2016年4月7日、同8日に、Unknown様、あぶらちゃん様から投稿いただいたコメントを、こちらに再掲します。
せっかくの関連投稿が分かれてしまいましたので、一か所にまとめさせていただきました。
■2016年4月7日発売の週刊文春による悪質な捏造記事 by Unknown様
2016年4月7日発売の週刊文春による悪質な捏造記事についてです。
雅子妃が昼夜逆転しているので、それゆえ夜中に赤坂御用地を散策しているという記事が出ましたが、
これは週刊文春は取材しないで記事にしている証拠になると思われます。
それは記事にあるこの文です。
「三笠山の頂上は見晴らしがよく、そらが開けています。
雅子さまはその芝地に座られ、月を眺めたりされるそうです。
目線としては、大池を挟んでちょうど秋篠宮邸など各宮邸を見下ろすような形になります。」
パソコンを立ち上げて、地図を検索して、グーグルマップを開き、赤坂御用地を表示させますと分かりますように、
非常に広大なだけでなく森のようになっています。
芝地がありますが、そこから各宮邸を見下ろせるようは山はありませんし、芝地から見通せるとは思えません。
樹海は大袈裟ですが森林と言ってもいいほどの赤坂御用地です。
以前、「記者が学習院校舎の配置図を知っていれば、このような記事は書けない。
記者は敬宮愛子内親王をウソの記事で叩いているのだ。」という記事と根底は同じです。
事実と違うと誰でも分かることですら無視し、とにかく雅子妃バッシングありきの記事が出されているということです。
週刊文春は他のスクープは別として、週刊文春からは雅子妃と敬宮愛子内親王に関してはウソを書いてでも貶める
という意図が見てとれます。
週刊文春は何の目的で、ウソ記事を捏造してまで東宮家を悪く悪く書き続けているのでしょうか。
捏造してまで悪く言う週刊文春の姿勢は、いつまでも寿軍慰安婦問題を持ち出してくる韓国と似たものを感じます。
■毎日新聞のM記者 by あぶらちゃん様
『週刊文春』2016年4月14日号の“7年ぶり宮中祭祀も
昼夜逆転の「すれ違い生活」”と題した記事は、大きな見出しをつけた割には全くと言っていいほど中身の無いものでした。
おそらくは、本誌は読まないけれど電車の中吊りや新聞等の雑誌広告は見る人へのアピールだと思います。
今、文春は注目されてますしね。
相変わらずやることが姑息。
それよりも、注目すべきは“毎日新聞皇室担当エース記者が「カラ出張」で処分”という記事でした。
書かれている経歴から、皇太子ご一家に批判的な記事を書くことが多かったM記者のことで間違いないと思われます。
出張用に購入した新幹線の回数券を払い戻していたそうです。
両陛下や皇太子ご一家の場合は宮内庁が同行記者の分も一括で座席を押さえるそうで、こういう不正は無理だそうです。
なので、おそらく秋篠宮家等の宮家の取材の時だろうと。
また、ここ最近東宮大夫の会見時に言いがかりのような質問が出ることがありましたが、それもおそらくはこのM記者。
記事にあった去年の2月というのは、雅子さまが読書感想文コンクールを欠席された時のことでしょう。
この記者は、他の記者に対して「このガセネタ野郎」と胸ぐらをつかむこともあったそうです。
M記者を始めとして宮内記者会はガセネタ野郎ばかりで、誰とやりあったかはわかりませんけれどね。
まあ、宮内記者会はろくなものではありません。
---------
再掲載は、以上です。
関連してのご意見や感想、新しく取り上げたい記事の検証などに、このトピックをご利用ください。
せっかくの関連投稿が分かれてしまいましたので、一か所にまとめさせていただきました。
■2016年4月7日発売の週刊文春による悪質な捏造記事 by Unknown様
2016年4月7日発売の週刊文春による悪質な捏造記事についてです。
雅子妃が昼夜逆転しているので、それゆえ夜中に赤坂御用地を散策しているという記事が出ましたが、
これは週刊文春は取材しないで記事にしている証拠になると思われます。
それは記事にあるこの文です。
「三笠山の頂上は見晴らしがよく、そらが開けています。
雅子さまはその芝地に座られ、月を眺めたりされるそうです。
目線としては、大池を挟んでちょうど秋篠宮邸など各宮邸を見下ろすような形になります。」
パソコンを立ち上げて、地図を検索して、グーグルマップを開き、赤坂御用地を表示させますと分かりますように、
非常に広大なだけでなく森のようになっています。
芝地がありますが、そこから各宮邸を見下ろせるようは山はありませんし、芝地から見通せるとは思えません。
樹海は大袈裟ですが森林と言ってもいいほどの赤坂御用地です。
以前、「記者が学習院校舎の配置図を知っていれば、このような記事は書けない。
記者は敬宮愛子内親王をウソの記事で叩いているのだ。」という記事と根底は同じです。
事実と違うと誰でも分かることですら無視し、とにかく雅子妃バッシングありきの記事が出されているということです。
週刊文春は他のスクープは別として、週刊文春からは雅子妃と敬宮愛子内親王に関してはウソを書いてでも貶める
という意図が見てとれます。
週刊文春は何の目的で、ウソ記事を捏造してまで東宮家を悪く悪く書き続けているのでしょうか。
捏造してまで悪く言う週刊文春の姿勢は、いつまでも寿軍慰安婦問題を持ち出してくる韓国と似たものを感じます。
■毎日新聞のM記者 by あぶらちゃん様
『週刊文春』2016年4月14日号の“7年ぶり宮中祭祀も
昼夜逆転の「すれ違い生活」”と題した記事は、大きな見出しをつけた割には全くと言っていいほど中身の無いものでした。
おそらくは、本誌は読まないけれど電車の中吊りや新聞等の雑誌広告は見る人へのアピールだと思います。
今、文春は注目されてますしね。
相変わらずやることが姑息。
それよりも、注目すべきは“毎日新聞皇室担当エース記者が「カラ出張」で処分”という記事でした。
書かれている経歴から、皇太子ご一家に批判的な記事を書くことが多かったM記者のことで間違いないと思われます。
出張用に購入した新幹線の回数券を払い戻していたそうです。
両陛下や皇太子ご一家の場合は宮内庁が同行記者の分も一括で座席を押さえるそうで、こういう不正は無理だそうです。
なので、おそらく秋篠宮家等の宮家の取材の時だろうと。
また、ここ最近東宮大夫の会見時に言いがかりのような質問が出ることがありましたが、それもおそらくはこのM記者。
記事にあった去年の2月というのは、雅子さまが読書感想文コンクールを欠席された時のことでしょう。
この記者は、他の記者に対して「このガセネタ野郎」と胸ぐらをつかむこともあったそうです。
M記者を始めとして宮内記者会はガセネタ野郎ばかりで、誰とやりあったかはわかりませんけれどね。
まあ、宮内記者会はろくなものではありません。
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再掲載は、以上です。
関連してのご意見や感想、新しく取り上げたい記事の検証などに、このトピックをご利用ください。
http://ameblo.jp/son-mihyon/entry-12147597307.html
ちゃんと取材に応えてすら曲解するのが文春クオリティということで。
叩こうと決めたらどんなことをしても叩くんでしょう。
田舎婆たちがお茶のみしながら、ある婆がぽつんと言いました「美智子様は雅子様が嫌いなのよ、だからああして言いたい放題言わせてるの、ご自分や眞子様、佳子様が批判されると反論し助け舟出すのにね」と。
ご自分は散々外国訪問しながら、何故次期皇后お披露目と将来の皇室外交をかねて名代をたてなかったのか不思議に思っていました。いまだにそうですよね。後進を育て励ますという未来をすえた引継ぎプランまったく感じられません。
文春は皇室の序列を無視し、あたかも皇后がトップバッター、ついで天皇陛下、2番バッターは紀子妃、秋篠宮、佳子様、眞子様、謎に包まれた悠人さまと秋篠宮御一家、3番バッターが皇太子、雅子様、愛子様と東宮ご一家、下克上ランクですね。これを放っておくのも、もしかして美智子様、腹の底で、国民が秋篠宮を次期天皇にと盛り上がるのを狙っていたのではと勘ぐってしまいます。あまりにも国民をばかにしてますよ。知性、教養、人格において、秋篠宮御一家は、操り人形にはなれど、とてもとても天皇皇后のレヴェルではありません。むしろちゃちで恥ずかしい。
先日の被災地訪問ファッションを目にしたとき唖然としました。コンサートだろうが、祭祀だろうが、お椀をひっくり返しかぶせたようなお帽子を被災地にまで被ってゆくセンス。ふと、この方は、側近の善意ある忠告を一切受けつけづ、その我の強さで皇室を美智子色に染め、私物化してきのではないかと。
あとですね、いつまでも苛められアピール、これがもし一般の庶民だったら逆に叩かれますよ。「国内外好きなだけ旅行し、おべべは毎回毎回オートクチュールでつくりまくり、泣く子も黙る皇后という最高位にありながら、いまでも苛められてるわけ、冗談じゃねーいい加減にしろ」と。
すみません、言葉が汚くて。最近の美智子様、雅子様への嫉妬に狂い、死に物狂いで邪魔する般若に見えてくるんですよ。慈愛と祈りのワンパターン演技の仮面がはがれてきたような。
マスコミ露出が多いほど愚かな国民は洗脳されると思ったかもしれませんが、逆効果。どうぞこれからも、なんでもかんでも独り占めしてあちこちアピールしてくださいませ。
文春は相変わらず雅子様をターゲットにした記事を書いているんですか。完全に時代遅れ・周回遅れという感じですね。皇室のことを記事にするなら、天皇皇后の公務先の実際の評判とか秋篠宮一家のコネ丸出しのおかしな人事とか、そういうことに切り込めばいいのに。それはできないんですね。あとは、今世界中で物議を醸し問題視されている「パナマ文書」(富裕層の租税回避)について、日本の企業がどれだけ資産隠しで恩恵を受けているのか、そのせいで日本の中流・下流家庭がどれほどの税負担に喘いでいるのか、しっかり記事にしてもらいたいです。
最近は東宮ご一家全員でのお出ましが多くなり、美しく成長されている敬宮様、明るく華やいだ表情を見せられるようになった雅子様を拝見でき、こちらも嬉しくなります。雅子様からは「自分に対してどんなに酷い記事を書かれてももう動じません」という強さも感じるようになりました。まあ、雅子様のそういう気高いお姿が、あの方たちには気に食わないんでしょうが…
「女性セブン」の先週号の記事がWeb上にアップされるのを待っていました。
(今回はなかなか上がりませんでした)
7年ぶりに宮中祭祀の雅子さま 戸惑いを抱いた理由は
http://www.news-postseven.com/archives/20160412_401944.html
「無事に名代を果たされてよかった」ですまないのがマスコミの不思議なところです。
“外国育ちの雅子さまは祭祀に消極的”というのは、マスコミのよく使う手です。
今回も、
>実際、雅子さまが宮中祭祀に臨まれたのは、最近では2009年1月の昭和天皇二十年式年祭。
>その前は、2003年9月の秋季皇霊祭・秋季神殿祭にまで遡る。
>ここまで大きな“距離”ができてしまった理由を、単に雅子さまが神事になじめないということだけで片付けることはできないだろう。
などと書いています。
はい、神事に馴染めないというマスコミが勝手に作ったイメージで片付けてもらっては困ります。
2003年といえば、敬宮さまのお誕生日直後に雅子さまが帯状疱疹で倒れられた年です。
つまり、その直前の秋季皇霊祭・秋季神殿祭には出席されていたわけです。
そして、療養中にもかかわらず、昭和天皇の二十年祭ではご名代を務められている。
それなのに、潔斎が負担だの、生理周期を聞かれるのが負担だのと書く厭らしさ。
特に生理周期について聞かれることに関しては、どなたから何のために聞かれるのが負担でプレッシャーだったか、ここにいらっしゃる皆さんはご存知だと思います。
その点でもごまかしというかすり替えが入ってる記事ではないでしょうか。
皇太子さまへの諫言
■西尾幹二×加地伸行
「御忠言」から八年
いま再び皇太子さまに諫言申し上げます
なる記事が掲載されています。
何派とか、皇室に詳しいとか詳しくないとかいう以前に、きちんと日本語を理解する能力があるのかすら疑わしいくらいの酷いものです。
いまだにこのレベルの記事が垂れ流されている証拠としてあげておきます。
あぶらちゃん様が挙げてくださった上記記事にはサブタイトル(?)として「崖っぷちの皇位継承」という文言も見られるようです。「諫言」とは目下の人間が目上の人の過失などを指摘して忠告すること、とありますが、皇太子殿下がいつ「過失」をなさったのでしょうか?西尾や加地は「皇位継承が崖っぷちなのは皇太子殿下に責任があるから!」とでも言うつもりでしょうか?あまりにも不敬であり、怒りがおさまりません。
むしろ現在の皇位継承問題を生み出したのは秋篠宮夫妻と天皇皇后であり、「諫言」するならそちらでは?としか思えません。秋篠宮夫妻が野心を持って男子を作らず、天皇皇后が弟夫妻のでしゃばりを許さなければ、東宮ご夫妻の内親王殿下である敬宮様が皇位継承者になられたはずです。皇位継承を崖っぷちに追い込んだのは秋篠宮夫妻と天皇皇后だと断言できます。
そして西尾などの東宮ご一家アンチ連中は、さんざん「悠仁様がいるから皇室はしばらく安泰だ」みたいなことを言ってませんでしたっけ?それなのに「皇位継承は崖っぷち」なんていう言葉が出てくるのはどうしてですか?そしてそれを無関係の皇太子殿下のせいにするのはなぜですか?悠仁様に何か問題があるわけ?
私は上記記事の中身を真面目に読みたいなどと思いません。西尾がいる時点でくだらない内容であることが分かりきっているからです。対談相手の加地氏も調べたところ中国哲学の専門家のようで、儒教がどうのこうのという著作を色々書いているようですが。上下関係を重視する儒教を専門に研究する庶民が、皇太子の立場にある方に易々と「諫言」し、立場をわきまえない秋篠宮夫妻の行状については何も指摘しないならこれほどおかしな話はないですね。
月刊Willは今の時点で分裂騒ぎなどでボロが出ているようなので、ほっとけば廃れる雑誌だと思います。せいぜいHanadaと読者を奪い合って自滅すればいいと思います。
立ち読みしてみましたがあまりにあきれた内容なのでanima meaさんのおっしゃるように、唾棄すべき放談として読み捨ててスルーというのも正解だとは思うのですが…。
しかし、西尾幹二氏はなんと昨年春に「瑞宝中綬章」と言う勲章を受けています。
http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/27haru/meibo_jokun/zuiho-chujusho.pdf
16ページ下のほうです。
「教育研究功労」ですって。
勲章受賞者だから当然皇居に行って天皇陛下に拝謁したようです。
勲章を受けるような人は単に専門分野に秀でているだけでなく人格も高潔で公正な方であってほしいですよね。
そういう人が恐れ多くも皇太子殿下に諌言すると言うのであればそれはきちんとした事実に裏打ちされた内容であり、根底には皇室への深い敬愛があるものであってしかるべきではないでしょうか?
果たしてこの対談はそういうものであると言えるのか?
残念ながらその内容は、矛盾、捏造、事実の歪曲、スライド、ダブスタとアンチがよく使う手口オンパレードのようです。
私もちょっとなんだか爪楊枝でつついてやりたくなりました。
アマゾンで古本で件の本を手に入れてみました。
読み捨てならないおかしな発言部分を具体的に、だらだらネチネチ取り上げてやろうかなと思います。
加地伸行(大阪大学名誉教授・中国文学)
「西尾さんが最初に皇太子ご夫妻について『皇太子様に敢えて御忠言申し上げます』を『WILL』(平成20年5月号で発表してから、適応障害とされる雅子妃の状況を含め、皇室の様子は八年たっても努力の跡が見えませんね。
前出の『週刊文春』(4月14日号)でも報じられていましたが、四月三日の神武天皇没後二六〇〇年関連の行事が象徴的でした。天皇皇后両陛下は奈良県橿原市の神武天皇陵に随行された秋篠宮ご夫妻とともに参拝されましたが、皇太子ご夫妻は皇居の皇霊殿に参拝したにとどまりました。関西の新聞では、陛下や秋篠宮殿下が大きく扱われた隅に、皇太子殿下ご夫妻の記事が添えられていると言う状況でした。」 (引用終り)
この発言についてはここのサイトでリンクされている「皇居の落書き」の主さまが優れた反論をしてくださっています。ぜひそちらをご一読ください。
100年前の神武天皇の式年祭でも皇霊殿で天皇の名代をなさった親王殿下のほうが、大正天皇に供奉された親王より格上だったことを調査して下さっています。
低脳なアンチがこの式年祭のことを「秋篠宮のほうが陛下について行ったから皇太子より重要な役割を果たした!」と吹聴してるのを方々で見かけますが加地氏も残念ながら同レベルと言わざるを得ません。
また、皇太子ご夫妻が記事の扱いが小さいと言うのが写真がなかったことを言ってるのなら、皇霊殿の中での祭祀は非公開だから写真などないのは当たり前です。
今上がメインで写っている写真にちょこっと秋篠宮が便乗して写っているからといってなにも秋篠宮がエライわけではないのです。
西尾幹二(電気通信大学名誉教授・ドイツ文学)
「雅子妃の症状は多少の改善があると言う話もありますが、12年ぶりに出席された園遊会(平成27年11月)でも、おいでにはなったが、そこにいらっしゃったのは4分間だけ。
陛下が「しばらく皆さんとご一緒に…」とおっしゃったにもかかわらず退席されました。
確かにうつ病は回復が難しい。治っているようで、治っていないことも多いと聞きます。
ご病気だからという同情の声ももちろんありますが、
妃殿下は公人で、ご病気はご自身を傷つけていますが皇室制度そのものを傷つけていることを見落としてはなりません。」
(引用終わり)
どこがおかしいか皇室ファンの皆様ならすぐお分かりでしょう。
昨年の園遊会の話は雅子さまの久しぶりのご出席と言うこともあり、テレビや週刊誌などで数多くの報道がなされましたよね。
雅子さまの園遊会ご復帰に心躍って情報をチェックなさった方も多かったろうと思います。
正確な事実はこうですよね。↓
http://www.news24.jp/articles/2015/11/12/07314674.html
(ニュースより)
「当初、体調や負担を考慮して式典のみ出席の予定だったが、両陛下の「せっかくの機会なので招待客のお顔の見えるところまで少し歩かれてから退出されたら」というお気持ちを受け、雅子さまは招待客らが並ぶ道筋を50メートルほど歩かれた。」
雅子さまは予定通りの行動をし、その上でさらに両陛下のお言葉に従う行動をとられたのです。何一つ身勝手なことはなさっていません。
報道をうろ覚えだったのかそれともわざと捏造したのか知りませんが西尾氏の発言の情報ははあきらかに誤っており悪質です。
「雅子妃は両陛下のお言葉にも従わないトンデモ妃」のイメージを植えつけようとする西尾発言にはあきれるばかりです。滞在時間もビミョーに短く言ってるし。
また後半の発言も、妃殿下がご病気だからと言って皇室のいったい何が傷つくのか意味不明に思う国民のほうが多いでしょう。皇室とはそんなに脆弱なものなのでしょうか?
(西尾氏、平成20年4月号の文芸春秋での雅子さまの病状について語られた座談会についてとうとうと語りだす。その内容は現在、「皇太子と雅子妃の運命―平成皇室大論争 (文春新書)」に収録されている。保守派の識者と精神科医斉藤環氏が参加していた)
(引用開始)
西尾「…斎藤氏は「反応性うつ病」と言う診断を下しま した。今にしては氏の判定は正しく…(中略)…殿 下は妻の病状に寄り添うように生きてこられて、 国家や国民のことは二次的であった。皇位継承 後もこうであったらこれはただごとではありませ ん。
東日本大震災の被災地に行っても被災民を気遣 うより、雅子妃に配慮した発言が多くなっていま す。…妃殿下が被災地の見舞いに特別によくやら れたように国民の目にはまったく見えないのに、こ ういうお言葉が出るたびに、皇太子は自らを軽く し、自らの尊厳を傷つけています。」
加地 「皇太子殿下の一番新しい記者会見は二月の 五十六歳の会見でしたが、違和感がありまし た。」
西尾 「『雅子』『愛子』と言う言葉がそれぞれ九回、八 回でてきました。皇太子 のご心中を察するに象 徴的でした。」
(引用終わり)
今年の皇太子お誕生日の記者会見の内容はこちらです。
↓
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/1
そもそも7つある記者の質問のうち4つが雅子さまや愛子さまのことを直接聞いたり絡めたりした質問だったのです。この質問に対して皇太子殿下が回答の中で雅子さまや愛子さまの名前を口に出されるのは当たり前でしょう。
会見の中では別に雅子さまや愛子さまのことだけでなく、日本や世界の情勢、両陛下へのお心配りなどが語られ、きちんとバランスの取れた内容になっています。
お名前を言った回数だけあげつらって殿下をご家族偏重主義者にしようとする西尾氏のセコい強弁にはあきれるばかりです。
皇太子殿下はご病気の雅子さまを守りぬく一方で国事行為代行や祭祀、その他公務もまじめにお勤めであるのに西尾氏は何をもって「国家公務は二次的」などときめつけるのか、腹立たしい限りです。
冒頭で挙げた精神科医斎藤環氏と保守派の座談会について西尾氏はこう語っています。
西尾「斎藤氏は長短合わせて25回もの発言をなされ、患者を守る立場から、『皇 太子は自分の一番の関心が妻なのだと言い続けることが妻の病状のプラスに なる、』『妃殿下が皇居へ参内したがらないのはよく知られているが治療と 言う観点から参内を控える判断は妥当だ…(中略)などはわれわれにとっては衝撃でした」
私も実は図書館で借りてこの座談会を読んだことがあるのですが、西尾氏とはまったく逆の意味で衝撃を受けました。
ある病気についてまったくの素人たちがその病気に詳しい専門家の話を聞く場合、謙虚に拝聴するものだと思うのですが、この座談会では斎藤氏が雅子さまにとってよいと思われる治療法や対応を語るたびに「そんなことできるかー!」と他の発言者がよってたかって斎藤氏の発言をけん制しだしたのです。
斎藤氏が「思い切って長期間海外に行くのもよい」と発言をしたら「そんなことをして、もし治らなかったら誰が責任を取るのか!」と答えた発言者がいてほんとうにあきれました。
斎藤氏は「別に皇室全体を雅子さまに合わせろということではないのだが…」と言うような事を対談後なんとも困惑した感想をのべていたように記憶してます。