏は当然『AERA』のスクープ内容をつかんでいるわけで、定例会見がある3月5日(金)には他の記者と共に厳しい質問を浴びせかけてくることが想定されます。そこで先延ばしはできないと考えたでしょう。
もう一つ。『AERA』のスクープが出た後ではなく前に対応しなければならなかった理由は、3月6日(土)から15日(月)まで、皇太子殿下のガーナ及びケニアご訪問が予定されていたことがあります。殿下の外遊には、東宮職からかなりの人数が随行することになります。手薄になった東宮職に向けて、マスコミのつるし上げが来る。5日の定例記者会見で質問に対して応えないと、さらに追及は酷くなる。療養中の雅子妃殿下の精神的負担も大きくなる。
外遊のための諸準備に忙殺される中で、週明け『AERA』のすっぱ抜きへの対応を協議せねばならない。野村東宮大夫はぎりぎりの決断に迫られ、結果的に自発的発表に追い込まれたのではないか。
あのとき『AERA』が先走らず、マスコミが校門に張り付くようなことをしなかったら、敬宮さまの登校問題はもっと穏便に、かつ早めに解決したのではないでしょうか。
思えば、『AERA』は実に巧妙に、敬宮さまが登校しにくい状況かどうかの微妙な分かれ目に、報道を仕掛けてきたわけです。一方で皇太子殿下の海外ご訪問の準備中、一方で突如明るみに出てきた敬宮様の登校問題。実に苦しく大変な時期の仕掛けです。
もしかすると、『AERA』は不登校問題を作り出そうとさえしていたのではないか。幼稚園時代、敬宮さまの登園状況を詳しく聞き出し、週刊誌が「なじめていないのでは」と何度も書き立てていたことを思うと、こういう状況を作り出すべく、東宮家の奥深く微妙な状況までつかむ『AERA』包囲網がすでにあったのではないかとさえ思われるのです。
●敬宮さま不登校問題の「創出」と、雅子様の療養 (by Dianthus)
敬宮様の「不登校」は、皇太子殿下海外ご訪問という、東宮職全体が忙殺・手薄になる時期をねらって、『AERA』がすっぱ抜き記事を仕掛けたが故に、「不登校」として大きく取り扱われるようになってしまった、という推定を先に書きました。
微妙なぎりぎりのタイミングをねらって情報戦を仕掛けるというのでいえば、わずか第六週め、心音が超音波で確認された直後に、ご懐妊が公表されたあの日のやり方にとてもよく似ているようにも思われます。国会審議入りのその日にすぐにNHKが速報としてテロップを打ち、虹だか蘭の花が咲いただかのおまけつき。前々からこの日のこのタイミングに、という仕掛けと仕込みがあってこその、絶妙なタイミングで、ということのようで。『AERA』の方も、前々から敬宮さまの登校問題について、かなり詳しく内偵していたのだろうと思われます。
最初の1週間目(2月22日~26日)の段階では、実際に発熱など風邪症状があったわけですし、このタイミングでは、どんなに細やかな親でも、我が子が登校しにくい苦しみを抱えているとは気づかないはず。熱が下がって3日経った3月1日月曜日、腹痛を訴えて登校をしぶっている段階になって初めて、どうもおかしいとなりますね。でも、2日火曜には言い聞かせに応じてともかくも1時間だけ登校して、なのに給食が食べられないで帰ってきた、というあたりになって、初めて宮様が周囲に苦しみを訴え、問題が発覚した、と想像されます。
ところが、『AERA』は3月3日(水)なり翌4日(木)なりの段階で早くもこの問題をつかみ、しかも大々的に記事にすることを決断したようです。発売日の3月8日(月)には、一家の主である皇太子殿下が海外ご訪問に出発されており、東宮職の主立ったものも随行して対応には手薄になるという、最悪なタイミングであることを理解していながら。あまりにも、一人の少女、そして適応障害を抱えて長期療養中だったその母君に対して、むごい仕打ちではないでしょうか。
『AERA』は問題を大きくしたかったのではないかとさえ思えてくるタイミングなのですが、ちょっとそんな風に勘ぐりたくもなる理由のひとつに、この時期雅子さまの病状がやや落ち着いて上向きだったということがあります。10月12日、雅子様は障害者スポーツ大会の開会式に出席され、壇上に上がられていましたが、そのときお召しだったスーツは、2007年のご公務でお召しだったものです。
○平成19年10月26日(金) ~ 平成19年10月28日(日)
徳島県行啓(第22回国民文化祭・とくしま2007にご臨場,併せて地方事情をご視察)
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/02/photo2/photo-200710-923.html
このように、2010年の少し前、雅子様は海外ご訪問こそないものの、地方への宿泊を伴ったご公務、壇上に上ってのご公務、あるいは祭祀にも、少しずつ参加されていました。確かにまだすべての復帰とは言えないものの、明らかに体調は少しずつとはいえ、上向きだったのです。
登校問題が起こる2010年3月の少し前、雅子さまの体調は上向きで、ご公務を少しずつ増やしておられたことは、宮内庁のホームページをみてもわかります。(平成20年1月から平成22年1月までの公務の記録を参照)
地方へのご行啓、海外ご訪問、祭祀など、皇太子殿下のみが果たされ、雅子様はお休みされたというご公務もたくさんありますが、さまざまなご公務に挑戦されて、少しずつご活躍のペースを取り戻そうとされていたのです。そこに降ってわいた敬宮さまの登校問題。マスコミが張り付き、一挙手一投足を報じた故に、雅子さまへの精神的ご負担も大変なものだったろうと推察されます。
雅子さまは母として娘を守るために尽力され、その当たり前のことをことさらにマスコミがバッシングし続けたが故に、いっそう問題は難しくなりました。それでもついに敬宮様がもとの学校生活を取り戻され、雅子様もさらにもう一歩ご自分を取り戻されて、壇上に上がられたり(平成21年4月みどり愛護の集い以来)、11月には宿泊を伴った地方ご公務(被災地ご訪問)も予定されています(平成22年1月阪神淡路大震災追悼式典以来)。
この回復の足取りを再び邪魔するような、マスコミのバッシングが仕掛けられぬようにと祈り、またしっかりと見届けたいと思います。
結局3月8日月曜日の段階で報ずることができたのはAERAだけ。
火曜日に後追いした女性週刊誌二誌は、東宮大夫の会見に少し取材内容をくっつけた?(特に週刊女性の方は何も新しい取材をくっつけられてない)
木曜日以降になってはじめて、取材をもとにいろいろ書き始めたというところのように見えます。
2010年3月8日発売 月曜
AERAアエラ 2010年3月15日号<本誌のスクープ取材に、宮内庁側が渋々公表 愛子さま、不登校!▼学習院初等科2年生のクラスが「学級崩壊」▼愛子さまは男子の乱暴行為に怯えて不登校中▼自分の子どもを守る対策>中吊り
3月9日発売 火曜
週刊女性 2010年3月23日号<愛子さま前代未聞の不登校─「イジメ」の真相 東宮、学校だけが知っていてひた隠す学級崩壊の現実>表紙
女性自身 2010年3月23日号<雅子さま悲痛―保護者が明かす全真相!愛子さまを足蹴!登校拒否になった―問題児同級生の悪態…号泣の現場!>HP宣伝【不登校】
3月11日発売 木曜
週刊文春 2010年3月18号<愛子さまいじめ 学習院の「崩壊」>中吊り
吐き気と脅え。「お前」呼ばわりの暴言、首をしめられ、下駄箱では後ろから頭をつかまれた――。「暴力」はなぜ見過ごされたのか。小誌が掴んだ全情報 友納尚子▼愛子さまを追い詰めた「心ない暴言」▼「専門家に診せた方がいい」で父母会を敵に回した教師▼小4もド突いた 小2で140センチの“乱暴者”▼「いつでも手は差し延べるのに」美智子さまの驚きとご落胆▼鉛筆を小1女児の額に突き立てて……封印された「もうひとつの事件」▼高円宮次女が財布を盗られた「皇室いじめ」の歴史▼秋篠宮家「学習院離れ」の根深い理由
週刊新潮 2010年3月18号<昼下がりの下駄箱前で愛子さまに“ケリ”が……モンスター・ペアレンツ?!の声もあがり……やんごとなき学習院のベールが覆い隠した「愛子さま」不登校の全真相>中吊り
▼隣のクラス乱暴少年が廊下で暴走暴言の家庭事情▼子供のケンカに東宮大夫と言われた禁じ手会見▼SP ICチップが役に立たないPTA荒廃▼教師が不倫 流血の鉛筆刺傷もあった醜聞学園▼ご学友を選んだ10倍お受験の突破ポイント▼天皇陛下も浩宮殿下も通過儀礼でイジメられた▼両陛下のご心痛はドロップアウトと私立女子校転校説▼秋篠宮家悠仁親王のお茶大付属幼稚園は正解か▼これは序の口! 日本で最も荒んだ小学校授業風景▼麻生鳩山2代続いたOB総理が汚した看板▼ご学友の胸ぐらを掴んだ愛子さまのやんちゃ伝説
女性セブン 2010年03月25日号<愛子さま・美智子さまは絶句された「いじめ」公表までの72時間-総力取材 / 学習院という学び舎-写真で振り返る皇室ファミリーが通われた伝統>表紙 / 同記事-1/2 / 同記事-2/2
3月12日発売 金曜
FRIDAYフライデー 2010年3月26日号<愛子さま不登校を騒動化した「宮内庁の非常識」-再登校しても、雅子妃参観の異例の事態が続く>記事【プール授業】
週刊朝日 2010年3月19日増大号 <学習院院長(波多野敬雄)が胸中を吐露、「ご家庭で直していただかないと…」>中吊り 通常と発売日が異なるのは、大学合格者関連記事掲載の都合上とのこと。
3月15日発売 月曜
サンデー毎日 2010年3月21日号<愛子さまに何が起きた「皇太子家の不満が渦巻いている!」-学習院学級崩壊>表紙
週刊現代 2010年3月27日号<大論争!雅子妃はモンスターマザーなのか-愛子さまは学習院にいられるの!?>中吊り/同記事(部分)
2010年3月から、敬宮さまが登校に問題を抱えたことを扱う本ですが、
ひと言で言えば、敬宮さまが一人でなぜ学校に行かない、どうして雅子妃が付き添うのか、という観点でのバッシングの本でした。
しかも盗人猛々しいことに、自分自身が毎朝毎夕学習院の門のところに張り付いて、敬宮さまがいつ登校してくるか、いつ下校するか、一人か、雅子妃が付き添われているのか、というのを延々とストーカーしていた身で書いた本だというから、驚きです。
学校に行くのがつらいという思いを抱えている小学生を、毎日ちゃんと学校に行けるか、一人で行けるかと、冷ややかな目で監視し続けることに、なぜ罪悪感を覚えないのでしょうか。
敬宮さまは、2010年頃は心労のせいか、明らかに痩せてしまって、いかにも心細そうな小学生、という様子になっていたのに。
毎日門のところで監視し続けることが、そういう子どもをさらに追い詰め、登校を不安にさせる行為だということに思いを致すこともなく
ひたすらに毎日監視し続けて、あまつさえ、「なんで一人で登校させないのか」「親がつきそうなんておかしい」という本を書き、出版する。
この著者には、人の心がないんだろうかと思えます。
それに、この本の出た頃、明らかに敬宮さまの登校問題には好転のきざしがありました。
敬宮さまがお一人で登校する日が、時折ちらりと混じり始めていたのです。
それなのに、こういう批判的な論調の本を、なぜあえてこの時期に出したのか。
もう一度敬宮さまの登校問題を悪化させようという悪意の表れとしか見えませんでした。
さいわいこんなバッシングに足を掬われることなく、4月の新学期にはすっかり敬宮さまはお一人で登校するようになられていて、登校問題は無事解決しました。
敬宮さまご自身のご努力もさることながら、敬宮さま自身が納得し乗り越える力を蓄えるまで、辛抱強く雅子様をはじめ、東宮ご夫妻や東宮職の方々が、敬宮さまの心を第一に、大事に守られたおかげと思います。
ですが、標記の本にはそういうまなざしはありません。
自身毎日小学2年から4年生までの少女の登校状況を監視し続け
ようやく好転が明らかになったところで、流れを押し戻そうとするかのように、批判を投げつける。
それが当然のジャーナリストwの権利だと言うかのようです。
また、この本の「参考文献」を見ると、大変興味深いことがわかります。
「登校問題」を扱うと言いながら、どういう経緯でこれが表面化したのか、問題化したのか、という観点からは、まったく資料にあたっていないのです。
参考文献にあげられている週刊誌は、すべて2011年2月以降のもの。あとは一つだけ、2008年の「諸君!」が上がっています。
なぜ、そもそもの発端である、2010年3月の週刊誌を参考にしないのでしょうか。
また、雑誌は「サンデー毎日」「女性自身」「女性セブン」「週刊文春」「週刊現代」「週刊新潮」「週刊女性」とさまざまな誌名があがっているのに
なぜか、「週刊朝日」と「AERA]があがっていません。
まるでこの世には朝日系の雑誌がなかったかのようです。
上記、2010年3月8日から15日の週刊誌をずっとあげましたが、そこにもあるように、週刊朝日とAERAは、このバッシング記事の流れについて、重要な役割を果たしています。
AERAは既述として、週刊朝日の方で興味深いのは、
<学習院院長(波多野敬雄)が胸中を吐露、「ご家庭で直していただかないと…」>
と、いじめというほどの問題はなく、敬宮さまが大げさにおびえたのが原因、と言わんばかりのインタビューを長々と載せていることです。
ついでに見てみると、この金曜日から明らかに報道の流れが
・敬宮さまをいじめたいじめはどのようにひどかったかの検証
から
・いじめというほどの問題でもないのに、大騒ぎする東宮側、学校に行けない敬宮さまを非難
へと方向転換していることがわかります。
この流れに大きく与するのが、週刊朝日が載せた波多野院長のインタビューだったわけです。
たしかに、いじめた側も小学校低学年なのだから、好奇や批判の目にさらされるべきではない。
けれども、だからといって乱暴を怖いと思った敬宮さまの心得違いのような論調もいかがなものか。
子どもたちのことをそっとして欲しい。
学習院が問題解決をきちんと図るから、好奇のまなざしで追い詰めないで欲しい。
毅然としてそう言うことのできる立場にあったのは、唯一学習院だったのに。
「いじめで摘発・補導42%増」
いじめに絡む事件で昨年書類送検・補導された児童、生徒が前年より42%増えたという内容で、その理由がいじめ防止対策推進法施行によっていじめの定義が拡大したから、というもの。
同記事にいじめの定義が載ってました。(以下引用)
「いじめ防止対策推進法」によると、「一定の人的関係にある子による心理的・物理的な影響を与える行為で、対象の子が心身の苦痛を感じているもの。」
警察庁は従来、「特定の子に対する身体への物理的攻撃や、言動による脅し、いやがらせ、無視などの心理的圧迫を一方的に反復継続して加えることで苦痛を与えること」と定義していたが、昨年分からは、「反復継続」がないケースも含めて、法律上の定義にあわせた。
…いじめは犯罪です。被害を受けたお子さんが登校拒否になるほどなら当然心身の苦痛を受けたといえますし、愛子様のケースは楽勝でこの定義に入りますね。
今では警察がいじめ事件に介入するのはあたりまえのようです。
当時の陛下の「いずれかが犠牲になる形で解決が図られることのないよう、十分に配慮を払うことが必要ではないかと思う」という「大岡裁き」は果たして適切だったのでしょうか?
この朝日の記事は「いじめを見過ごさないようみんなで取り組んでいこうという社会的機運が高まり、学校と警察の連携も進んだ。」「今後は、いじめを発生させないような取り組みを進めていくことが重要だ。」という千葉大学の教育学部教授の言葉で結ばれています。
朝日はどうやら「いじめはいけない」という立場のようです。
そのいっぽうでAERAの記事のようなことを平然とする。矛盾だらけですねえ。
(Dianthus様の詳しいレポートには本当に戦慄を覚えました。)
リベラルを装っているぶん非常にたちが悪いと思います。
もう少し早ければ愛子さまのいじめ不登校の件もまた違った展開になったかもしれません。
この定義、大人には当てはまらないんでしょうか?
東宮家へのマスコミ、ネットなどでのバッシングは長年まさに「反復継続」されており、
いじめとは、されてる本人がそれを「苦痛」と感じればいじめに該当するんですよね?やはりご本人が申告なさらないと認定はされないんでしょうけど…。
せめて愛子様になされてる分だけでもなんとかならないのでしょうか。
先日「雅子様論争」という新書を読んだのですが(この本の内容についてはいろいろ言ってやりたいことがありますが、とりあえず置いときます。)
その中で2006年の皇太子ご一家が例の大相撲を観戦なさった件が記述されており、
そのことを記事にした週刊新潮がグラビアでなんと愛子さまがお鼻のお掃除をなさってるところを意地悪く激写。
その記事にピラニアのごとく喰いついた「ドス子」などのサイトが皇太子ご夫妻を「しつけが悪い」などとさんざん誹謗中傷。
アンチどもの叩きネタになってしまったとありました。
私もこの写真だけはアンチサイトで見たことあってひどい写真だなあと思っていたのですが、
素人の隠し撮りかと思っていたら、新潮の記事だったとは。
お鼻のお掃除をする(かったるい言い方ですみません。愛子様のからんでることなので、お上品な言い方にさせていただきます。)事は罪でもなんでもありません。
生まれてこの方「鼻掃除なんかした事ない」なんていうおかたがいらしたら、
「この大嘘つき野郎」と謹んで申し上げたいと思います。
前にも東宮家の隠し撮り写真に対して「そんなところを撮られるほうが悪い」などと批判した方がいらっしゃいましたが果たしてそうでしょうか?
この「お鼻お掃除写真」は「下着の中を盗撮」とか「トイレ中を盗撮」に近いぐらい悪質なものではないでしょうか。
誰もがすることだけど、人には見られたくない行為のひとつですよね。
まして写真に撮られ勝手にながながと保存されて良いものなのでしょうか。
年頃になった愛子様がうっかりごらんになって深く傷ついたりしたら…と思うとぞっとします。
よくテレビなんかで一般のお子さんがお鼻ほじほじなんて映像がうっかり映ってることもありますが大体そういうのは暖かい笑いと思いやりのある表現になっています。
しかし新潮の記事は決してそうではなかったことでしょう。未成年のお子様に対して大人気なく悪意ムンムンのものだったに違いありません。
他人でも告発してあげることが可能なのであればいくらでも訴えて差し上げるのですが…。
本当に歯がゆくてなりません。
書籍の広告を見て「あ、これ面白そう」と思っても、それが新潮社のものであれば一切買いません。
真面目な作家さん、ごめんなさい。
どこに付けたらよいのか悩ましかったのですが、ここにつけます。
朝日新聞の皇室記者の方が、昨日金曜日の小町東宮大夫の定例記者会見の内容を、早速にツィートされています。
直リンを貼るのは遠慮して、以下その、定例記者会見の内容だけ、引用させて頂きます。
(以下その内容)
両陛下が沖縄訪問から帰京されました。本日あった東宮大夫の会見で、23日の「沖縄慰霊の日」に、皇太子ご夫妻も東宮御所で黙祷されたことが明らかにされました。23日は皇太子さまがスイスから帰国した日ですが、正午の黙祷に間に合うように帰りの時間を調整されたとのこと。
また、26日は愛子さまが中等科に進学してから初めての授業参観があり、皇太子ご夫妻も参加。1~5限まで英語、音楽、理科、国語、古文の授業を参観されたそうです。ご夫妻は愛子さまが授業を熱心に聞き、お友だちと楽しそうに過ごされている様子を喜ばれたそうです。
また、東宮大夫の会見では「一部雑誌に誤解を生むような見出しのもとで記事が掲載されておりましたことは私としては遺憾」「あのような記事は宮さま(愛子さま)にもひいては妃殿下にも好ましくないものだと思い残念に思っております」との話もありました。週刊文春の記事で(続きます)
(続き)「『登校拒否』再発」などとの見出しで掲載された記事のことだそうですが。愛子さまは17日に中等科を休まれましたが、これについて大夫は「これまでと全く異なる新しい環境で御通学になっており、その中でお疲れがお出になったこともあったが、お元気に通学なさってます」と説明し、(続く)
(続き)同時に週刊誌報道に反論、「内親王殿下の御通学には静かな環境が確保されることが必要でございますので引き続き御協力お願い致します」と要望しました。東宮大夫の会見は原則として毎週1回行われ、東宮ご一家のご活動などについて説明があります。(終わり)
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以上がツィッター内容です。
かつて朝日新聞には岩井記者という人がいて、その腰巾着のような記者もいて、もっとも敬宮様や雅子様に対して酷い言葉をあびせてきたメディアです。
(まだ心音も確認していない妊娠初期にご懐妊をすっぱぬき、結果的に流産という悲しみを抱える雅子様をさらしものにしたのも朝日新聞でしたし
そのとき、雅子様の生理についてためつすがめつ検証する流れを作ったのも朝日新聞でした。
敬宮様ご誕生の際には、「このベットが敬宮様を懐妊されたベット」と、そのころ御公務で宿泊された宿泊先のベットをわざわざ公開したのも週刊朝日ではなかったでしょうか。
もちろん、ここに書いた不登校記事もそうです。
そう思うと本当に隔世の感があります)
さて、上記のツィートを読むと、小町東宮大夫がかなり賢く、東宮御一家を守ろうと釘を刺すべきは刺し、積極的に発表すべきは発表されていることがよくわかります。
最初に東宮御一家の沖縄戦への黙祷について披露されているのは、「お慎みの日を守らない東宮御一家」というマスコミのデマ的報道に釘を刺しているわけですし
(まさかここを逆手にとって、「公式訪問の日程を勝手に調整するはいかがか」なんて報ずる?)
続いて健やかな敬宮様の学校生活の紹介と、雅子様の動静を伝え
最後に、週刊文春のデマ記事に釘を刺している。
週刊文春のデマ記事というのは、木曜日発売の
「皇太子訪欧直後の「非常事態宣言」!
雅子さまと愛子さま
「登校拒否」再発と「23時の食卓」」
という記事を指しています。
この記事では、敬宮様の登校拒否状態が再発しただの、そもそも敬宮様は周囲とのコミュニケーションの取り方に問題があるだの、雅子様の病状が悪化して昼夜逆転であるだの、お二人をさんざんに傷つけるような内容なのですが
小町東宮大夫の定例記者会見を読むと、それがいかに悪意に満ちた歪曲であって、
都議のセクハラと同工異曲の人格否定的記事なのだと言うことがよくわかります。
この朝日新聞の記者の方は特別に何か取材してかのツィートを書かれたわけではない。
ごくふつうの、東宮大夫の定例記者会見の紹介にすぎません。
ですが、こういう心温まる東宮御一家の御様子を、そのままメディアに紹介しないのが、いまのマスコミ報道のトレンドなのです。
本日、産経新聞が、恒例の「皇室ウィークリー」を更新しましたが、
最初の方で、長々と両陛下の対馬丸訪問について紹介するのみで、上記の小町東宮大夫の定例記者会見をふまえた東宮御一家の心温まるごようすや、マスコミのデマ記事への苦言には、一切触れておりません。
以下、引用します。
今年、日本との国交樹立150周年となるスイスを公式訪問していた皇太子さまは23日、政府専用機で羽田空港へ帰国された。150周年の日本側名誉総裁として、首都ベルンやヌシャテルなどをめぐり、スイス側名誉総裁のブルカルテル大統領主催の昼食会、現代日本美術展の開会式などにご臨席。また、静岡県島田市からの義援金を活用した水害対策施設を登山列車から視察された。この「ロートホルン鉄道」は、ともに蒸気機関車(SL)が走る鉄道として、同市に本社がある大井川鉄道と姉妹提携している。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140628/imp14062807000001-n3.htm
マスコミの皇室報道にはくっきりとフィルターがかかっているようです。
フィルターをかけない、生の定例記者会見をそのまま伝えて下さる、先の朝日新聞の記者さんのような方が増えることを望みます。
でも内容はびっくりするほどスカスカでくだらなかったですね。
幼稚園時代や小学校時代の話を蒸し返して。
そこまでして、なぜ今無理やり愛子さまを叩くのか?
個人的には、東宮ご一家の伊勢神宮参拝のご予定が近いからその妨害かな…、とも思いますが。
もっと何か大きい理由があるのかな。
1.伊勢神宮参拝を前にして、連続バッシングで妃殿下の心をくじくため
2.無関心を装おうとわざわざ首謀者が近くにいない時期を狙って叩いたため
3.水面下で愛子様を中心に大きな動きが始まったのを察知して最後の足掻き
どちらにしても、皇族とは言え未成年、わずか12歳の女子を付け狙い、重箱の隅を穿り返してバッシング記事を書く記者、編集者、編集部の姿勢には吐き気すらもよおしてきます。