「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■天皇陛下の生前退位について、真逆のニュースが錯綜

2016-07-13 23:55:11 | 日記
【7月17日:追加記事】
 前回の追加記事では、NHKの「生前退位」スクープに秋篠宮サイドが関わっていたこと、多くのメディアが皇室典範改正に言及したものの、次期皇太子であられるべき東宮家の長女・愛子さまのご存在にはふれず、秋篠宮を皇太弟とするべきなどとする言論が横行したことを記しました。しかしその後、宮内庁と政府の姿勢にズレがあることが明らかとなり、「生前退位」の実現は困難であることがクローズアップされています。今回の記事で、その目まぐるしく変遷した報道の流れについて確認しておきたいと思います。

■7月13日~14日:NHKスクープとメディアの追随



 NHKが「生前退位」をスクープしたのは7月13日午後7時のニュースで、その後テレビ番組のほとんどがこれに追随。宮内庁は全否定するも、それを無視するかのように、多くのメディアが「生前退位」についてトップニュースとして扱いました。翌14日の新聞朝刊はほぼ全紙が一面トップで「生前退位」を取り上げ、TVのワイドショーも特集を組み、海外メディアでも大きく伝えられました。日本のメディアが「皇太弟」を連発したのはこのときです。

■7月14日:「生前退位は無理」と政府高官が明言、宮内庁との齟齬が明らかに
 


 14日は宮内庁御用達の「識者」がマスメディアに頻出して皇太弟の必要をアピールしていましたが、政府の逆襲はすでに当日朝からスタートしていました。安倍首相は「事柄の性格上コメントすることは差し控えさせていただきたい」と述べ、閣僚からは「公務軽減を軸に検討を」「摂政の検討を」という発言はあったものの、「生前退位」を肯定する発言はありませんでした。さらに「政府高官」名で、「生前退位は無理」というコメントが出され、官邸と宮内庁の齟齬が明らかになりました。

 政府は、首相官邸で極秘に皇室典範改正準備室を設け、法改正などの準備に入っていたことを明かしましたが、「生前退位」については検討対象とはしていなかったのですね。大変な混乱を招き、予算も膨大にかかりますから、当然でしょう。しかし、あくまで生前退位に固執する宮内庁(天皇・秋篠宮)サイドは、国民に訴えて、つまりマスコミを操作して国民世論を一定方向へ誘導し、自らの希望をゴリ押ししようとNHKにリークしたというのが真相のようです。

 NHKスクープ後の民放の追随は、電通を使った形跡があります。皇統について典範改正を語るなら、愛子さまのご存在を避けては通れないはずが、そのお名前はいっさい出ず、秋篠宮と悠仁さまの名だけが頻出したという事態は異常です。宮内庁が電通を通じてTVを使い、一定方向へ誘導する言論操作をした疑いは濃厚です。なかでも宮内庁からの虚偽のリークに応じて社会を混乱させたNHKは、放送倫理に違反したとして、放送倫理委員会(BPO)で対応すべきではないでしょうか。紀子さま懐妊リークの前科と合わせ、秋篠宮家との癒着による情報操作は、民主主義国家の公営放送として放置できないスキャンダルであり、問題にしてしかるべきです。



14日夜には、「生前退位」がなぜ無理なのかという解説も行われました。日テレニュースでは、天皇の国政への関与を禁じた憲法第4条に抵触する可能性があり、「摂政」を置くことを定めた憲法第5条との整合性も問題になることが詳しく説明されました。これらについて宮内庁はもちろん承知のうえで、NHKへのリークを行ったわけです。リークしておきながら、事実か否かを問われれば、「全否定」するという荒業をやってのけたのですね。呆れるばかりです。

■7月15日:政府は「無理」とするも宮内庁は諦めず?



 政府は憲法を根拠に「生前退位は無理」としているわけですが、宮内庁はまだ諦めきれないようで(秋篠宮サイドを説得できない?)、天皇の生前退位の意向について、天皇自らが気持ちを公表する方向で検討しているということです。天皇が自らの気持ちを語るのは通常は年に一度、誕生日の記者会見のみだが、それ以外の機会を設けるとのこと。今上陛下は「公務を行って初めて象徴天皇である」という信念のもと、「将来、年をとることで公務が果たせなくなっては自身の考える天皇像とズレが生じる」と心配しておられるそうで、そうした気持ちを国民に知らせるものとし、「退位」など制度に踏み込むものではないとしています。

 しかし、大変な負担を国民に強いる「生前退位」の理由は、その「お気持ち」だけなのでしょうか。本当の理由は、秋篠宮を皇太弟に、悠仁さまを正当な皇位継承者に、その二人の姉に女性宮家を、というところにあることは容易に推測できます。宮内庁が姉二人のための女性宮家創設に動いたとき、天皇「愁訴」とまで書かれたことは記憶に鮮明です。その方向への皇室典範改正こそ真の理由でしょう。しかしそれが実現すれば、本来、清く正しく美しくあるべき皇室が、どんな暗黒皇室になってしまうことか。不正で真っ黒な皇室を戴くことは日本国民に耐え難い不幸をもたらします。それだけは、お許しいただきたい。

 油断ならないのは、政府は「退位は無理」とする一方、天皇の意向は尊重すべきとの声も、特に「自民党内に」根強くあるということです。そういう声があるからこそ、宮内庁もそう簡単には諦めず、「天皇のお言葉」公表で国民に訴えるなど、綱引きを続けるつもりなのでしょう。天皇を絶対善、至高の存在として崇め奉り、その言葉を絶対視する人たちは一定数存在し、彼らは「声が大きい」存在です。日本会議など、組織的に動ける人たちです。いっぽう、秋篠宮家の不正に憤り、皇室の男尊女卑、女性の人権蹂躙を危惧する人たちは数は多くともバラバラで組織だっておらず、「声が小さい」存在です。綱引きの結果は、日本に将来にわたって大きな不幸をもたらすものになってしまう可能性があるのではと恐れます。

<画像引用サイトURL>
・天皇陛下「生前退位」の意向
http://www.news24.jp/articles/2016/07/13/07335288.html
・「生前退位」海外メディアも大きく伝える
http://www.news24.jp/articles/2016/07/14/10335324.html
・政府関係者「天皇陛下の生前退位は無理」
http://www.news24.jp/articles/2016/07/14/04335383.html
・天皇陛下自らお気持ちを公表 宮内庁が検討
http://www.news24.jp/articles/2016/07/15/07335429.html
・生前退位“難しい”理由…政治部長解説
http://www.news24.jp/articles/2016/07/15/04335448.html


【7月16日:追加記事】
 「生前退位」をNHKにリークしたのは秋篠宮サイドであることが判明。生前退位の隠された(もっとも大きな)目的は、皇室典範を改正し秋篠宮を「皇太弟」として皇太子の位に位置づけ、秋篠宮家を内廷皇族とすることにあることがわかってきました。天皇(秋篠宮)の意図を汲んで皇室典範改正を進めたい宮内庁と、憲法違反(天皇の政治介入)を危惧する政府との間に、齟齬が生じているらしいこともわかってきました。

■皇室典範改正で秋篠宮「皇太弟」地位確立のたくらみ

7月13日午後7時過ぎ、帰宅途中の車の中で天皇の「生前退位」を大々的に伝えるNHKニュースを聞いた私は、実に嫌な気分に襲われました。「皇太子さまに天皇の位を譲る」云々という説明の言葉を聞いてもまったく晴れやかな気持ちにはなれず、「秋篠宮家が皇太弟の地位を取りに来たのだな」としか思えなかったのです。翌日午後、「テレあさ スーパーJチャンネル」で所功氏の「生前退位」解説を聞き、それは確信に変わりました。以下は、Webサイトで同番組を再視聴し、所氏の解説の重要部分を書き起こしたものです。

●皇室会議とは?「生前退位」専門家が徹底解説





 笛吹:こちらが皇室の構成なんですけれども。82歳の天皇陛下のあと、皇位を継承するのは、56歳の皇太子さま、第2位が秋篠宮さま、第3位が悠仁さまとなっています。

 女子アナ:ということで、生前退位ということで、皇太子さまに天皇陛下は譲られるお考えですけれども、所さん、これはすんなりと進められるものなんでしょうか。

 所:もちろんこれは現在の皇室典範を改正しなければ。現在の皇室典範は「終身在位」といいますか、皇室典範第4条に「天皇が崩じたときは皇嗣が直ちに即位する」という規定になっていますから、これを改正しなければ先に進めないんですが。皇太子さままでは皇太子が天皇になられることが可能になるんですね。問題は、その次が大事でして。皇嗣(コウシ)というのは天皇の跡継ぎということですが、その方は天皇のお子さん、皇子(おうじ)だということが、また別のところに書いてありますから。

 すると、皇太子さまが天皇になられた場合、皇子がおられませんから、その方はいったいどなたかといえば、ふつうは、典範第1条に基づいて、秋篠宮さまだ、その先は悠仁さまだということになりますし。そうだと思うんですけども。それを可能にするためには、皇太弟たる方を皇太子とみなすとか、あるいは、皇太弟たる方も内廷皇族とするということをちゃんとしておかないと、先に進めないということだと思います。

 女子アナ:そういう1つ1つルールを作っていくことが、今、求められているということなんですね。

 所 はい、はい。

 女性アナ:話し合いを進めるのに、時間がかかりそうだなという印象があります。

 所:この点はですね、伝えられるところ、陛下は数年先にそれが実現できるようにとおっしゃいましたから、ある意味で、若干まだ時間があるんですが。きちんと議論をするためには、少なくとも、1,2年の時間は必要になると思うんですね。その際に、どういう手続きで、どういう方法でこれを実現するかによって、変わってくると思います。あまりその、簡単な方法でみんなに意見を求めるということは難しいと思うんですね。これだけの歴史がある皇室を、今後とも安定的に継承するためには。むしろ私は、あえて申しますと、皇室会議というものがありますから、そこできちんと情報を共有して、一定の方向性を見出して、それを政府に進言もしくは答申をして、それに基づいた法律案は、与野党を超えて、みんなでそれを成立するようにすると。

 念のためですが、皇室会議は、皇族2名と三権の代表8名からなっていますし、国会の場合、正副議長ですから、与党と野党の代表者も入ることになりますので。議長は総理大臣ですから。そういう意味で、国民の意見を背景として、皇室会議でしっかりと議論をすると。そのうえで政府が法案を出すという。国会ではすんなりそれを通すと、そういうことでないと。前に、有識者会議など立ち上げますと、かえって意見が分かれてしまって、いつまでも結論が出ないということになると思います。

 女性アナ:法律をどう変えていくかという手順も、今のところしっかりとしたルールがあるわけではないんですね。

 所:そうなんです。とくに皇室会議のことを申しましたが、皇室会議は従来、そういう機能果たしておりませんから、できるような法解釈なり、あるいは現実対応をしなければいけないと思います。

女性アナ:国民を巻き込んだというか、どういう形がいいのか、大きく議論をする必要も出てきますね。

 所:はい。

■皇室会議の皇族メンバーは秋篠宮

 さて、所さんが改正法案の作成機関としてイチオシする「皇室会議」を構成する「皇族2名」のうち1名は、秋篠宮です(もう1名は華子さま)。しかし所さん、皇室会議に「そういう機能」を新たに持たせるために法解釈を曲げよと言っているに等しいし、有識者会議(愛子様女帝法案を作りましたね)や、国民一般の声を聴くこと(前に女性宮家案を通そうとして痛い目にあった「パブリックコメント」を指しているのでしょう)などは、しないほうがいいとも言っているし、めちゃくちゃですね。秋篠宮を皇太子としての意味を持つ皇太弟にするために、秋篠宮家を内廷皇族にするために、とにかく急いで法改正をしないといけない、と主張しているわけです。皇太子さまが即位された後、天皇の唯一のお子さまとなる愛子さまのご存在はなきものとして。王室をもつヨーロッパ諸国が次々に女性も王位継承者と認める法改正をしていることは無いこととして。

■NHKに「生前退位」をリークしたのは秋篠宮

 『リテラ』の記事に次の記述がありました。
=引用開始=
 実際、今回のNHKの情報源は、天皇本人にきわめて近いスジではないかといわれている。「今回、スクープしたのはNHKの宮内庁担当のHという記者なんですが、彼は秋篠宮に食い込んでいる。そんなところから、天皇が秋篠宮を通じて意志を伝えたのではないかといわれています。実際、秋篠宮は数年前、記者会見で「(天皇の)定年制が必要になってくると思います」と述べたことがあり、このときも天皇の意向を代弁したものだといわれました。天皇はこのころからしばしば生前退位の制度を作るよう要望を出されていたのですが、1年前くらいからその意向が非常に強くなったようです」(全国紙宮内庁担当記者)
=引用ここまで=

 愛子様女帝法案を反故にしたNHKの紀子さん懐妊リークも、まだ決まってもいない秋篠宮夫妻の外遊リークも、すべて秋篠宮サイドから、「秋篠宮に食い込んでいる」NHK宮内庁担当記者を通じてスクープされたのでしょうね。

 この後、リテラの記者は、天皇が生前退位の姿勢を強く示したのは「安倍政権の改憲の動きに対し、天皇が身を賭して抵抗の姿勢を示した」のではないかという見方を紹介し、それを補強する論陣を張るのですが。右も左も自分の都合のいいように天皇を美化して考える癖があるようです。天皇美化癖の治療、天皇アリガタヤ病の洗脳から日本人を解き放つリハビリが必要としみじみ思います。今現在の日本、これからの日本のための大きな課題といっていいのではないでしょうか。以下は、毎日新聞の<天皇陛下「退位」意向 識者の見方>という記事から原武史氏のコメントを一部引用したものです。

=引用開始=
70年、深い議論ないまま 放送大学教授(日本政治思想史)原武史さん
 江戸時代、天皇の存在はさほど大きくはなかった。一方で、今の天皇制は、天皇を神格化した明治以降の要素を受け継いでいるように思える。皇室は国民にとってまだまだ恐れ多い存在で、ともすればイデオロギー的な論争になりがちだ。象徴としての天皇が果たすべき役割とは何か、深い議論がなされないまま戦後70年が経過した。生前退位を打ち出すことで、冷静な国民的議論がわき起こることを望んでいるようにも感じる。

=引用ここまで=

 しかし、原さんの思いとは違い、宮内庁(天皇/秋篠宮)サイドは、「冷静な国民的議論がわき起こることを望んで」は決していないでしょう。すっかり宮内庁のスピーカーになってしまわれたご様子の所さんは、有識者会議もパブリックコメントもスピーディな議論の妨げになるから邪魔と言っていますし。天皇の意向に気を遣うTVでは、「おいたわしい。お好きなようにしてさしあげたい」という国民の声しか紹介されていませんし。当ブログのような「冷静な意見」は、マスメディアには決して載らない。愛子様を女帝に、という圧倒的多数の国民の声をいかに潰すか、無いものとするかしか、考えていないはず。

 宮内庁と政府の思惑のズレについては、次回に書きたいと思います。このズレに、わずかな希望が見いだせそうな気もします。

【7月13日:初出記事】
7月13日午後7時のNHKニュースは天皇陛下の生前退位のご意向を伝え、同日夜、どのTV局もトップニュースとして扱いました。しかし、この日の午後9時50分、朝日のWebサイトでは真逆のニュースが掲載されました。宮内庁の山本信一郎次長は「報道されたような事実は一切ない」と述べ、NHKの報道を全面否定したというのです。宮内庁内部で何が起きているのでしょうか?

このニュースについて投稿された2つのコメントを紹介します。
このトピックを、このテーマについてコメントする場(情報追加や意見投稿の場)としてご利用ください。

■天皇陛下の「生前退位」意向報道に驚き(by anima mea様)

本日13日、驚くべきニュースが入ってきました。
天皇陛下が「生前退位」の意向を示され、数年内に皇太子殿下に天皇の位を譲られるとのことです。

天皇陛下が「生前退位」の意向示す、数年内に譲位=報道
2016年 07月 13日 20:40 JST

正直なところ、こういう展開はまったく予想していなかったために陛下のご意向に心底驚いております。
海外でもさっそく速報ニュース扱いとなっているようです。

現在の皇室典範には「生前退位」という条項は設けられていないため、法を改正するなどの手続きを経なければならないので数年かかるのは致し方ないと思います。しかし、陛下もこのような決断を昨日今日で行ったわけではなく、もう数年前から考えられていたとも言われています。陛下なりに色々熟考した上でのご意向だと考えると、今まで何も知らずに陛下を批判してしまった自分を恥じたい気持ちです。

しかし、仮に生前退位を実現化するとなると、様々な問題が持ち上がるでしょう。次の皇太子の地位に誰がつくのか?という点が一番大きいですが、退位した陛下のお立場はどうなるのか(新しい位の新設?上皇?院?それともただの親王に戻られるのか?)、自民党が一度白紙に戻した女性宮家の創設の問題など、揉めそうなことがたくさんあります。
これらは生前退位の問題とセットで考えなければならないでしょう。

また、陛下の生前退位のご意向について、美智子皇后と皇太子殿下、秋篠宮は承知しているという報道もありますが、陛下のご意向に納得していない人もいるのではないか?(誰とは言いませんが…)という疑問もあります。

「生前退位」という概念自体は、既に3年ほど前から取り沙汰されていた問題ではあったようです(秋篠宮が誕生日会見でその点について触れたことが契機だったように思います)。
その時は「悠仁親王に早々に位を譲りたがっていることの表れ」「悠仁様即位待望論だ」という勝手な考えを述べている輩もいたようですが、今回の陛下のご決断は決してそういうものではないということを信じたいです。
陛下ご自身は「皇太子殿下に位を譲る意向」と明言していますが、その先はまだ何も分からないというのが現状だと思います。

しかし、このニュースをめぐってまた東宮アンチの秋篠家シンパ連中が自分たちに都合よく解釈するコメントを垂れ流しそうで嫌ですね。

■天皇の生前譲位に関する真逆のニュース(by あかつき様)

NHK午後7時のニュースの冒頭、天皇の生前譲位について報道され、びっくりしていたところ、
さきほどWebニュースでこんな記事を見て、さらに驚きました。

宮内庁次長は全面否定「報道の事実一切ない」 生前退位
2016年7月13日21時50分
 宮内庁の山本信一郎次長は13日夜、宮内庁内で報道陣の取材に応じ、「報道されたような事実は一切ない」と述べ、NHKが伝えた生前退位について全面的に否定した。宮内庁として検討しているかに関しては、「その大前提となる(天皇陛下の)お気持ちがないわけだから、検討していません」と語った。

ニュースの引用は以上です。
いったいぜんたい、どうなっているのでしょうか?
宮内庁内部で分裂、権力闘争でも勃発しているのでしょうか?
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66 コメント

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Unknown (あぶらちゃん)
2016-07-25 16:33:25
所功×小林よしのり対談をネットに上げたようです。

生前退位 ここまで陛下を追い詰めていたと国民気づく
http://www.news-postseven.com/archives/20160723_432384.html

小林よしのり×所功 女系天皇含む皇室典範改正を語り合う
http://www.news-postseven.com/archives/20160725_432414.html

>所:きわめて難しい問題ですね。おっしゃるとおり、秋篠宮殿下が皇太子殿下の後をお継ぎになる場合、ご年齢の近い敬宮愛子さまと悠仁さまのどちらを優先するかということは、かなり際どい難問となってくるに違いありません。

秋篠宮さまが皇太子さまの後を継ぐ前提で、なおかつそのあとは敬宮さまにするか悠仁さまにするか際どいとか言っている。
こんなことを言う人のどこが、小林氏曰く「皇室のことを熟知している人」なのでしょうね。
不思議で仕方ありません。
返信する
間違えました (がたみん)
2016-07-24 16:50:49
すみません。昨日の私のコメントで、文春としたのは新潮の間違いでした。
あと、内廷皇族と宮家の違いの説明をしていたと書いたのも、改めて読むと、宮家は分家とは書いてあるものの結局予算が何分の一だとか比較したものでした。訂正します。
返信する
Unknown ()
2016-07-24 12:54:35
所功氏については変節漢というようは、
良くも悪くも天皇・宮内庁の御用学者なんです。
天皇・宮内庁は絶対に無謬なんだと一生懸命に理屈を
こねくり回しているように感じます。
生前退位をめぐる発言からもそれが分かります。

だから、秋篠宮妃が懐妊されるまでは、古川貞二郎氏(小泉総理による有識者会議の事務方責任者)の『私の履歴書』によると、
宮内庁が10年間にわたって女性・女系天皇実現に向けて研究を重ねた結論の実現に向けて、
所功氏も努力されていました。

ところが、湯浅利夫宮内庁長官が、「秋篠宮家に第三子を」と発言されて、実際に秋篠宮妃が懐妊されると(陛下のお許しがでたとの報道もありました)、
天皇・宮内庁の真意が女性・女系天皇実現にはないと考えたのだと思います。
だから、所功氏が悠仁親王までは皇統は確定していると発言されるのも仕方のないことだと思います。

ただ、所功氏の主張する悠仁親王を支えるために、
内親王限定の女性宮家を創設して、その子孫にも
将来的には継承権(女系容認)をとの考え方は、単に、
皇統を東宮家から秋篠宮家に移るだけですが。

今では男系維持派と見られている安倍晋三氏も、
八木秀次氏によると、小泉総理による典範改正の動きが強まるなかで、
官房長官(典範改正案の国会答弁の責任者)だった安倍氏に男系維持の重要性を訴えたところ、
「一応、総理に伝えておくけど、もう総理が決断されたことだから」と、答えたそうです(朝日新聞に載っていました)。
秋篠宮妃の懐妊までは、安倍氏も小泉総理による典範改正を支えるつもりだったのです。
あの段階で法案提出を断念されたのも仕方のなかったことです。

小林よしのり氏は、この点をどう考えているのか。
小泉総理による女性・女系天皇実現を阻んだのは、
男系派でもなく、安倍晋三氏でもなく、
湯浅利夫宮内庁長官の発言であり(どうして宮内庁自身の研究の成果を否定したのか)、秋篠宮妃の御懐妊(陛下のお許しによる?)であったことを。

返信する
人間関係は合わせ鏡 (浮渦)
2016-07-24 08:24:59
皆さまのような論理的な文章が書けず、読むだけでしたが、堪らずに少しだけ書き込みます。

>ちなみに紀子さまが、実態にあった予算を、や、優秀な職員をつけてほしいのになぜしてくれないのでしょうか、ということを前から言われていたそうです。

秋篠家に優秀な職員を配しなかったわけではない。
彼らが使いこなせなかっただけなのです。
彼らを直に拝することのできる方からの話です。

東宮家の職員は、心からお仕えしようとしている。仕事だからでなく、東宮ご一家に心服し、そこで働くことを誇りに思っているからです。
運動会の時など、SPが我が子のように敬宮さまの活躍を喜ばれるそうです。
雅子妃は自分が病気の時でも、献上品があれば職員にお裾分けされる心配りを忘れないそうです。

秋篠家がどのように職員を使うか、週刊誌にリークされた通りだそうです。優秀な職員ほど「なぜこんな人に仕えなきゃいけないのか」と思うでしょう。

お金だって、絶えず新調している酷いセンスのドレス。
子供たちを裏口から入学させるための費用。マスコミを懐柔するための費用。そんなことに使われては堪りません。

雅子妃の痛ましいほど着回しされているドレスの話題は、ここでも出ました。
優秀な嫁を貰うことはすごい含み資産。敬宮さまの教育にあたって、雅子妃の存在は何人もの超優秀な家庭教師がいる様なもの。
その成果が今の敬宮さま。
決して金を膨大につぎ込んでいるわけではないのです。
比べて、秋篠家のお子たちの目を覆うばかりの育ち方。
もし週刊誌が事実を書けば、凄いことになるでしょう。
返信する
先読み記事 (ゆきのした)
2016-07-24 02:59:58
ちなみに週ポスの先読み記事がこちらにあります。↓

生前退位 ここまで陛下を追い詰めていたと国民気づく
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_432384/



返信する
所氏の欺瞞を見抜いたと思われる田中卓先生 (anima mea)
2016-07-23 22:14:01
INDEX様、論点の整理をありがとうございました。陛下の生前退位ご意向ニュースから10日ほどたちましたが、巷では秋篠宮シンパが出張って必死に「今すぐ皇太弟を!秋篠宮天皇夫妻の方が国民の支持を得られる!」と寝ぼけたことをほざいているようですね。偏った見解ばかりが一方的に垂れ流されることで返って国民の多くが秋篠宮家の怪しさに気付いてしまっていると、いつになったら気付くのでしょう。

先日、所功氏と対談した小林よしのり氏のブログ記事を参考に挙げさせていただきましたが、その対談が掲載された週刊ポストが発売になったようです。時間があれば中身を確認したいと思っていますが、その対談記事を読んだ田中卓先生が、小林氏に接触を図ったようなのです。以下、小林氏のブログ最新記事(2016年7月23日)から文章を抜粋させていただきます。

------------------------------------------

ttps://www.gosen-dojo.com/?page_id=906

田中卓先生から電話があった。
週刊ポストの所功氏とわしとの対談を読んで、連絡して
くれたのだ。
田中卓先生と言えば、神武天皇の実在を徹底的な史料検証で証明したおそるべき古代史の大家である。

(中略)

田中先生は所氏の「女系がダメだとは言わないが、どちらかと言えば、男系優先」という本音を見破っていて、そこが現れた部分が気に入らなかったようだ。

「もうそんな事態ではない」という考えは、実はわしとまったく一致する。

男系絶対固執の観念は、日本の伝統でも何でもなく、支那の「男尊女卑」の観念である。
「男尊女卑」の観念だけが残って、「皇統」が断絶するのでは、話にならない。

92歳になって「これからは世界的に女性の時代なのだ」と明言することができる田中卓先生の感性には本当に驚く。

わしも90歳過ぎても、懐古趣味に陥らない、時代の潮流を見誤らない感性を維持できるかどうか?
頑張らなければならない。

(引用終わり)

------------------------------------------

田中卓先生は変わらず「敬宮様を皇太子殿下に」という素晴らしい見解をお持ちなのですね。
そして田中先生は、所氏の欺瞞を見抜いています。小林氏も何となく「わしと所氏は考えが合わない」と感じている部分もありそうです。この点は詳しく対談記事を読んでみないといけませんが…

所氏のように態度をコロコロ変節させるように見えてしまう、信用できない人を重用するより、田中先生のような方こそもっと有識者として表に出て色々語っていただきたいものです。
返信する
内定費について (がたみん)
2016-07-23 20:22:25
秋篠宮家には金がないないという記事は、ただそればかりで内廷皇族と宮家の違いの説明をしたものを見たことがありません。今週の文春が違いを説明していましたが、私の記憶が正しければたぶん初めてではないかと思います。
ちなみに紀子さまが、実態にあった予算を、や、優秀な職員をつけてほしいのになぜしてくれないのでしょうか、ということを前から言われていたそうです。

参考までに、宮内庁の皇 族 費 の 各宮家別内訳(平成28年度)をはっておきます。(PDF)

http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/pdf/kouzokuhi.pdf

ちなみに宮内庁の宮内庁についてというページから予算に行くと、近年の概算要求等が見られるので、海外に行くのにいくらかかるのかなども、およそがわかります。興味があるかたはぜひ見てみてください。(PDF)

実際に東宮家が使える金額としては、ヘカテーさんのブログに寄せられたコメントによると、昔テレビ番組でご自由に使えるお金が500万円だと解説していたそうです。

内廷皇族は自由が無い
http://retsugaiha.blog.fc2.com/blog-entry-582.html

内廷費は東宮家にはちょっとしか支給されてないよ
http://retsugaiha.blog.fc2.com/blog-entry-609.html#cm

下のほうの記事によると、

雅子妃とミカドの世界という本に内定費についてのっていたので、引用します。

内廷費とは、天皇および内廷にある皇族、つまり平成十三年十月現在でいえば、明仁天皇、美智子皇后、徳仁皇太子、雅子妃、紀宮の日常の費用、その他内廷の諸費用である。いわば天皇一家の年間生活費のようなものである。具体的には食費、医療費、教育費、娯楽費、災害見舞費、交際費などである。ただし、住居費、光熱費などはかからない。天皇一家が使用している宮殿や吹上御所、東宮御所、葉山御用邸などの不動産はすべて国有財産であり、国が皇室用に無償で提供しているものだからだ。(中略)
内廷費には、祭祀費や内廷皇族の人件費などもふくまれており、年間の祭儀や、お供え物の費用などもそこから出す。内廷職員としては、皇室の神職である掌典や内掌典、御養蚕所の職員などがおり、給与は国家公務員に準ずる。ただし、女官や侍従は宮内庁職員であり、国家公務員であるから、その給与も宮内庁費から出る。
その他、天皇が研究のために買う学術書なども、内廷費から払う。
なお、内廷費は決算報告を義務づけてられおらず、税金もかからない。ただし、内廷費を利用して購入した有価証券や貯金の配当は課税対象となり、都民税・区民税などの住民税も納める。

とあります。何年前かのポストセブンでは内定費で自由に使えるお金はほとんどないとありました。
ポケットマネーで義援金を1500万円というのは、たぶん無理だろうと思います。
返信する
内廷費と皇族費 (あぶらちゃん)
2016-07-23 12:13:33
このスレッドが適切かどうかはわからないのですが、「秋篠宮を皇太弟に」などと言う連中が必ずと言っていいほど「予算を増やせ」というので。
元宮内庁職員の山下晋司などその最たるものです。
そのくせ内廷費と皇族費の違いも説明せずに「秋篠宮家は男子が2人もいるのに6710万円、それ引き換え東宮家は3億2400万円(もしくはこれを単純に頭数で割った数字)」のような言い方をします。

内廷費は御存知のとおり、両陛下と東宮一家を合わせての予算です。
そのうち、祭祀関係だけで1億とも言われています。
皇后さまのなさるご養蚕関係の職員の人件費も内廷費からの支出です。
また、何かと災害の多い平成ですが、その際に下賜される“お見舞金”もこちらからです。
金額は明らかになっていませんが、Wikipediaによると

>更に天皇自身が「御手元金」(=ポケットマネー)から1500万円を義援金として下賜した。

とあります(出典不明)。

実際に東宮家が使える金額はいくらくらいでしょう。
各人で金額が決まっている秋篠宮家とどちらが多いのでしょう。
これは以前からの疑問です。
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Unknown (夏祭り氏子会議)
2016-07-22 13:20:38
検証にはふさわしくないかもしれませんが、夏祭りの会合で、多くの人(50人くらい)と生前退位について話をしたので、一般世論として書かせて頂きます。

生前退位に賛成の人は、9割を超えていました。
「お年だから、ごゆっくりされ長生きしてほしい」という善良で優しい意見がまず賛成の理由として挙げられてましたが、それを上回って多かったのは、「次が、皇太子ご夫妻だと名言している生前退位だから」というものでした。
一時期、「廃太子、秋篠宮に天皇を」と書きたてられていたのを覚えていた多くの人は、次が皇太子様だと明確にする生前退位だから、賛成だということです。
たしかに生前退位を伝えるニュースは、必ず「皇太子様に譲る」という文言が入っていました。

そこで、わたくし言ってみました。
「皇太子様が即位されると、秋篠宮様を皇太弟とし東宮と同格にするらしいよ」と。
すると、一斉にかえってきた言葉が、それは違う!!!という言葉でした。

愛子様が皇太子になられれば良い、という意見が圧倒的に多かったですが、
どうしても男系継承を維持しなければならないのなら愛子様に旧皇族の子孫と婚姻していただき愛子様に即位して頂きたい、という意見もありました。

とにかく、あのタイミングで男の子を捻りだした道徳にも倫理にも反する人達が皇位に就くのだけは見たくない、というのが圧倒的な声でした。
「老若男女、秋篠宮御夫妻を好きだという人に出会ったことがない」と書いた作家さんがいましたが、世間一般で私も、あの家を好きだという人に出会ったことがありません。
それどころか、あんなことまでして皇位を簒奪する人が天皇皇后になる皇室ならいらないという人ばかりです。


>御退位後現在の天皇皇后両陛下だけに敬愛が集まってしまって、
>国民が即位された新しい天皇皇后両陛下にはまったく敬愛を感じないというようなことが考えられるのでは。

>また、お兄様に尊敬の念をこめた行動を示されている秋篠宮殿下に対し、皇太弟となられる以上に、秋篠宮殿下こそが次期天皇陛下にふさわしいという国民感情が抑えきれなくなり、混乱が起きるのではという懸念があります。

所氏は、どんな世界に住んでいるのか知りませんが、昭和天皇の喪中にニタニタ兄を差し置き婚約会見をし、そのうえ倫理違反懐妊をしたことを忘れている人は少なく、それゆえに軽蔑して嫌っている人は多いです。
実際のところは、それを知っているから、皇太子御一家バッシングをさせてきたのでしょうし、
所氏がこういうからには、これからその方向で報道するのだと思います。とにかく今の皇室報道はヤラセとマッチポンプで成り立っているようですから。でも、それくらいのことは、皇室にさほど関心がない人でも勘づいています。

こんな汚いものばかり見せられるなら皇室なんかいらない、という声が多かったです。

それから、出席者の中に知り合いに牧師さんがいる、という人がいました。
その牧師さんいわく、
「さすが美智子様。
江戸時代までの、皇室が権力に関わらない時代の譲位はさほど国民意識に影響を与えなかったが、今は違う。
天皇が法律改正に口出しできるという政治的関与の前例を作ることと、自分達の都合で即位や退位を動かせるという前例をつくることは、結果的に天皇と皇室の神聖を根こそぎ奪うことになるだろう。
さすがキリスト教を分かっておられる美智子様だ。
これで、兄弟間で皇位継承争いでもしてくれれば、なかんずく兄を汚いバッシングで追い落とし弟が皇位につくなどというスキャンダルをみせてくれれば、皇室の権威も地に落ちる。
さすが美智子様だ」


??


週刊誌で「天皇は秋篠宮と悠仁様への皇位継承を確実にしたいから、それを見たいから退位する」と書かれているのに、なぜ男系男子派の安倍官邸が渋っているのかと疑問に感じていましたが、法改正に口をだしたり自分達の都合で皇位継承を決定したり、そのためにネガティブキャンペーンを張ったりすれば、たしかに皇室の権威も神聖もなくなりますもんね。
そして、それを狙っている他の宗教があるのですもんね。

男系男子派にとっては、男系男子も重要でしょうが、それも皇室あってのものであり、そもそも皇室の権威や神聖が無くなってしまえば、意味がないですもんね。

だから男系男子派の人の多くが、生前退位に反対なんだと腑に落ちました。

それで、夏祭りの相談会の人達の話も戻りますが、皇位簒奪を見せつけられてまで皇室が必要か?と思う人が多いことを、政府はというか男系男子派の人は心に留めるべきだと思います。
今回、政府筋のものとして紹介されていたコメントで感銘を受けたものがあります。
「公務や務めは、量より質で、いて下さるだけで有り難いというもの。」
政府筋がどの筋かは判りませんが、いたってマトモな感覚で、だからこそ生前退位に反対なのだと思いました。
このマトモな感覚を、他にも適用させて欲しいです。

男の子がいる家だけが繁栄すればいいという時代ではありませんし、父(家長)を亡くした娘が追い出されるように見えることも心情的に良くありません。

病気の妻がいることで、子供が女の子だということで、皇太子様のお立場が抹殺されることがないよう、心から願っています。


それから、INDEX管理人様が懸念されている「楽観主義的すぎる小林氏」と、ゴー宣道場の高森氏は、女性天皇論を曖昧にする瓶のフタのような存在だと思っています。
特に高森氏は、皇太子御一家の武蔵野陵御参拝や伊勢神宮御参拝は記事にしないのに、佳子様の伊勢神宮参拝や眞子さま佳子さまの名をあげての女性宮家には賛成されてます。
だから、お二人とも肝心な時には、女性天皇を含んだ皇位継承議論を提起されないんだと思ってます。

生前退位のための皇室典範改正が議論されているときに、それを議論しないで何時するのですか?
瓶のフタのように思います。
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ありがとうございます (ヘリコプター子猫)
2016-07-22 00:54:09
思いのほか 
私のような温度差のあるものにも
親切に皆さまから応対していただき
感謝の念が沸いております。

そのあとの流れも読ませていただきましたが

小林よしのりさんの引用!

私がみたいくつかの秋篠宮派サイトの 小和田家の陰謀説(男系男児のルールを変えて自分の孫を女の子なのに即位させようとしている!)
をそのまま反転させたかのような内容ですね。
よしりん先生は愛子さま派なのですけれども。

確かに、現行のルールでは東宮は数年のうち
悠仁さまもいずれの日にか確定的に即位されるのでしょうから

個人的には産経記事の引用もあり

秋篠宮家の近々の予算獲得説が一番しっくりきました。

もしくは 不敬ながら今上の認○症への周囲の対策・・。
とまたもや陰謀論の世界に戻っていますが・・
今月、親戚が今上のお言葉を賜るありがたい機会があったのですが 一言だけだったそうです。それはなんの証拠にもなりませんが。




なにかと話題の所先生ですが
たかじんの委員会を時々みている記憶では
数年前までは 女性宮家設立派だったのですが
いつからか男系男児派に鞍替えされていました。
いつごろだったかな・・。
竹田つねやすさんと論戦をそのころされて変わられていたような??

所先生は保守の人間にありがちな
上から目線のコワーイ雰囲気がないですから
あの所先生がいうなら・・と
多くの人が 納得しそうですよね。
なにをきっかけに意見が変わったのか
読んでみたいものです。
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関連ニュース (ゆきのした)
2016-07-21 18:37:32
infoseekニュースからです。

天皇陛下の「生前退位」をNHKがまず報じた理由
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_431897/


(一部抜粋)===========

「宮内庁のほか、首相官邸も陛下の退位の意思をうすうす感じ取っていました。ですが実際に実現できるかといえば、その可能性は低いという認識だったのです」(官邸記者)

 大きく潮目が変わったのは、宮内庁が公務削減を提案し、陛下が皇太子さまと秋篠宮さま、そして美智子さまにご決断を伝えられたこと。そこで陛下のお考えが強固であることが知れることになった。

「宮内庁としては、陛下の口から直接退位について言及されることだけは避けたかった。そこでNHKに陛下が退位の意思をお持ちであることを報じさせ広く世に知らしめると同時に、宮内庁は否定して政治関与がないよう手はずを整えたといわれています。NHK報道ならば一定の信憑性があります。国民の意識も“これまで身を賭して務めを果たされてきたのだから、ゆっくりされたほうが…”という方向に傾きやすい。結果、世論に後押しされる形で皇室典範の改正の議論が進むのではないかと踏んだのだと思います」(前出・官邸記者)

(ここまで)=========


にゃーこ様コメント中の山口敬之氏の記事とも合っていますね。
やはり陛下が宮中で直接伝えそして云々・・・・という段取りだったのですね。
そしてそれを朝日とNHKだけが知っていた。
ああやはり…といった感じですね。(´-ω-`)




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山内昌之氏は生前退位賛同者 (あさひ)
2016-07-21 17:20:26
プライムニュースにゲスト出演する山内昌之さんってどんな人かぐぐってみたら、全然期待できないことがわかりました(苦笑)。もともと歴史学者で、専門は中東 ・イスラーム地中東問題ですよ。Wikiによると、こんなご経歴。

1947年北海道札幌市の日本国有鉄道職員の家に生まれ、小樽市で育つ。北海道小樽潮陵高等学校卒業後、北海道大学に進学。在学中は社会主義学生同盟(共産主義者同盟の学生組織)で活動家。1971年卒業。1976年、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
1978年、カイロ大学文学部客員助教授(-1980年)。1982年、東京大学教養学部助教授。
1992年、ハーバード大学客員研究員(-1993年)。1993年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻教授(地中海・イスラム地域文化大講座イスラム比較論専攻)。同1993年、東京大学から博士(学術)の学位取得。博士論文は「The Green Crescent under the Red Star: Enver Pasha in Soviet Russia 1919~1922(エンヴェル・パシャとソビエト・ロシア) 」 。

2012年に東大を定年退任して名誉教授になり、明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所(MIGA)特任教授に就任。読売新聞調査研究本部客員研究員、三菱商事顧問、フジテレビジョン特任顧問にもなっている。

立派な肩書をたくさんお持ちで、生前退位についても「有識者」としてコメントを求められ、こんな記事を書いておられます。

・7/15 【記事】 産経新聞(1面)に「生前退位 私はこう思う」が掲載。
http://yamauchi-masayuki.jp/wp-content/uploads/2016/07/3596a5c04d93dff35feb916b8e1239b5.pdf

7/15 【記事】 読売新聞(3面)に掲載。
http://yamauchi-masayuki.jp/wp-content/uploads/2016/07/f0b8d78a330c5442b9847c67700fbd58.pdf

読んでみたら、その辺のおじさんの感想と変わらない。いろいろ知識はあるにしても表層的で、誰にでも言えそうなことばかり。なぜマスコミは専門外の人からコメントをとるんでしょうね。

7月13日23:30からは、フジテレビ生放送の「ユアタイム~あなたの時間~」に有識者として出演し、「天皇陛下の生前退位の意向」報道について語ったそうですが、やはり生ぬるいことしか言っていないだろうな。今日も、ほぼ同じ意見の所さんと、陛下ヨイショで盛り上がる構図がみえみえで、ぜんぜん期待できない。(悲)

でも、所さんの変節漢ぶりをウオッチするつもりで見てみますか。よしりんが言っているような、女帝・女系賛成の片りんでも見せるのかどうか。
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プライムニュースに所教授出演 (あさひ)
2016-07-21 16:25:22
プライムニュースのサイトをチェックしてみたら、なんと今夜です。話題の変節漢・所教授がゲスト出演するようですw

■7月21日(木)
『“生前退位”のご意向 陛下のお気持ちに何が 今論ずべき皇室の未来』
 天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を示されていることがわかった。
 戦地慰霊や被災地のお見舞いに長年取り組んでこられた82歳の陛下のお気持ちにわれわれはどう向き合うべきか?
 そして“生前退位”の実現に向けた課題とは?陛下の思いと「これからの時代にふさわしい皇室のあり方」について考える。

ゲスト
所功 公益財団法人モラロジー研究所教授 京都産業大学名誉教授
山内昌之 東京大学名誉教授

投稿欄があるということなので、みなさま、ぜひ真剣な意見のご投稿を。
返信する
文春の記事 (にゃーこ)
2016-07-21 15:43:03
なにかと世間を騒がせている今週の週刊文春ですが、生前退位についての記事もあります。
そこには「スクープしたNHK宮内庁キャップである橋口和人記者」と書かれています。当日スタジオでご意向について語った人ですね。

気になった部分を、いくらか抜粋してみます(販売妨害にならない低度に)。

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 別の千代田関係者が話す。
「今上陛下は実質的に初めて象徴天皇を具現化させた方です。昭和天皇には大日本帝国憲法下で『元首』と定められていた天皇のイメージが色濃く残っていました。陛下が象徴のあり方を模索され辿り着かれた一つの結論が、公務を通して『国と国民のために尽くす』ことだったのだと拝察します」

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象徴としての務め=出歩きご公務ということのようです。
そして、その「自身で形作られた象徴のかたちを次代に継いでもらいたいということでしょう」と、「千代田関係者」。

次の段落の見出しは「雅子妃に皇后が務められるか」です。
ここで作家の半藤氏は「考えてみると、サイパン島やパラオ諸島のペリリュー島、フィリピンへの慰霊の旅は、憲法でいうところの象徴天皇としての公務であるとは思えないところがある。」としながら、肯定的なコメントを出しています。

そして「NHKの報道について、宮内庁は会見で否定しているが、生前退位は”既定路線”と化しつつある。」とあり、このあとには、いつもの雅子妃殿下への「懸念」が続いています。
生前退位のご意向が5年前、大災害へのメッセージやマイコプラズマ肺炎と「象徴天皇のありがたみが再認識された年」で、このときの皇太子殿下は愛子様のご登校問題が中心で・・・以下、いままでと同じ批判が続いています。

そして、皇后に向かない雅子さまに、生前退位でアドバイスを与えたいという希望が「ベテラン宮内庁担当記者」によって語られています。

この記事が4ページ、その次には見開きで「新行為継承「5つの疑問」」というページがあります。
「退位した天皇の呼び名は?」「秋篠宮は皇太弟に?」「上皇 法皇 権力闘争史」「新しい元号は?」「お住まいは変わる?」

「お住まいは変わる?」というカテゴリで、こういう部分があります。

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 では、皇位継承順位第一位となる秋篠宮ご一家は東宮御所にお住まいになるのか。前出の山下氏が話す。
「新しい皇位継承がどうなるか次第でしょう。私は皇太子の定義を『皇位継承順位第一位のものが皇太子』と変えればいいと思います。そうすれば皇太子殿下が即位された時点で、秋篠宮殿下は皇太子になり、悠仁さまが天皇になる流れも自然と作られます。東宮職という組織も残り、ご一家は東宮御所にお住まいになるでしょう」

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皇太弟が駄目なら、皇太子の定義を変える、というもくろみがあるようです。
やはり、何が何でも、秋篠宮に皇位を移したいという意向が見えるように感じます。

この見開きの次のページには山口敬之というジャーナリストの記事があります。

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 陛下の公務軽減など皇室関係の調整を担当する杉田和博官房副長官が出張中に降って沸いた騒動に関係者は困惑を隠せなかった。
「寝耳に水。責任者不在の時に報道が出て、我々にとっては正に鉄砲水ですよ」
 予期せぬ報道に面食らっていた官邸サイドだったが、夜半になると情報流出ルートの分析が進んだ。
「宮内庁の秋篠宮家など宮家を担当する部署から出たようだ」
「意図的に流されたなら、他メディアも裏取りできるはず。明朝、新聞全紙がこのネタを追っかけてくるなら逆に出元が各停する」
 (中略)
 陛下のご意向が誰にどう伝えられたのかという最も重要な部分について、他紙が「月一回の天皇家の懇談の機会に伝達か」等と推測しているのに対し、朝日新聞だけ陛下が直接二人に伝えたと断定。さらに本文中で「秋篠宮さまを皇太弟とすることも検討」と踏み込んだ。朝日だけが深い情報源を持っている事は明白だった。

------------------------

情報流出ルートについては、はっきり秋篠宮関係だとわかっているわけですね。
そして山口氏の記事によると、意図的に流されたもの。
しかも杉田官房副長官が出張中というタイミングを狙って出されたものということです。


後半では、衆参両院で三分の二を持っているのだから「大上段の論議を進めるべき」という意見がある「一方で、迅速に結論を導き出すためには生前退位ではなく、摂政を置いて対応すべきという意見もある」。
そして、安部首相は拙速な論点の集約に強い警戒感を示し、腰を落ち着けた論議を志向しているとあります。

毎日新聞にも、そういう内容の記事がありますね。

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<生前退位>政府、慎重に検討 憲法に配慮

 天皇陛下が生前退位の意向を示されていることに関し、政府は慎重な対応に徹している。憲法で政治的な行為を禁じられている天皇の立場に配慮する必要があるためだ。いったん世論を沈静化させた後に、政府が主導する形で議論を始めるとみられる。

 内閣官房幹部は「(陛下の)意向を受けて動くと疑義が出る。そんたくして内閣が発議するしかない」と話す。

 憲法は4条で「天皇は国政に関する権能を有しない」と規定する。天皇の公的な活動は、7条に明記された首相任命などの「国事行為」と、象徴としての地位に基づく外国訪問などの「公的行為」に分類される。いずれも政治的な発言などはできない建前だ。

 陛下が生前退位の意向を公表され、それに従う形で政府が皇室典範などの改正に乗り出せば、天皇が政治を動かしたと問題視される恐れがある。菅義偉官房長官らが「陛下の意向」を否定し続けるのはそのためだ。

(以下略)

http://mainichi.jp/articles/20160721/k00/00m/010/178000c

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政府の対応は、まともなものだと感じますし、正しい判断をしてくれるのではないかと思います。
ただ「沈静化させない」と思っている勢力もあるでしょうし、マスコミを使って騒ぐことが予測されます。売れますからね。

、象徴天皇を具体化するって、日本語としておかしいですよね。象徴ってどういう意味か知らないんでしょうか。
さらに、憲法上、天皇が行うものとして規定されている国事行為こそが論点となるべきなのに、それにまったく触れていません。
それなのに皇后陛下のお仕事とされることを雅子さまがされていないと批判するのは、論理破綻です。
譲位なされなくても公務は減らせることも、摂政をたてればいいことも、ほとんど人は知りません。
それほどまでに、マスコミと結託して、「天皇とは国民とふれあうのが仕事」というイメージ作りに成功しているということでしょう。

この、一般の人のイメージをどれだけ壊せるのか、出来ることを考えていきたいと思っています。
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INDEX (論点整理 )
2016-07-21 04:09:07
anima mea様が7月14日のコメントで、生前退位騒動の論点を挙げてくださっています。それに沿って、これまでに判明したこと、今後の課題となるものを整理してみます。

○NHK独自スクープを許した「宮内庁関係者」とは一体何者なのか?

 NHKにリークした宮内庁関係者とは、秋篠宮サイドであることが『リテラ』記事によって判明しました(注1)。「NHKは、夕方6時55分過ぎにスーパーによる速報を打ち、直後の7時ニュースではトップニュースにして詳しく解説」しています(注2)。石橋を叩いて渡るNHKにとって、情報源がよほどしっかりしたものでなければ、ありえない冒険です。

 それこそ、秋篠宮本人であってもおかしくない。これは、NHKの輝かしい前科である2006年2月7日14時8分の「紀子妃懐妊リーク」についても同じですね。この2つのスクープは、NHKの暗黒史として後世に語り継がれるでしょう。

(注1)明仁天皇の「生前退位の意志表明」は安倍政権と日本会議の改憲=戦前回帰に対する最後の抵抗だった!(リテラ)
http://lite-ra.com/2016/07/post-2416_4.html
(注2)<NHKの見事なスクープ>天皇陛下「生前退位」のご意志(Infoseek NEWS)
http://news.infoseek.co.jp/article/mediagong_18216/
(↑ゆきのした様、この記事をご紹介いただき、ありがとうございます)

○陛下の「生前退位」のお考えは嘘か本当か?

 肯定すれば天皇の政治介入(憲法違反)になってしまうため、宮内庁は公式には全面否定しています。しかし、天皇の強い希望を受けて、政治介入の批判を回避しながら、その希望を実現するにはどうすればよいか考えに考えたのでしょう。その結果、紀子妃懐妊リークで味をしめたNHKリークになったと思われます。あのときは国会つぶしが目的でしたが、今回はマスメディアに大々的に取りあげさせ、国民に直接訴えて活路を開くという戦略です。時事通信の「深層探訪」記事に、次の記述があります(注3)。

=引用開始=

 天皇陛下が、天皇の位を皇太子さまに生前に譲られる「生前退位」。陛下の意向は宮内庁の風岡典之長官を通じ、昨秋までに水面下で首相官邸に伝えられた。官邸は昨年10月ごろから杉田和博官房副長官を中心に、ごく少人数で対応を協議。今年に入り特命チームを極秘に設け、陛下の摂政を置くことを軸とする負担軽減策を検討してきた。
 (中略)
 杉田氏らが宮内庁長官の報告を受けて、検討に着手したのが昨年10月。内閣法制局や宮内庁を交えて協議を重ねてきたが、「天皇の即位と退位の自由は憲法上、認められていない」(政府関係者)との解釈に落ち着いた。天皇が退位の意思を表明すれば、法改正を促す「政治的発言」と受け取られる恐れがあるためだ。

 結局、杉田氏らは、生前退位を制度的に担保するには「憲法改正か(天皇の意思表示なき)強制退位しかない」といったんは結論付けた。だが、強制退位は、時の政権の意向で天皇を退位させることにつながりかねない。このため、首相も「陛下の意思によらない制度はつくるべきではない」と明確に否定した。

 これを受け、官邸は年明け以降、内閣総務官室に特命チームを設け、生前退位ではなく、皇室典範に基づく摂政や、臨時代行を置くことを軸とする公務負担軽減策の検討に着手。制度の具体化のため、有識者会議を設置する準備もしていた。

 官邸は9月にも陛下が意思を表明する場を設ける方向で調整していたが、準備が整わないうちに、陛下の意向が明るみに出た。政府関係者は、生前退位が封じられかねないと懸念した宮内庁が意図的に情報をリークしたと疑い、「これで全てどうなるか分からなくなった」と頭を抱える。

=引用ここまで=

 官邸は「生前退位ではなく、皇室典範に基づく摂政や、臨時代行を置くことを軸とする公務負担軽減策」を検討していたわけです。しかし、天皇はあくまで典範改正を要する生前退位にこだわり、譲る気持ちはない。典範改正にもっていければ、皇太弟の地位を盛り込むところまで、あと一歩です。

 生前退位(皇太弟)が封じられかねないと懸念した天皇(秋篠宮)が意図的に情報をリークしたと官邸が疑うのは、無理もないことです。天皇の行為は「内閣の助言と承認」によると憲法に規定されているわけですが、内閣の意思に反してマスコミリークという手段に出た天皇は、憲法の精神から逸脱してしまった、ふみにじってしまったといえます。

(注3)「摂政」案軸に負担軽減=陛下の意向、昨秋に把握-官邸〔深層探訪〕
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400814&g=cyr

○陛下のご意向が真実だとして、そういう考えに至った理由や背景、真の意図は何が考えられるか?

 特有のご表情や行動から、巷では認知症が疑われています。公務に支障をきたしていることは間違いないでしょう。神田氏は5年ぐらい前からそうした「陛下の変化」を感じていたとTVで発言しています。しかし、それだけの理由なら、官邸がいうように、生前退位ではなく「皇室典範に基づく摂政や、臨時代行を置くことを軸とする公務負担軽減」で十分に対応できるはず。

 陛下がほんとうに憲法を大切に思い、国民に余計な負担をかけたくないと思うのであれば、そうなさるはず。しかし、実際は、憲法や国民より、ご自分の思いのほうが大切なのです。なんとしても典範改正にもっていき、生前退位の規定だけでなく、皇太弟の規定も新たに盛り込ませ、皇太子殿下の退位、秋篠宮から悠仁親王へという皇位継承の道筋をつけることが、真の意図であると考えられます。

 ただ、それは私が疑い深いからそう考えるのであって。もしかしたら、愛子さま皇太子ということも、宮内庁は考えているかもしれません。シロキジ様が7月15日のコメントに書かれていますが、「宮内庁も政府も決して一枚岩ではない」ことは確かだと思います。

 「ミヤネ屋」の宮根誠司氏といえば、政府筋の発言しか私は聞いたことがないのですが、その彼が「これから女性天皇や女系天皇などについてももう一度検討すべきではないのか」という趣旨の発言をしたというのは驚きです。悠仁親王の発達遅滞は、中枢にいる人たちにはよく知られていることでしょうから、「秋篠宮→悠仁」ラインでは日本はもたないと、冷静に判断できる人たちもいるのかもしれません。

○秋篠宮が過去に誕生日会見で言及した「生前退位」論は今回の件と関係あるのか?(秋篠家の関与)

 大いにあると思います。かつて週刊新潮が暴露した「悠仁親王即位への道」も、宮内庁は全否定しましたが、やはり事実であったと考えられます。

(注4)■検証:週刊新潮「『悠仁親王』即位への道」記事の信ぴょう性について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/6e141dbbebce07a0ef7abde0486543e8

○安倍内閣は今回の件にどう絡んでいると思われるか?(憲法絡み、女性宮家白紙、男系継承維持の観点から)

 安倍内閣は、生前退位ではない形で典範改正を検討していたようです。以下に、あぶらちゃん様が紹介してくださった記事を引用します。

>安倍晋三首相は今年2月の衆院予算委員会で、皇位継承について「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、安定的な皇位継承の維持について引き続き検討していきたい」と指摘。

 首相は「男系男子継承」とはいわず「男系継承」と言っており、男系内親王である愛子様も含まれます。これを産経はわざと「男系男子による継承を維持」と変形させているわけですが、政府としては、徳仁天皇からいきなり秋篠宮家に皇統を移すのではなく、いったん愛子様に継承していただき、そのうえで次の手立てを探るという道も検討していたかもしれません。2006年に愛子様女帝法案を潰したのはほかならぬ安倍晋三ですが、それがいかに非道であったかを知れば、悔い改めることもできるはずなのですよね。

 話を戻しますと、今回の生前退位リークについては、安倍首相は決して肯定的にはとらえていないと思います。天皇の希望を尊重せよという世間の声が大きくなれば、それに従うでしょうけれども。

>ほかにも色々論点はあると思われます。場合によっては、過去の様々な「生前退位」を巡る記事などを掘り起こす必要性もあるかもしれません。

 私もその必要を痛感しています。上掲の「悠仁親王即位への道」検証もそのひとつですが、当ブログで取り上げてこなかったものも含め、秋篠宮家の「政治介入発言(秋篠宮家に皇位を奪うための発言)」はすべて洗い出し、列挙し、検証する必要があると思います。

 この宮家の企みを事実をもって語らせ、日本国にとって危険な存在であることを明らかにすることが、切実に求められていると思います。所先生が望むような、急いで「皇太弟」を盛り込むような典範改訂をされては、千年の禍根を残してしまうことを、一人でも多くの人に知ってもらうために。
返信する
穏やかな伝言の力 (桜咲)
2016-07-20 11:53:33
ブログ主さま、ご返信とご感想をありがとうございました。お話の一つ一つを心に留めながらありがたく思っています。
無遠慮にもお話ししましたような方法の他に、誰も心理的に困られない形で何かできることがありましたらと今は思います。そして、東宮ご一家のことを深くお考えになっていらっしゃる皆様のご意見はどれも傾聴させていただくべきものばかりでした。ありがとうございました。

現代は、ささやきが世界に届く時代です。「典範改正を検討されるのであれば、どうか女性天皇などのお話も同時に議論していただけませんか」というような穏やかな発信も、一輪の花から一つの花束になるように、公平な論点に戻るきっかけになるかもしれないと思いました。
皇太子ご一家にはこぶしを振り上げるような話は似合わず、誠実でまっすぐで、芯の通った思考と論理で真摯に地道に乗り越えていく方法こそが最もふさわしいと思い直しました。

ただ、今まで、素敵な女性になられつつある敬宮さまのgoogle検索サイトに心を痛めていました。なぜこのような検索の言葉が発信され、そのうえ放置されるのだろうと。予測検索はひどいものばかりです。健やかにご成長していらっしゃるのに、偽物や影武者などと嘘を書き込んでいる人たちが存在しているのですね。それがすべて嘘だったと気づいた時、信じてしまっていた人たちはどう修正するのでしょうか。

また、ご療養中でありながらも皇太子さまを影で支えていらっしゃるにもかかわらず、雅子妃殿下の検索結果にもひどい言葉が並び、表には出ないご援助は無視され、それでも妃殿下はご反論をしないようになさっています。

ようやく小学校からネットの倫理と人権について教育が行われるようになってきました。いじめにによる悲劇が多発したからですが、お会いしてもいない方に対して、あるいは友人や家族に対して、真実を見抜き、どのような思いをもってネット上で表現すべきか、考える機会が与えられています。ですから、ご一家に対しての貶めるような文言もきっとこれからは減ってくると信じたいと思います。よほどの誘導がなければ…と限定的でも。ほんとうに、今のこどもたちは優しい気持ちを素直に、驚くほど上手に表現してくれます。

今回最初は、皇太子殿下も妃殿下も先日のご公務で優しい笑みを浮かべていらっしゃったことから、内内で話されていたらしいこの扉を粛々と受け入れ、そこにある問題にも立ち向かおうとなさっていると考えようとしました。
ですが、国民のひとりとして、先に挙げたような次代の国民を信頼し次の代のことは自然な中で、次の世界で生きる人たちとともに考えてはいけないと言われているようで、違和感がありました。愛子内親王さまがご成年前のこの時期での決定は、政府にとっても拙速で苦しいところでしょう。
異なる意味での皇室典範改正についての準備というのは、もっと長いスパンでのこと。今まで次々代以降についてまで規定した事例はありません。百合子さまの御代が変わればという言葉が、今になって強い力で迫ってきます。

しかも、平和憲法順守を第一義とされている皇太子殿下です。皇太子殿下は武力に連なる事柄に対し最も葛藤をお覚えになる方です。昭和の時代平和の礎となられた方々の苦難をご覧になり、様々なより身近な場所で戦争の惨さを体感されています。

最近内村さんの番組で「やさしい気持ち・・・」という番組ができました。もともと日本人は優しい気持ちを心深くに秘めています。だから、流されるように一生懸命東宮ご一家を否定しても、実はそこに共感の何か一つでも感じられればすぐにでも優しく温かい気持ちに戻って、自分の発した批判に疲れてしまうことでしょう。
確かに目に見える仕事を華々しく見せることは力の一つではあるのかもしれません。でも、陰で苦労しながら支えている人たちのことを日本の人たちは身近なところでいつも思っています。

皇太子殿下は流布されているように遊んではいらっしゃいません。内々の接遇と国内外の研究により、さまざまなことに心を配られることは遊びではありません。妃殿下も見えない痛みを乗り越えられられ、文化と青少年、こどもたちの現在により触れるようになさって、御皇族の皆様とともに共感のまなざしを深いものにしていらっしゃぃます。これもまた未来に必要な心性のご準備で、遊びではありません。

そして、隣国の脅威があろうとも、瑞穂の国の人々の平和の思考は確かに受け継がれ、人を守り、これからも智の礎となっていくことを想っていただければと思います。
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産経新聞 (あぶらちゃん)
2016-07-20 09:41:01
私が以前「陰謀論にうんざり」と書いたのは、そういう人たちは、自分が用意した結論に都合のいい記事、もしくは記事の箇所を強調するように見えるからです。
そして不安を煽る。
その手法にうんざりなのです。

INDEXさまがご紹介くださった小林よしのり氏のメルマガ。
この人の場合は“陰謀論”ではないのでしょうが、やはり自分があらかじめ出している結論からの逆算に見えます。

>安倍政権の腰巾着で、朝日新聞よりもずっと「首相に近い政権関係者」に取材できて、
>官邸の「水面下の動き」も教えてもらえるはずの産経新聞が、
>このことについて「ならば男系だけは守れ」と書かないのだ。

では、この記事はどう解釈すればいいのでしょう。
産経新聞7月15日付。

菅義偉官房長官、皇族の減少「早急に対応」 生前退位の検討は否定
http://www.sankei.com/life/news/160715/lif1607150039-n1.html

>安倍晋三首相は今年2月の衆院予算委員会で、皇位継承について「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、安定的な皇位継承の維持について引き続き検討していきたい」と指摘。
>皇室典範の改正は、男系男子による継承を維持した上で、皇族の減少への対応を検討していくべきだとの考えを示している。

女帝が即位された事実があるので、首相は「男系継承」と言っているのに対し、産経はわざわざ「男系男子による継承を維持」と“男子”を付け加えています。
また両者とも「男系による継承」と言っています。
小林氏はこの記事は見ていないのでしょうか?
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INDEX (小林よしのり氏の楽観に思うこと)
2016-07-20 01:56:38
 anima mea様、興味深い情報をありがとうございます。テレ朝ほかで「皇太弟」を強調していた所さんは、いったい何だったのか? いったい何を考えて彼は、「2つの顔」を使い分けているのでしょうね。

 ところで今日、小林よしのり氏のメルマガが届き、あまりに楽観的な見方に驚きました。ちょっと長くなってしまいますが、その一部を抜粋させていただきます。(有料メルマガのため引用の許容範囲を超える恐れがありますが…)

=引用開始=

●第180回「天皇陛下、生前退位のご意向」

(冒頭部分省略)本来、皇室典範は皇室の家法であり、これが「国政問題」
になっていること自体がおかしいのだが、天皇は憲法の規定によって国政
には関われないことになっているから、もし天皇陛下が「生前退位できる
よう、皇室典範を改正してほしい」と言ったら、憲法違反になってしまう。
報道の直後、宮内庁が「報道されたような事実は一切ない」と否定したが、
これは憲法違反の発言ととられることを懸念したためだろう。だがその一
方で宮内庁は、陛下がご自身のお考えを国民に広く示される方向で検討を
進めているという。おそらくその際は、天皇陛下は制度の問題に関しては
国会に委ねるとして一切触れず、ただご自身の心情を語るという形にする
のだろう。

(中略)皇室典範が改正されて生前退位が可能となり、現在の皇太子殿下
が即位すれば、次の皇太子がいないという事態に直面することになる。秋
篠宮殿下を「皇太弟」にするというのはまず無理だ。皇太子殿下と秋篠宮
殿下は5歳しか離れていない。例えば皇太子殿下が即位した後、85歳で譲位
したら、85歳の天皇から80歳の皇太弟への皇位継承になってしまう。もち
ろん秋篠宮天皇の元号は著しく短くなるし、悠仁さまが祭祀継承の準備を
する期間も当然短くなる。そして何よりも、悠仁さまが結婚されて男子が
産まれなければ、皇室は消滅してしまうのだ! そんなことを、天皇陛下
が望まれているわけがない。

 天皇陛下が、皇位の安定的な継承を望んでおられることに疑いの余地は
ない。そしてそれを叶える方法は、女性天皇・女性宮家を公認し、愛子さ
まが皇太子になり、佳子さま、眞子さまが宮家の当主になれるようにする
こと。それ以外にないのだ。生前退位は、愛子皇太子の誕生までひとつな
がりである。こんな手があろうとは思いもしなかった。自ら典範を改正せ
よとは言えないお立場で、憲法に触れないギリギリの線で、女性天皇の道
まで開ける手立てを打たれたわけだ。おそるべき天皇陛下である!

=引用ここまで=

 小林氏の主張(秋篠宮「皇太弟」は無理。安定的皇位継承には、愛子さまが皇太子になるほかはない)にはもちろん、大賛成です。しかし、今回の生前退位のリークが、愛子さま皇太子、愛子さま天皇の道を開くためのものだとは、私にはとても思えない。小林氏がここまで楽観的になれるのは、両陛下と秋篠宮を信じておられるからでしょう。疑い深い私には、とても無理です。

 もし、両陛下がほんとうに皇統の安定的継続ということを望んでおられるなら、小泉政権下で進んでいた女帝を可能にする皇室典範改正に反対するはずはないのです。もちろん、お立場上、表だって反対したわけではありませんが、反対であるという意思が示されていたことは確かです(小泉総理が引き下がったのは、安倍晋三幹事長を通じて陛下の意思を察したためと言われています)。

 このメルマガの中で、疑い深い私のセンサーに触れた箇所があります。政府、朝日、産経新聞の動きについて、小林氏は次のように書いています。
 
=引用開始=

 7月14日、菅官房長官は記者会見で「政府では、皇族の減少にどのように
対応していくかを中心に検討を行っている」と述べ、杉田和博内閣官房副長
官のもと、内閣官房の皇室典範改正準備室で従来課題となっていた「女性宮
家」創設を含む皇室制度について検討していることを明らかにした。

 朝日新聞によれば、首相に近い政権関係者が「女性宮家の問題は官邸で水
面下で議論してきた」と言ったそうだ。不思議なことに、以前だったらこん
なことがあれば猛反対を唱えて激烈に非難したはずの産経新聞が、これに全
く沈黙している。小堀桂一郎が生前退位もダメだという不敬そのものの記事
を書いていたが、社説としては書いていない。

 安倍政権の腰巾着で、朝日新聞よりもずっと「首相に近い政権関係者」に
取材できて、官邸の「水面下の動き」も教えてもらえるはずの産経新聞が、
このことについて「ならば男系だけは守れ」と書かないのだ。ということは、
もう産経新聞も男系絶対固執は不可能で、女性宮家創設は既定路線だという
ことが分かってしまったということか?

=引用ここまで=

 女性宮家および生前退位について産経新聞が反対しないということは、その案が産経新聞にとって賛成できるものだからでは? 過去にも宮内庁は政府(民主党・野田政権)に女性宮家案を要望していますが、あくまで「悠仁さままでは決まっている」ことを前提にしたもので、愛子様を皇太子にする案ではありませんでした。あのときも、小林氏とその盟友である高森明勅氏はこの女性宮家案に大賛成だったわけですが、なぜ賛成できるのか私には不可解でした。

 秋篠宮家は、姉二人にそれぞれ女性宮家を創設させ、そのサポートのもとに悠仁親王を天皇にするという青写真を、決して諦めていないはず。以前の検証テーマ(下記)でも取り上げていますが、この時はまず皇太子さま即位後に早々に退位させ、悠仁親王に譲位させる、という案でした。そのために、退位(皇太子さま)と即位辞退(秋篠宮)ができるように、皇室典範を改正するという内容でした。

 今回の生前退位では、まず皇太子さまに即位していただき、頃合いを見計らって(これまでにも増して盛大なバッシングが行われる可能性…)、皇太弟の秋篠宮に譲位する。ここで紀子妃は晴れて皇后に、ご長男は皇太子になれるわけです。それを狙ってのことではないと、誰が言い切れるでしょうか。どんな大胆なこと・あり得ないことでも、やってのけてきた人たちですからね。紀子妃が言ったという「私は皇后になる人です」という言葉、この企みを常に頭に置きつづけているがゆえの執念の言葉かもしれません。

 以下2件、宮内庁がまじめに検討し、両陛下も賛成していたという、恐るべき典範改正案について、検証しています。

■検証:週刊新潮「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」記事の信ぴょう性について
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/6e141dbbebce07a0ef7abde0486543e8

■検証:週刊新潮「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」記事の信ぴょう性について(2)
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/fc383b8368a150b06fa53dbb9f38beaa
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出演を断ればいい (あぶらちゃん)
2016-07-19 23:49:24
まるで所氏が人質でも取られているかのように擁護される方がいらっしゃいますが、意に沿わぬ発言を強要されているのなら出演をお断りになればいい。
人としての矜持はないのか。
ないのならそれだけの人間ということでしょう。
それに皇室のことを熟知してらっしゃるようにはとても見えませんがね。
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参考までに―小林よしのり氏のブログから、所氏関連の記事 (anima mea)
2016-07-19 22:34:52
小林よしのり氏のブログをたまたま見ていたところ、小林氏が所功氏と対談したという記事を見つけました。参考までに、小林氏のブログ記事(2016年7月16日のもの)の一部を引用させていただきます。

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ttps://www.gosen-dojo.com/?page_id=906

昨日は「週刊ポスト」で急きょ、所功氏と対談をやることになって、あわてて神保町まで出かけた。
やっぱり皇室のことを熟知している人との対談は楽しい。
所さんはテレビで話すときと、ぶっちゃけ度が全然違う。
学者でかつ大人だから、公共性の高い所では各方面に配慮した話し方になるのだろうが、わしと話すときは遠慮なく核心突きまくりだった。

そして女性天皇に対するわしとの微妙な差異にまで話が及ぶと、田中卓氏の名前が出てきて、田中氏とわしの感覚が近いということも所さんは自覚しておられる。

雑誌には乗せられない話題にも踏み込んだが、本物の尊皇心を持つ人との対談は、とても初対面とは思えない楽しいものだった。・・・
(引用ここまで)

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最近の所氏の態度については私も疑問に感じていました(こんな露骨に秋篠宮寄りな偏った発言をする人ではなかったように思います)が、所氏も色々な理由から「各方面に配慮した話し方」しかできない事情があるみたいですね。もし、所氏がコメントの通り秋篠宮派に転じ、東宮家を蔑にするような考えに変わったのだとしたら、小林氏は黙っていないだろうと思うのです。「所功がこんな男だとは思わなかった!」くらいは言いそうです(笑)。でも小林氏は所氏に好感を抱いているように見えます。

何と言うか、「敬宮殿下を皇太子にしたい・すべきというような話題は絶対に出すな」というお達し(圧力)がやはりあるのでは…?という思いを抱きました。
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皇太子、皇太女、皇太弟 (大和なでしこ)
2016-07-19 07:24:41
皇太子と皇太女は同じ意味であるけど
皇太弟は別のレベルのことばである。

子には男も女もある。だから本来皇太女は皇太子のなかに含まれるものだ。

弟は子と全く違う概念である。
子は一親等だが弟は二親等である。

ベルギーはボードゥアン1世には御子がいなかったので、弟のアルベール氏が推定相続人であったけれども、王太子(弟)ではなかったし、「ブラバント公」にはなれず、「リエージュ公」のまま、兄王の死去後即位した。

なお、アルベール2世の即位と同時に息子のフィリップ氏が「ブラバント公」になった。

また、ベルギーは1991年より長子相続となっているので、フィリップ王の即位後は、第一子であるエリザベートが「ブラバント女公」となった。

何が言いたいかと言えば、「生前退位」に伴って皇室典範を変えるにあたって
「皇太弟」を作って、「女性宮家」を作りながら、「皇太女」を認めないなんて
今時世界中どこを探してもやらない、理屈に合わない馬鹿馬鹿しい変更(改悪)に過ぎないってこと。

変えるんなら皇太女で、それに伴い女性宮家

それが認められないのなら、皇室典範なんて変えないで今のままでいけばいいと思う。
生前退位じゃなくって、皇太子徳仁親王殿下に摂政宮をお勤め頂くということ。
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所教授の発言 (Unknown)
2016-07-19 06:19:17
所教授の「秋篠宮殿下こそ発言」は、生前退位についてニュース番組に出演して解説していた時のものだよ。



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INDEX (所功教授の変節 )
2016-07-19 04:30:14
冥王星様

 コメントありがとうございます。おかげさまで、久々に「戀闕の友へ」と飛び、田中先生の文章を読む機会が得られました。こんな素晴らしい方が日本にいてくださることが、心の底からありがたい。田中先生と同時代に生きて、同じ息を吸っていられることが猛烈にありがたいです。

 ご提示いただいた所功氏の2つの文章を読み、その変節ぶりに驚かされました。この2つ目の文章↓がどこに掲載されたものか、教えていただければ助かります。

*********
「一つ大きな問題が出てくるであるとしたら、御退位後現在の天皇皇后両陛下だけに敬愛が集まってしまって、国民が即位された新しい天皇皇后両陛下にはまったく敬愛を感じないというようなことが考えられるのでは。

また、お兄様に尊敬の念をこめた行動を示されている秋篠宮殿下に対し、皇太弟となられる以上に、秋篠宮殿下こそが次期天皇陛下にふさわしいという国民感情が抑えきれなくなり、混乱が起きるのではという懸念があります。とにかく、今回の件は震災時に行われた平成の玉音放送にも等しいことですから、そのようなことも政府は考えているのだと思います」
**********

 こんな悪意に満ちた文章を、よく書けるものだと呆れます。まるで、アンチ東宮が書いたネットの落書きのよう。

 「秋篠宮殿下こそが次期天皇陛下にふさわしいという国民感情が抑えきれなくなり、混乱が起きる」などと、本気で思っているんでしょうか? 正気の沙汰とは思えない。秋篠宮自身さえ、そんなことは夢にも思っていないでしょうに。でなければ、「酒に逃げ」たりしませんわね。

 坊やの遅れを隠そうと必死にフォローする取材映像など見ても、自分とその妻、坊やが「国民から隠さなければならないものを多々もっている」ことは、さすがに自覚しているはず。

 日テレに出演した所さんの発言を書き起こしていて気付いたのですが、所さんの話し方や表情が、「苦しそう」なのです。顔は引きつっているように見えましたし、皇位継承順を説明したとき、皇太弟について述べたときも、なにか大事なことを隠して無理に話しているような印象がありました。学者が自分の思うところを、のびのびと気持ちよさげに語る、というものでないことは確かです。

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INDEX (プライムニュースについてなど)
2016-07-19 03:39:14
桜咲様

 ご提案いただき、ありがとうございます。あるTV局が行った世論調査で、「生前退位」賛成が95%超、反対は4%だったそうで、政治法律関係の恩師の方がおっしゃったという言葉が胸にしみました。--「残念だが・・・人の心は流されやすい。ましてや高齢の方への哀れみと共感は日本人の美徳からくるもので、だからこれは最も国民が反論しにくいところを突いてきている気がする。象徴天皇の制度とはこんなにも心理的にもろいものだったのだろうか」。--天皇について規定した憲法は鉄壁にみえますが、ほんとうに、もろいものだったのですね。マスメディアをこのように使えば、世論も政府も動かせるのだなと、恐ろしいです。

 ふつうに考えて、高齢で頼りなげな天皇が頼もしい皇太子さまに譲位すると聞けば、ああよかったと、賛成したい気持ちになりますよね。その裏に、秋篠宮とその家族が本家に乗り込んで乗っ取る意欲満々で張り付いているとは、ほとんどの人が気づかないでしょう。気づいたとしても、皇太子さまの弟とその息子で、皇位継承2位、3位なのか、ならそういうものなのかな、程度に流してしまう人が多いかもしれません。女性誌やらオピニオン誌やらを使ってさまざまに情報を操作してきた集大成のようなものかもしれません。

なんだか情けなくて泣けてきます。この国は、立派な皇太子さま雅子さま、愛子さまを天皇皇后、皇太子として戴く資格なんて、無いのかもしれません。あんな腹黒宮家と腐った宮内庁官僚、腐りきったマスメディアの言いなりになって、いいようにされて、落ちるところまで落ちればいいわと、ちょっと自暴自棄の気持ちにもなってしまいます。

 しかし、自分が生まれ育った国であり、これから子や孫が生きていく国なのですよね。後で、「(親や祖父母は)なんで何もしないで流されてたの?」と言われないように、できるだけのことをしてからあの世へ行きたいものです。

 プライムニュースは好きな番組で、フジがなぜこんな番組を作れるのか不思議に思いつつ、よく見ています。今日の「脱成長依存」の話も面白かったですね。たしかに反町さんは信頼できるキャスターで(最近、頭頂部のトンスラ化とモミアゲの白化が気になって仕方がないw)、以前、皇室問題に話が及んだときも、愛子さまの皇位継承について、逃げずに鋭い目で発言者に突っ込んでいたのを憶えています。

●プライムニュース(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html
7月18日(月)『資本主義“最終局面” 脱成長依存と社会の形 格差社会是正の解とは』
7月19日(火)『離脱・移民・領有権 現代における国家とは “国境学”で徹底議論』
7月21日(木)Coming soon...
7月22日(金)Coming soon...

 番組の予定は上記のようで、「生前退位」を取り上げるとしたら、7月21日以降ということになりますが。そのときに、視聴者として意見を投稿するべしというご提案ですね。投稿欄は下記がありましたが、放送当日のテーマについて当日に書き込む仕様になっているようです。したがって、今は『離脱・移民・領有権…』への意見が募集されています。

・「私の声 ご意見・ご質問」
https://ssl.bsfuji.tv/form/j/form/primenews_opinion.html

 生前退位問題がいつ取り上げられるかわかりませんが、注意しつつ、その日が来たら投稿するようにしたいです。桜咲様も、同じご意見の皆様も、ぜひ。

 池上さんの番組は、あまり見ていなかったのですが、検索すると以下が出てきました。

●池上彰のニュース そうだったのか!!(テレ朝:土曜19:54~)
http://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/

●グッドモーニング「池上彰のニュース大辞典」(テレ朝:月~金 朝7時55分頃から5分程度)
http://www.tv-asahi.co.jp/goodmorning/

 「テレビの意見欄にきちんと書き込む必要」を示唆していただきましたが、この両番組の公式サイトには、書き込めるページが見当たりませんでした。番組ごとではなく、テレ朝への意見投稿欄というのがあるのでしょうか? もし、わかることがあればご教示ください。

 こうしたマスメディアへの働きかけとは別に、一般市民として何ができるかも考えたいですね。インターネットは一般人が活用できるメディアなので、これを極限まで利用する方法も、考えていきたいです。また、お知恵をお貸しください。>桜咲様、皆様
返信する
所功教授に問いたい。 (冥王星)
2016-07-18 22:52:41
山折論文は無責任な暴論

京都産業大学名誉教授 所  功 氏


 これは二月十九日『週刊文春』の記者から電話取材を受けた直後、管見を正確に伝えるためメモを纏めて送った走り書きである。同誌三月七日号は「皇太子“退位論”にご友人が怒りの猛反論」を中心に載せて管見を出さなかったが、田中先生のご慫慂により原文のまま掲載して頂く。

 山折哲雄氏は、公職を歴任されてきた社会的な影響力の大きい「宗教学者」である。それだけに、『新潮45』3月号の論考は“ご隠居さんの戯言(ざれごと)”などと揶揄して済ますわけにいかない。

 天皇も皇太子も、憲法と皇室典範に規定される格別な身分であり、公的な役割を担っておられる。従って、他の皇族方よりも制約が厳しく、まして一般国民のような自由はない。

 この現行法制に全く言及せず、皇 太 子 殿 下 に 「 ご 退 位 な さ い ま せ 」 と 勧 め る ( む し ろ 迫 る ) と は 、 不 謹 慎 ・ 不 見 識 も 甚 し い 。 そ の 上 、 史 実 無 視 の 象 徴 論 や 退 位 論 は 、 無 責 任 な 暴 論 と い わ ざ る を え な い。

 同氏は「象徴」天皇の原像が平安初期の嵯峨天皇にさかのぼるという(23頁)。しかし、嵯峨天皇は父の桓武天皇と同じく政治・軍事の実権を握られ、それゆえ復位を企てた兄帝との争いに勝ち、国費節減のため皇子・皇女を源姓に降すほど強硬な政策も執りえたのである。

 また「譲位は、平和理に王権の継受をおこなう制度だった」という(28頁)。 しかし 天皇位や皇太子位を上皇や権臣らの圧力で無理やり追われ廃されて、それが内乱や混迷の要因となった実例は数知れない。だからこそ、 明 治 と 昭 和 の 皇 室 典 範 が 、 天 皇 は 終 身 在 位 と 定 め 、 そ の 継 承 順 位 も 明 確 に 決 め た の で あ る。

 今 上 陛 下 も 東 宮 殿 下 も、 こ の 法 制 に 則 っ て 即 位 礼 ・ 立 太 子 礼 を 挙 げ ら れ、 象 徴 天 皇 と し て 長 兄 の 皇 嗣 と し て の 大 役 を 雄 々 し く 務 め て こ ら れ た 。 と く に ご 病 気 が ち の 妃 殿 下 を 全 力 で 守 り な が ら 公 務 に 勤 し ん で お ら れ る 皇 太 子 殿 下 に は 、 畏 敬 の 念 す ら 覚 え る。

 その皇太子殿下に対して、離婚歴のある米国のシンプソン夫人と結婚するため「王位と祖国を捨て」たエドワード8世=ウィンザー公の例まで引き「ご退位」を煽るような人が、本当に「宗教学者」なのだろうか。

 (平成25年2月19日メモ)



戀闕の友へ
http://www.seiseikikaku.jp/special/renketunotomohe/index.html


以上より引用
( 「戀闕の友へ」を運営される田中卓氏へ
勝手に引用し申し訳ありません。)


************************


その所功教授が生前退位に関して、下記の発言をしたとか。

「一つ大きな問題が出てくるであるとしたら、御退位後現在の天皇皇后両陛下だけに敬愛が集まってしまって、国民が即位された新しい天皇皇后両陛下にはまったく敬愛を感じないというようなことが考えられるのでは。

また、お兄様に尊敬の念をこめた行動を示されている秋篠宮殿下に対し、皇太弟となられる以上に、秋篠宮殿下こそが次期天皇陛下にふさわしいという国民感情が抑えきれなくなり、混乱が起きるのではという懸念があります。とにかく、今回の件は震災時に行われた平成の玉音放送にも等しいことですから、そのようなことも政府は考えているのだと思います」


********************

所功教授は学者です。
日々しっかりと研究をされているはずなのに、発言内容が変化しています。

どうして変化したのか、その理由を問いたい。
学者であるのだから変化した根拠や理由を公表してほしい。

返信する
ゆきのした (パソコン詐欺にお気を付けください)
2016-07-18 11:37:24
念のため皆様にお知らせしておきたいことがあります。


今回の件のことで、他に情報はないかと思い、私が数年前に行ったことのある皇室勉強会の名前ははて何だったかな? と調べていたら、なんと詐欺ページに引っかかってしまいました。


検索キーワードは、「皇室」 「衆議院会館」 で、それで出てきたあるサイトをひらいたところ、

『ウイルスに感染したのでマイクロソフトに電話をしてください。』 

という表示とともに、画面が動かなくなりました。
しかも自動音声も出てきて止まらない。


これは 『詐欺』 です。

多くの日本人がこのような画面は疑わず、むしろ焦ってしまって詐欺に引っかかってしまうそうです。


ただし今回は肝心の電話番号が書いてありませんでしたので、電話のかけようがありませんでしたが、個人データがどうなったのか少々不安ではあります。
ちなみにGoogleChromeでこうなりました。


私はPC購入時に遠隔サポートをしてもらえるようにしていたので、サポートセンターにすぐ電話をし、専門の方が対処してくださいました。一日に数十件は同じような問い合わせがあるとのことでした。



・即座におかしな画面に変るのはまず詐欺。
・そもそもマイクロソフトはそういうサービスをしていない。

とのことです。

そのうえ私は、パソコン設定まで操作され変更されてていたそうです。 (→直してくれました。)


皇室の事を調べようとしたらこんな展開です。
単にパソコン上の問題だけなのか、それとも検索キーワードがいけなかった(?)のか…。


皆様もどうぞパソコン詐欺にはお気をつけください。

電話番号が書いてあっても、焦って電話をかけないでください。
また自分だけで対処しようとせずに、専門の方に対処をお願いしてしてください。


返信する
議論を正しくする唯一の方法 (桜咲)
2016-07-18 08:21:43
非力と失礼を顧みずブログ主さまにご提案させていただきます。整理できていませんので、プログ主さまのご判断において何かのお役に立てましたらと思っております。

皆様のご意見を叶えるためには、池上彰さんに公平な視点をお願いするしかないのではと考えています。そして、より公平な論点をもって生前退位の問題を考え、解説していただけるよう、テレビの意見欄にきちんと書き込む必要があるように思います。
何より、ミスリードの不気味な様相を彼に解説してもらうと同時に、もう一つ、プライムニュースへの生前退位テーマへのしっかりとした投稿が必要であるようです。なぜなら、この二つの行動は必ずマスコミを含めた現実を変える力になりうるからです。

なぜ池上氏かと言いますと、皇太子さまのご誠実な心持ちとこれまでのご努力や姿勢をまっすぐに肯定し、また「雅子妃殿下のご存在がハーバードという知の大家との世界的な糸をつないでくださっているわけです」との発言されています。
あの方は政治となると少々気持ちが高ぶって先走ることもありますが、この点ではまったくぶれていません。

よって、東宮さまを思われる皆様が、愛子さまの女性天皇のお話が完全に消されてしまわないように、池上さんが出演されているテレビ番組意見欄に、「高齢でいらっしゃるからにしても、次代までも縛る皇室典範改正の動きは憲法違反である可能性が高い」と書き込まれ、また典範改正となるのであればやはり、まず第一に女性天皇を考慮すべきというご提案をされることが重要になってくると思います。

一方、プライムニュースの生前退位テーマが出た場合書き込まれることにつきましては、そうすることによって女性天皇の議題に上り、反町氏が記者魂で反論してくれる可能性があり、しかも皇太子皇太子妃両殿下が人気がないなどというネット民のミスリードを誰がそそのかしていかなども舞台の遡上に上げてくれるからです。雅子妃殿下、敬宮殿下へのネット叩きについてもご発言されることは有効と考えます。

また、政治介入ではないか。いったい誰がこの憲法違反を望んでいるのか。完璧主義でいらっしゃるからといって摂政職の否定していいものか。昭和天皇さまが皇太子と摂政職を同時にこなされたことはたいへんでいらしたからと事実を捻じ曲げていいものか。そして、今回NHKは誰とつながっていてこの発表をしたのか。やはり天皇陛下のお考えを秋篠宮が外にリークするように計ったのか。

もしそうなら天皇の政治介入で、政府は今後生前退位を認め、恣意的な操作を施して次代の天皇陛下を即位の前から退位規定で縛ってしまうのか。まだ議題としてきちんと討論してさえいない「女性を天皇陛下にすることをいつ排除することにしたのか」など、当事者たちに、権力者たちに尋ねるということはしてもらえるでしょう。
実際この番組は意外なほど誰もが観ていて、他局にも多大なる影響を与えています。

「残念だが・・・人の心は流されやすい。ましてや高齢の方への哀れみと共感は日本人の美徳からくるもので、だからこれは最も国民が反論しにくいところを突いてきている気がする。象徴天皇の制度とはこんなにも心理的にもろいものだったのだろうか」と政治法律関係の恩師が話しています。
存在と思考点のずれをもたらす動きを封じ、愛子さまの正当な立ち位置を議題に挙げ、その真の論点を一般の人々にも気づいていただいて、今回の判断に恣意的な意図があると検証究明する、そのようなどれもこれもが内内の議論に終始していては無視されてしまいそうです。

本当に改正されてしまいかねない暴論によってネット民がどちらに流れてしまうかもわからず、(愛子さまと検索したらすぐにわかる人権侵害も)、まるで豊臣秀吉の落日前のような極論を冷静に、礼儀をもって訂正すべきことは今、良識に基づいた判断として大切なものと心得ます。

制度の真の意味合いをぜひどちらの番組でも取り上げていただけるよう、皆様の声を届けてください。必ずや奇跡は起こります。
あの時のように・・・自分たちだけが残れればいいと、愚かな迷走をした時のように。
きっと、声なき声にも共感を与えるでしょう。
子供を持てなかった女性たち、女の子を生んだから排斥された人たちはこの世界にたくさんいます。まるで敬宮さまが存在しないかのような議論。
反論できないことをわかったうえで皇太子さまのお優しさにつけこみ、雅子妃殿下や敬宮内親王さまが廃嫡されるようなことがないよう願うばかりです。
ご兄弟姉妹仲良く・・・昭和のころはそんな言葉がいつも紙面を賑わせていました。残念です。

追記
よりにもよって華子さまが大きなご手術を控えていらっしゃる時に、お心の憂慮を生んでしまうような行動を起こされた方に対しては理不尽さを超えて言葉もありません。
お読みいただいてありがとうございました。
尚、パソコンの調子がよくないのでダブル送信してしまいましたら申し訳ございません。
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国民の意見も聞いて (村人)
2016-07-18 08:18:16
女性宮家を検討中と言う記事まであってウンザリする。国税がいくらかかると思う。かと言って内親王に限定すると秋篠宮家だけが強大となり好ましくない。政府は検討中と言う前に理由を明白にしてほしい。
秋篠宮は皇太弟にならなくても皇嗣じゃダメなんですかと思う。50代の天皇の皇太子が同じく50代なんておかしいよ。
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徳仁天皇の東宮が不在でも全く困りません (ベーキングパウダー)
2016-07-18 00:19:38
Wiki より

■ 皇太子
次期皇位承継者が決定されると同時に、もしくは日を改めて速やかに立太子礼が開かれ、次期皇位継承者は皇太子になる。
しかし、立太子礼を経ない場合には、「皇太子」ではなく、「儲君」(ちょくん、もうけのきみ)と呼ばれた。

■ 立太子
日本の朝廷においては、古くは儲君(ちょくん、もうけのきみ)とも呼ばれ、儲君を受けた皇子は立太子の礼(立太子礼)の儀式を執り行い、下記の例の如く、内外に皇嗣たる皇太子に就任したことを宣言する習わしであった。


■ 大正天皇
1879年(明治12年)8月31日 ご誕生
1887年(明治20年)8月31日、8歳の誕生日の時に儲君となる
1889年(明治22年)、皇室典範の制定により皇太子となり、立太子礼を挙げる。

■ 昭和天皇
1901年(明治34年)4月29日 ご誕生
1912年(明治45年)7月30日、祖父・明治天皇が崩御し、父・嘉仁親王が践祚したことに伴い、皇太子となる。
1916年(大正5年)年11月3日に宮中賢所で立太子礼を行い、正式に皇太子となる。

■ 今上天皇
1933年(昭和8年)12月23日 ご誕生
1952年(昭和27年)11月10日、皇居・表北ノ間で立太子の礼と皇太子成年式が挙行。

■ 皇太子徳仁親王
1960年(昭和35年)2月23日 ご誕生
1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇崩御を受け皇太子明仁親王が即位した。これに伴い、皇位継承順位が1位となり、徳仁親王は事実上の皇太子となる。
1991年(平成3年)2月23日、満31歳となった日に立太子の礼が執り行われた。また同日、皇太子の印とされる「壺切御剣」を今上天皇から親授された。


*************************

皇位継承第一位の親王であっても「立太子の礼」という儀式を経て正式な皇太子となります。

このままでは東宮が不在になると言われていますが、
■ 立太子礼を経ない場合には、「皇太子」ではなく、「儲君」(ちょくん、もうけのきみ)と呼ばれた。

ということですので、徳仁天皇の東宮(皇太子)が不在でも何ら問題ありません。

皇位継承第二位の秋篠宮文仁親王は可及的速やかに皇太弟にならねばならない必要は全く無いのです。
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デジャブ (イーグル)
2016-07-17 21:38:56
妊娠6週リークで、国会審議が中断された。

その時、秋篠宮邸には、
秋篠宮妃紀子だけがいた。
秋篠宮は何かの会議で不在。



生前退位で、政府が動かされそうになっている。

その時、秋篠宮邸には、
秋篠宮妃紀子だけがいたと考えられる。
秋篠宮は山科鳥類研究所の集まりに出席して不在。



秋篠宮妃紀子が怪しく見えるのは自分だけ?



リテラの記事によると、

「NHKは参院選を前にこのニュースを出そうとしたものの、官邸からストップがかかって、一旦、報道を断念している。
普通ならそれでたち消えになるところを、NHKはもう一回、参院選が終わったタイミングで出してきた。」



有田芳生 @aritayoshifu

天皇陛下の「生前退位の意向」は戦後史のなかでも大スクープだ。
1年ほどまえからのお考えをこのタイミングで公表することに同意したことには、
さまざまな憶測が流れている。20年オリンピックの開会式も新たな装いで行われる。
日本史のうえでは「第二の人間宣言」として記録されることだろう。

6:18 - 2016年7月13日



HNKテレビが緊急速報テロップを流したのは午後7時少し前。
NHKテレビに慌てた様子は全く見られず、原稿をすでに用意していたかのように、粛々と報道していた理由が分かった。

なるほど、そういう経緯があったのでNHKはテンパらずに報道できたわけだ。
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くだらなすぎる「ご意向」 (鳥の巣)
2016-07-17 18:55:47
・「生前」があと何年もない年齢で持ち出す生前退位。
・「負担となっている」公務は、全部自分でやりたがって増やしたもの。必要のない公務がほとんどなのに、「減らさない」と豪語。
・天皇にしかできない仕事は「国事行為」と「祭祀」のみ。そちらの方はちょくちょく皇太子殿下が代行されている。

つまり、皇太子殿下に摂政をお願いすれば済むことを「生前退位」などと騒ぐのは、「祭祀とか国事行為とかつまらない事は、もう少しもやりたくないが、元天皇としてコームは引き続きやらせてもらおう」ということでしょう。

本当に秋篠宮の事まで考えているかは分かりませんよ(笑)。
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なしくずしに (にゃーこ)
2016-07-17 14:58:47
杉田官房副長官をトップに6月から行っている検討は、皇族減少についてのものだそうですね。
それは、必要かつ火急の用件ですから当然のことだと思います。

生前退位の場合、さまざまな問題が発生します。
上皇とするのか。その場合、皇太子と上皇の上下関係はどうなるのか。晩餐会に出る時の席順はどうするのか。
住まいはどうするのか。新しく建造するのか。
などなど・・・。
すさまじいまでの手間と時間がかかるのですから、政府は検討することもないでしょう。
検討だけで膨大な予算がかかります。

ましてや、内廷皇族を増やすということはあり得ないことです。
財政が厳しく消費税増税が検討されている時に、さらに予算増額が許されるはずがありません。
むしろ代替わりに際して、皇族費の見直しがなされる方が可能性が高いのではないでしょうか。

昭和天皇が海外へ行くのは皇太子にまかせると明言されたように、摂政にせずとも、ご公務を移譲することは可能です。
生前譲位の制度がないご高齢の王や女王にかわって皇太子が赴くことは、諸外国でも普通にあることですから、国際的に失礼ということでもありません。
本当にご高齢でご公務が負担だとしても、新たに生前退位という制度を作らなくても、対応できるのです。

ご紹介いただいた『リテラ』の記事によると「秋篠宮に食い込んだNHKの記者」によるものではないかという推測がなされています。
ここに個人的に注目します。
「秋篠宮殿下に親しい」ではなく、「秋篠宮に食い込んだ」という表現です。

報道を止められ時間的猶予ができたことで、便乗するための画策が行われたのでしょう。
どういう意図でリークされたのか、それとは別の思惑で動いている・発言している人もいると思われます。
憲法改正についてなど、まさにそうでしょう。
冷静に判断することが必要です。

摂政に抵抗があるとしても、お出ましを減らしていくことはできます。
リークが政府として不本意だったとしても、それを利用して、実権をうつしていけばいいのではないでしょうか。
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ヘリコプター子猫さんへ (三毛猫)
2016-07-17 14:10:41
陰謀論ではなく、今までの事実を冷静に客観的に見てゆきたい。


東宮徳仁と秋篠宮文仁は同母兄妹。
しかし東宮と秋篠宮では身位が全く違う。
東宮は天皇家、秋篠宮は宮家。

秋篠宮は過去の記者会見において、東宮徳仁を批判している。
そしてそれは一度だけではない。

秋篠宮は宮家であって天皇家の人間ではない。
秋篠宮が皇太弟になり東宮となれば、秋篠宮は今以上に予算や職員を得ることができるだけでなく、天皇家と同じ扱いになるから、移動中に赤信号で止まることはないし、飛行機もエコノミークラスではなくなる等、厚く待遇されるようになる。

東宮徳仁が天皇になっても、身位が東宮から天皇になるだけで特に大きく変化しない。

これらを考えるだけでも、東宮徳仁が天皇になることよりも、秋篠宮が皇太弟になるほうが秋篠宮にとって好都合で嬉しいことになる。

小和田家によるクーデターではなく、秋篠宮がリークしてクーデターを起こしたという考えのほうが納得できる。

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ヘリコプター子猫さま (あぶらちゃん)
2016-07-17 12:16:51
少なくとも、小和田家がクーデターを起こす必要はありません。
(そもそも、なぜ小和田家?)
おそらくクーデターの意味が理解できていない人なのでしょうね。

見落とされがちですが、生前退位の場合は「数年内」です。
陛下のお年を考えれば、数年内の生前退位を今公表する必要はないと思います。

昨日も書きましたが、今年に入って皇太子さまに摂政になっていただく方向で検討に入っていたという報道もあります。
こちらは典範に規定があるので、「数年内」などということはありません。

なぜクーデターを起こす必要があるでしょう。
正直陰謀論には私もうんざりです。
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陛下も秋篠宮も自分で自分の首をしめることになったのではないか (anima mea)
2016-07-17 11:59:12
あぶらちゃん様が載せてくださった「摂政案を検討」記事の中に、このような文章がありますね。

>天皇が退位の意思を表明すれば、法改正を促す「政治的発言」と受け取られる恐れがある

>強制退位は、時の政権の意向で天皇を退位させることにつながりかねない。このため、首相も「陛下の意思によらない制度はつくるべきではない」と明確に否定した
(引用ここまで)

官邸は、天皇の意思によるよらないに関わらず、現行法にはなく政治的問題を多く孕んでいる「生前退位」制度を無理やり認めるよりは、摂政や国事行為臨時代行など、現行法の範囲内でできることで陛下の負担を減らす方向で検討に入っていたようですね。

ところが、

>官邸は9月にも陛下が意思を表明する場を設ける方向で調整していたが、準備が整わないうちに、陛下の意向が明るみに出た。政府関係者は、生前退位が封じられかねないと懸念した宮内庁が意図的に情報をリークしたと疑い、「これで全てどうなるか分からなくなった」と頭を抱える。
(引用ここまで)

生前退位という発言を陛下がすればそれは政治的発言ととらえられかねず、当然憲法違反になる。そして、典範の恣意的な運用で、今後天皇の意思に反して無理やり生前退位させる危険も出てくる恐れがある。「生前退位」という新たな制度を認めないことは、ある意味天皇のお立場を守るという重要な意義があると言えます。

しかし、今上陛下はその「危険性」を敢えて犯してまで、なぜ生前退位ということにこだわったのか?
それは、今上陛下が「摂政」という制度を頑なに拒んだから、そして次世代以降で政治的思惑で気に入らない天皇を玉座から引きずり降ろす道を開きたかったから、としか思えないですね。

生前退位という道を封じられたくないがために、官邸の準備が整わないうちに不意打ちに情報をNHKに漏らしてスクープ扱いで国民まで巻き込む。あまりにも異様な状況としか思えません。これが天皇、皇室のやることなのかと。

今頃になって慌てて「陛下に早期退位のご希望はない」という見解を宮内庁が出したところで後の祭りです。むしろ不意打ちリークという下手な手段に出たために宮内庁は否定会見に追い込まれボロをさらけ出し、政府はいっそう態度を頑なにして摂政案や公務削減を軸に再検討を始めるでしょう。そして両陛下は今年の夏は長期の静養に追い込まれるようですが、「もう表に出ないで引っ込んでてください、誰も後期高齢者に公務しろなんて言いませんよ?生前退位を言い出すくらい具合が悪いんでしょう?」という冷ややかな対応をとられ、事実上の「引退」という道をたどることになるのでしょうね。

リークという姑息な手段に出たことで、返ってご自分の首をしめることになった陛下。そして、皇太弟だの何だのというコメントを一部有識者に言わせたがために、ますます謀反の危険人物とみなされるようになった秋篠宮家…今はそういうイメージしかありません。
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不思議ですね (ヘリコプター子猫)
2016-07-17 10:44:51
初めての書き込みですが
こちらのように東宮派のサイトは
この生前退位の報道を
「秋篠宮のクーデター」といい
秋篠宮派のサイトは
「小和田家によるクーデター」と書く。
どちらも語調の強いサイトは陰に美智子さまありとまで言う。

今上天皇派のサイトは 比較的穏健派が多い。

にわかにいろいろとみていますが
同じ出来事でこうも見方が違うかと
不思議です。
返信する
犬HKはしかるべき筋から聞いた (秘奥義礼女に似て非なる杜若)
2016-07-17 10:26:04
NHKはガセネタではあんな事(臨時ニュース)は書かないと思います。
皇室に近い所からの情報でしょう。
この情報から皇太弟が何回も言われました。
皇太弟は皇室典範を見直さなければなりません。
皇室典範を見直すなら、東宮の第一子の内親王の皇太子も同時に言われないと片手落ちと思いました。
つまり、東宮様が天皇になったら自然に秋篠宮が皇太弟として流れが行きそうで恐れをなしました。
今のマスゴミは敬宮さまの存在を無視して皇太弟→劣悪(いや欠陥)遺伝子の親王を示しています。
皇太弟をあげるのなら内親王の皇太子も同列に並べて語るべきではないでしょうか?
情報操作って恐ろしい
今の日本で、関心のない皇室なら赤子の手を捻るぐらい簡単でしょう。
だってアベ政権が支持されているのを見れば
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今の天皇が立太子したのは昭和27年 (Unknown)
2016-07-17 10:01:46
東宮が不在になるのは良くない、と言うが、それは間違いだ。

今の天皇が立太子したのは昭和27年だ。

継宮明仁は生まれながらの皇太子であるが、立太子という正式な儀式は受けてなかった。

立太子の礼をして、継宮明仁は正式な皇太子になった。

昭和27年、つまり27年間は、立太子礼をした親王は不在であったと言える。

だから慌てて皇太子(弟)を作る必要は無い。

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象徴生命の終焉 (ゆらり)
2016-07-17 00:18:06
ご無沙汰しております。
第一報を聞いた時、私は素直に、あ、これはもう○○症が進んで国事行為(イコールならず公務)に差し障っているので、政府は引退させたがっているのだなあ、と思いました。
その後、新聞を熟読したわけでもなく、たまたま目にしたワイドショー等からの感想となりますが、翌日になってから秋篠宮様の処遇のことが大々的に触れられるようになり、おやおやと思っていたところ、三日目からはおそらくは政府が事態を沈静した、そんな印象があります。実は、秋篠宮家サイドから仕掛けられたものという意見を最初に目にした時には、いくら何でもそこまで××ではあるまい、と思ってましたが、今ではやはりそこまで××だったのか、いつものパターン、学習してないな、と。

三日目頃のワイドショーで気が付いたのですが、「国民に『驚き』をもたらした」とか何とかいう表現に引っかかりました。当初は、国民には『歓迎』されていたような印象がありましたので。なるほど、震撼されるほどのショックで受け止めてほしかったのか、と、そしてそれを前提として秋篠宮を皇太弟と認めないと困ったことになるぞ、とアピールしたかったのか、と、例によって、国民の反応が思惑と違うと、そうじゃない、このように受け止めるものだろう、とあらかじめ想定した模範解答を声高に言う。毎回最初に切り札と思ったカードを出して、うまく行かないのに想定したスケジュール通りに突き進んでいるパターンですね。

16日のNHKニュースでは、政府高官の発言として、正確な言い回しは忘れましたが、「後継者を選ぶ余地ができるのは望ましくない」「公務の量で天皇の資質は図れない」という意見が紹介されていました。まさにその通りで、しかも、政府は、この件を困ったことと判断していると思われます。

また、国民の反応ですが、「え、やめたらいいんじゃない?次の元号どうなるのかな、楽しみだな」というのが大方だったように思いましたが、一般的にお年を召した方は、えてして、「やめたい」と言い出した時に「いいよ、やめたらいいよ、大賛成だよ」と反応されると、それはそれで不満に思うところがあったりするかもしれません。しかし、いったん国民に受け入れられてしまった以上、もはや今上天皇の「象徴生命」は、名実ともに断たれたと思っています(事実上の象徴は、すでに東宮ご一家だと思っていますが)。今後何かあっても、「だからやめたら、って言ってるじゃない。出て来なくていいのに」と国民は思うだけでしょう。
お出ましの度に、「わざわざ来ていただくのはお気の毒、どうして来させるのか」という抗議が宮内庁や政府に届くことになるのだろうか、とちょっと皮肉な気分で見ております。

あとは、何らかの形で、「皇太子は空位でも構わない」ことが周知されると良いと思っております。いなければ困る、だから秋篠宮、そしていったん決まったら動かせない…と思い込んでいる人はいるかもしれないので、そこはそれ、今上天皇の歩みを振り返るビデオで繰り返される「皇太子がお生まれになった」(秩父宮が皇太弟になったりはしなかった)ことが理解されたら良いかも知れません。
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フラットに (あぶらちゃん)
2016-07-16 23:57:52
報道が錯綜しているときは、いろいろなものを並べて見比べて、フラットに判断すべきだと思います。

ここに来てなぜか突然出てきた「陛下に生前退位の意思はない」という共同通信の報道。

宮内庁、早期退位を前提とせず
http://this.kiji.is/126796283158824437?c=39546741839462401

陛下「齢重ね、象徴の姿を思案」
http://this.kiji.is/126994525885220348?c=39546741839462401

摂政について言及した報道。
(本来これが一番自然な形)

「摂政」案軸に負担軽減=陛下の意向、昨秋に把握-官邸
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400814&g=cyr

陛下の負担「できるだけ少なく」…閣僚相次ぎ声
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160716-OYT1T50019.htm
返信する
国民を疑心暗鬼にさせる皇室とは何なのか。もはや象徴ですらない (anima mea)
2016-07-16 22:34:53
INDEX様、追加の記事をありがとうございます。あまりの酷さに絶句し、絶望感に似た気持ちを抱いてしまいました。
今回のリーク劇の影に何となく秋篠宮の影を感じてはいたものの、所氏のコメントをはじめ様々なニュースや記事に目を通すにつけ、やはり秋篠宮を皇太弟へ、そして悠仁様に皇統を、更には秋篠宮一家を東宮家と同じ立場にして「天皇家」の一員とする企みなども取り沙汰され、あまりにも横暴すぎてはらわたが煮えくりかえっています。
もっと酷いのは、所氏が今回の問題では敢えて有識者会議やパブリックコメントなどを経ないで無理やり以下のような最悪なプロセスを強行させるべしと考えている点です。

今上陛下を生前退位させる

徳仁様が新天皇陛下に即位する

同時に秋篠宮を皇太弟として東宮と同等の扱いにする(愛子様を皇太子にしたいという人々の意見を無理やり封殺する)

それに伴い秋篠宮家全員を天皇家の一員と扱う(予算も大幅にアップさせる)

可能であれば徳仁陛下にも生前退位を促して無理やり退位させる(それが果たして可能かどうか不明ですが)

秋篠宮を新天皇に即位させ、悠仁様を皇太子にする

秋篠宮も生前退位して年端もいかない悠仁様を新天皇に

(降嫁せず皇室に居残った眞子佳子様を摂政に)

自分で上記プロセスを書いていて、暗澹たる気分になりました。

日本人はオランダ王室の「円満で明るい生前退位」の例を見てしまっているので、今回のニュースについても、オランダと同じような「前向きなもの」と無邪気に捉えてしまっている国民が非常に多いと思われます。街中の人たちのインタビューも陛下の年齢や病気を考慮し、早い段階で次世代の皇太子殿下にお任せすればいいのでは、という好意的な感じの意見がとても多かったように思います。

そうであるからこそ、もっと広い視野で典範改正を捉え、愛子様の立太子や全ての宮家の長子承継等も含めて色々な議論をすべきはずです。それなのにそういう意見は全く出ていないように言論統制され、次は秋篠宮で決まりという前提で話がどんどん進められていることに国民の一人として納得できません。これは本当に北朝鮮を笑えませんよ。
そして、生前退位の意向を示された陛下に対し「陛下なりに色々熟考していたんだな、何も知らずに陛下を批判してしまった自分が恥ずかしい」という気持ちになりかけていただけに、見事期待を裏切られたことがただただ悲しいです。陛下は国民を悲しませて何がしたいんでしょうか?それが象徴天皇のやることですか?

安倍自民党内閣は今回の問題で一体どこまで陛下や秋篠宮の企みを知っているのでしょうね。以前から「今の天皇皇后と安倍内閣はあまりしっくりいっていない。憲法を改正して日本に武力を持たせようとしている安倍内閣について、平和を望む天皇皇后は納得していない」というニュアンスでたびたび記事が出ていました。実際に典範改正に向けて色々準備しなければならないのは安倍政権ですから、安倍内閣が時間稼ぎをしてくれれば少しは望みがあるのでしょうか?宮内庁次長と長官が相次いで慌てて否定会見をしたのも、おそらく官邸サイドからこっぴどく叱られたか、どういうことだと詰問されたことが原因ではないかと推察します。

トルコで軍事クーデターが起きましたが制圧され、クーデターは失敗したという結果になったようです。「秋篠宮のクーデター」も失敗に終わればいいのに、と思わずにはいられません。
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秋篠宮夫妻によるクーデターかも? (レッサーパンダ)
2016-07-16 21:52:12
秋篠宮は「天皇に定年があってもいいのでは。」と会見で発言していた。

今回の報道は、天皇は加齢により全ての公務ができなくなったので生前退位したいというものであり、それは秋篠宮発言の「天皇の定年」に通じるものである。

それと同時に、秋篠宮を皇太弟にという話が出た。

ここで思い出されることがある。

今の天皇の公務は、昭和時代から美智子さまと一緒に行動するスタイルである。平成スタイルとでも言おうか。

そして皇太子の公務は、雅子さまが闘病中ということもあるが、皇太子お一人というスタイルが多いのだが、これは昭和天皇の公務スタイルである。昭和スタイルと言える。

そういう皇太子の公務の昭和スタイルを、マスコミはもちろん、宮内庁(宮内庁は 天 皇 を 第 一 に支える組織)ですらも、皇太子さま、雅子さまを批判した。と同時に敬宮さまも批判した。

ここにきて、天皇の生前退位という話と同時に、秋篠宮を皇太弟にという話が出たのだが、もしそれが実現したならば、新しく天皇となった徳仁天皇は、平成スタイルではないとして批判されると、じゅうぶんに考えられる。

その時、皇太弟になっている秋篠宮も、今までそうしているのだから、兄の徳仁天皇を批判しないとは考えられない。

つまり、秋篠宮は、天皇を生前退位させて、皇太弟という身位になれば、兄・徳仁天皇を平成スタイルとは違うという理由で退位させて、皇太弟である秋篠宮が天皇になることができる。

だから、天皇が生前退位というリークが、秋篠宮家に近い筋から出たのではなかろうか。

紀子さまは秋篠宮家への予算や職員が少なくて不満に感じているとか。

今回は、秋篠宮夫婦によるクーデターのような気がしてならない。

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Unknown (Unknown)
2016-07-16 14:28:30
今回の「生前退位のお気持ち」に限らず、天皇は政府に自分の希望を事あるごとに強く希望していたと思われる。


それは数多くの海外訪問である。


最も有名なのは、「正式な招聘ではないが公式訪問であり・・・」という、まわりくどい理由をつけた英国訪問である。


他にはバルト三国訪問について、NHKが「これは両陛下の強い希望で実現した。」と現地リポートされた。


中国訪問についても、当時は天安門事件後なので控えたほうが良いという雰囲気であったが「天皇の希望」ということで訪中が実現した。


フィリピン訪問も、慰霊の旅という理由であるが、希望し続けて実現したと新聞記事に書かれた。


パラオ訪問も同じである。


そして「それは天皇による政治介入」と思われて当然であるのが、「新しい総理になるたびに、宮内庁長官は総理管理に出向き、女性宮家創設の話をしている。」という事実である。

いくら天皇の側近とはいえ、宮内庁長官が天皇の意志を無視して「女性宮家創設」という話を新総理に言うはずがなく、それは、天皇の希望を宮内庁長官が新総理に伝えるという事にほかならない。


そして今回の生前退位であるが、これも天皇にそういう希望があるからこそ受け付けてくれるまでNHKにリークし続けたのだ、と考えるほうが整合性がある。


天皇とて生身の人間なのだから、希望や願望はあるはずで持っていて当然の人としての感情である。

しかし問題なのは、それは、政治に関与する事であり、法改正を要する事であり、法解釈をねじ曲げている事なのである。


天皇陛下には今一度、日本国憲法と皇室典範を読み返していただきたいと思うものである。

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誰が喜ぶのか? (マーリン)
2016-07-16 14:27:30
つい先日、天皇皇后両陛下は確か、出歩き公務は続けると言って報道されてなかったですか?表に出ない仕事は皇太子殿下に押し付けて...。
お代替わりで避けて通れないのが皇統の問題であることは確かなのですが、報道のほとんどが現皇太子殿下即位の後は秋篠宮で決まっているようなミスリードをさせるような報道が多いですね。
継承順位はあくまで順位であってそれ以上でもそれ以下でもありません。
NHKを始めとするマスゴミはこぞって秋篠宮の露出を増やし、エセ保守やネトウヨを巻き込んで秋篠宮アゲ、皇太子殿下が頼りないというプロパガンダをしていますが、皇太子殿下はご立派だという人はいても秋篠宮を尊敬しているという人に実際にお目にかかったことはありません。皇統が秋篠宮に移れば、軽々にお言葉を述べられる秋篠宮では周りに利用されて終わりになってしまうことを危惧しています。
またこの問題で秋篠宮の名前は出てくるけども、女系、女性天皇の話が出てこないことも気持ち悪いです。
今の時代、大正天皇の当時のような、戦時中のようなプロパガンダはもう通用しないといとは思います。
逆にサヨク、特に共産党は実は1〜8条までの天皇に関する条項を廃止したい思惑があり、傍系に移り皇室が不安定となることで皇室解体を目論んでいるかもしれないです。そうだとしたらこのニュースが(秋篠宮と中国共産党親派?の)NHKから出たのもうなずけます。
共産党は、出どころがわからない捏造話を流布させる事が得意で、雅子さまが某カルト宗教の信者という噂を流したのも某カルト宗教と犬猿の仲の共産党ではないかと言われています。
海外の歴史を振り返ると、共産革命が起こるときには必ず、皇室、王室が滅ぼされています。
それも平和で政治に関与しない皇室がある日本では無理だと思いたいです。
私見ではありますが、憲法改正では天皇に関して象徴のままにしておいてほしいです。国家元首などと国に利用されるお立場にはして欲しくありません。できれば敬宮様に立太子していただき、各宮家も長女が後を継がれるようになることを願っています。そして平和の国、日本国の象徴になっていただきたいです。
返信する
INDEX (「第二の人間宣言」ではなく「謀反の狼煙」 )
2016-07-16 12:27:02
ゆきのした様、情報ありがとうございます。
民進党の有田芳生議員は、NHKスクープ前に、知っていたのですね。じつは、昨晩書いた【7月16日:追加記事】で引用したリテラの記事によると、「NHKは参院選を前にこのニュースを出そうとしたものの、官邸からストップがかかって、一旦、報道を断念している。普通ならそれでたち消えになるところを、NHKはもう一回、参院選が終わったタイミングで出してきた。」という経緯であったようです。NHKスクープの前に、宮内庁と官邸との間で綱引きがあった、つまり官邸は知っていたわけで、国会議員なら知っていてもおかしくないことになります。

=引用開始=
リテラの記事(http://lite-ra.com/2016/07/post-2416_4.html

 いったいこれはどういうことなのか。昨日、 NHKが報じた「天皇が生前退位の意向」。NHKの情報源は「宮内庁関係者」ということだったが、その直後に宮内庁の山本信一郎次長が「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と完全否定した。

 さらに、時事通信によると、深夜には、風岡典之宮内庁長官も「(皇室の)制度については国会の判断にゆだねられている。陛下がどうすべきだとおっしゃったことは一度もなく、あり得ない話だ」と否定した。また、菅義偉官房長官もオフレコながら「承知していない」と事実を認めなかった。

 では、NHKは何を根拠にこの「生前退位の意向」報道に踏み切ったのか。常識的に考えると、NHKのような官僚的なメディアがこうした重要な情報を宮内庁長官のオーソライズなしに報道するというのはありえない。もしそれができるとしたら、天皇周辺から直接、情報をとっているというケースだろう。

 実際、今回のNHKの情報源は、天皇本人にきわめて近いスジではないかといわれている。

「今回、スクープしたのはNHKの宮内庁担当のHという記者なんですが、彼は秋篠宮に食い込んでいる。そんなところから、天皇が秋篠宮を通じて意志を伝えたのではないかといわれています。実際、秋篠宮は数年前、記者会見で「(天皇の)定年制が必要になってくると思います」と述べたことがあり、このときも天皇の意向を代弁したものだといわれました。天皇はこのころからしばしば生前退位の制度を作るよう要望を出されていたのですが、1年前くらいからその意向が非常に強くなったようです」(全国紙宮内庁担当記者)

 たしかに、NHKがここまで踏み込んで報道したというのは、それくらい天皇の意志が強いということだろう。実はNHKは参院選を前にこのニュースを出そうとしたものの、官邸からストップがかかって、一旦、報道を断念している。普通ならそれでたち消えになるところを、NHKはもう一回、参院選が終わったタイミングで出してきた。これは、官邸を超える存在、つまり天皇サイドからの絶対的な後押しがあったとしか考えられない。

 では、なぜ、天皇は改めて、生前退位の姿勢を強く示したのか。新聞・テレビはたんに「自らの体調を考慮」などと報じているが、そんなことでこの行動は説明できない。なぜなら、現行の皇室典範でも天皇が公務に支障がある場合は、摂政をおくことができるからだ。実は、宮内庁関係者の間では、今回の「生前退位の意志」報道が、安倍政権の改憲の動きに対し、天皇が身を賭して抵抗の姿勢を示したのではないか、という見方が広がっている。
=引用ここまで=

NHKリーク後も、政府高官名で「生前退位はありえない」というコメントが流され、安倍総理は発言を控えるとし、諸大臣も「公務を控えることを軸に調整するべき」という方向でのコメントを出しています。宮内庁サイドはそうした官邸の態度(生前退位に消極的)に業を煮やし、「国民に問う」形を望み、NHKでのリークに押し切ったのでしょう。

国民は、詳しい事情(生前退位など大仰なことをせずとも、余計な公務を減らす、あるいは摂政を置く形で、容易に”多忙”から解放される)(典範改正により、秋篠宮家に皇統を移すことが真の狙い)を知らされず、「ご高齢の天皇を、ゆっくり休ませてあげればいいのに、政府が生前退位に反対するのはおかしい」という世論に流れていくでしょう。もうすでに、そうなっているようですし。

この流れにストップをかけ、「ゆっくり考える」「皇室典範について、皇室の今後について、根本的議論をする」ことが、今の日本人にできるのかどうか。マスメディアの洗脳に対し、ほとんど抵抗力を持っていないですからね。秋篠宮陣営はそれを熟知し、情報操作に動いていますね。テレビ番組の構成を見れば明らかです。佳子さんフィーバーのときのように電通が動いているのでしょう。

しかし、有田さん、「第二の人間宣言だ」ですか。昭和天皇の人間宣言は新しい皇室の始まりを告げるものでしたが、明仁さんの生前退位スクープは、その実「秋篠宮のクーデター」の狼煙であり、情報統制を得意とする非人間的宮家が覇権を握っていく暗黒の皇室の始まりであることに、まったく気づいていらっしゃらない。
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追記 (ゆきのした)
2016-07-16 12:05:23
Twitterの投稿時間は実際とずれることがあるそうですので、時刻に関しては、はっきりするまでノーコメントのようがよいようです。

なので、今とりあげることは有田氏のツイートの内容の方ですね。 第二の人間宣言? なんだそりゃ?!

ただ、皇室解体を企て、喜ぶ勢力が長きにわたり暗躍しているということ、そちらをもっとしっかり認識する必要がありますね。 (とくに私みたいな甘ちゃんはですね。)



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闇の背景 (ゆきのした)
2016-07-16 09:31:58
民進党・有田芳生 は、ニュース速報が流れる前に
知っていたようですよ。 下記は13日6:18の投稿です。
ニュース速報のテロップは6:55くらいでした。


両陛下はご静養中で、安倍総理も外交で東京にはいらっしゃらないという、そういう日の、国を揺るがす特大スクープ報道。 (私は報道テロだと思っていますが。)

そして速報より早い民進党員のツイート…
ってなんですかねそれ? 本当にもう怖ろし過ぎます。


下記にリンク先と、それが削除されてもいいようにツイート本文をコピーしておきます。


http://hosyusokuhou.jp/archives/48005638.html

民進党・有田芳生 「天皇陛下の生前退位の意向、戦後史の中でも大スクープ。第二の人間宣言だ。」  
宮内庁 「そうした事実一切ない」


https://twitter.com/aritayoshifu/status/753217152321134592


===================

有田芳生 @aritayoshifu

天皇陛下の「生前退位の意向」は戦後史のなかでも大スクープだ。
1年ほどまえからのお考えをこのタイミングで公表することに同意したことには、
さまざまな憶測が流れている。20年オリンピックの開会式も新たな装いで行われる。
日本史のうえでは「第二の人間宣言」として記録されることだろう。

6:18 - 2016年7月13日

====================
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訂正 (にゃーこ)
2016-07-15 23:37:17
さきほど、女系と女性というコメントを書いたのは私です。
名前とタイトル欄を間違えました。
申し訳ございません。
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Unknown (Unknown)
2016-07-15 23:12:24
天皇の生前退位について、閣僚がコメントしている。


麻生副総理、陛下の負担軽減検討を=生前退位めぐり閣僚が発言
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071500410&g=soc


新聞夕刊では「近く お気持ちを公表」という記事も見られるが、わざわざ有識者会議など開かずとも、皇室典範に明記されている「摂政をおく」という方法を取ればいいのに、それをしないのは不思議でならない。

秋篠宮を皇太弟にする等という言動もあるようだが、これこそかなり重要で、クリアするのは数多くの案件が出てくる。

まずは予算という税金の話である。

天皇家とは、天皇皇后と東宮家の5人である。

秋篠宮家は、皇位継承権を持つ親王が2人いるが、ただの宮家である。

天皇家と秋篠宮家への予算は違う。
違って当然なのが皇室というものであるが、それを理解できていないの某人物は「秋篠宮家への予算も職員も足りない。増やすべきだ。」と実名で発言しているが、それは皇室というシステムを知らないゆえに出てくる愚かで恥ずかしい発言であることを今ここで書いておく。

さて、生前退位は予算、職員数に関して問題が山積でありクリアするのは可能なのだろうか。

明仁上皇、美智子皇太后への予算・職員をどうするのか。

明仁上皇、美智子皇太后は新天皇家に残留させるのか。

明仁上皇、美智子皇太后のために新しく予算・職員を用意するのか。

新天皇(徳仁天皇、雅子皇后、敬宮愛子内親王)に、東宮扱いとなった秋篠宮家を編入させたら、新天皇家は5人から8人になるのであるが、「予算が少なく不満に思っている」と言われている紀子妃は満足できるのだろうか。

そして悠仁親王である。
悠仁親王は将来の天皇なのに、今までのように情報規制させるつもりなのか。
それは国民が納得しないであろう。
金ジョンウンではあるまいし、ある日いきなり成長した悠仁親王が登場して「わたしが天皇である。」と宣言されて、即座に新天皇万歳と納得できる日本国民がいるだろうか。

秋篠宮文仁親王が東宮扱いとなるのであれば、悠仁親王への情報規制は解除し、将来の天皇として、あらゆるシーンを公開し日本国民に広く知らしめるべきである。

などの問題をクリアせねば、いくら天皇が生前退位したとしても今以上に混乱するのではなかろうか。

やはり生前退位ではなく、皇太子殿下に摂政になっていただくのが最もクリアであり、ひいては皇室のためではなかろうか。



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生前退位ニュースの影にちらつく秋篠宮の影 (anima mea)
2016-07-15 22:11:51
皆様が引用してくださった文章に目を通すと、やはり、今回の生前退位ニュースには秋篠宮家が一枚噛んでいる、という印象がどうしても残りますね。

まず、ベアトリス様が引用した朝日(秋篠家と懇意ですね)の記事の一文。

>あわせて秋篠宮さまを皇太弟とすることも検討されることになりそうだ

次に、梅雨空様が引用した対談記事の文章。

>皇太子も秋篠宮に譲位するなど選択の幅を広げられる

これらの文章から、「秋篠宮よ、何をそんなにがっついているのだ?そんなに天皇の地位を早期に自分に譲ってもらいたいのか?」という疑問をぶつけたくもなります。

こんなわずかな短い文章だけで、今回の騒動の背景が透けて見えてしまうのは秋篠家サイドにとってはまずいのではないですか?このニュースをNHKにリークしたのは秋篠家サイドの人間で、一種のクーデターと思われても致し方ないと思います。
「宮内庁関係者」ですか…「○○関係者」ってつくづく便利な言葉ですね。
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Unknown (女系と女性)
2016-07-15 21:02:15
政府関係者という匿名ではありますが、憲法にある摂政とバッティングするため生前退位は無理だというコメントが出ましたね。
当然です。

産経新聞に、こういう部分があります。

******

 宮内庁は今年5月、高齢となられた天皇、皇后両陛下の公務の削減を発表。公務の全体的な見直しは7年ぶりのことだったが、当初、宮内庁が示した大幅な削減案に天皇陛下は「天皇である以上は公務を全うしたい。全うできないのならば生前退位を考えたい」と難色を示されたことから、見直し案は大幅にカットされ、かねて意向が示されていた生前退位に向けて、宮内庁首脳が検討を本格化する契機となった。

*******

今さらここで言うことではないですが、どれだけわがままなんだと思います。
憲法で生前退位が認められていないから、ご公務の削減をしようとしているわけです。
いろいろなことを、こうした横車を押して来たのだろうかと、勝手ながら推測してしまいました。

この問題で希望が持てるとするなら、男系女性天皇と、女系天皇についての違いが、テレビで説明される可能性についてです。
また、諸外国は多く皇太女であることも、広く知らしめて欲しいものです。

今回の発言で、宮家を女性が継承できるようにするという検討は後回しになるでしょう。
つまり、三笠宮殿下次第で、宮家が消滅するということになります。
もしかして、それが目的なのでしょうか。
あまりにも、いろいろと不自然です。

ちょっとずれたことですが、先日のリオ・オリンピックの結団式、私が見たニュースでは壇上の皇太子殿下妃殿下がほとんど画面に登場しませんでした。
ソチだったか、秋篠宮殿下がご出席の時には、かなりアップで画面に登場したり、お言葉も放送されていたように記憶しています。
たまたまそのニュースだけなのかもしれません。
どうも穿った見方になってしまいます。

シロキジさま

こちらこそ、いつもためになるコメントをありがとうございます。
何かお役に立てたようであれば良かったです。
私自身も、いろいろと整理できました。
そして雑誌の実物確認はまだできていません・・・。
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いったいどうころぶのか (シロキジ)
2016-07-15 17:00:38
おとといのニュースには私めもびっくらこきました。

生前退位と聞いてまず私の頭に浮かんだのは「やっぱり陛下の認○症は表に出てる以上に相当ひどいのだろうか」ということでした。

が、しかし皆さんのご意見を拝見し、陛下、宮内庁、NHKの謀略という線がやはり説得力を持つなあと思いました。確かに生前退位なんて高齢の陛下に今更意味ありませんよね。摂政おけばいいわけですし。

ニュースインタビューの町の声は非常に好意的に素直で、「あ、おやめになるのですか?ご苦労様でした。いいのでは」というものが多く(まああれだけ「老体に鞭打って公務がんばってますアピール」してればそうなりますよね)拍子抜けしました。
また、海外で多くの王室が生前退位をしてることもニュースショーでさんざん引用され、なんだか世間が一気に「陛下のご意向をなんとかかなえてあげられないかしら」モードになってしまってますね。

天皇陛下の「すべての公務は天皇である限り完璧にやりたい。それができなくなれば帝位を降りたい」という意向は一見美談風ですが、そもそもこんなに公務があること自体おかしいこと。
昨日の朝日の朝のワイドショーでは大量公務の異常性にちょっと切り込んでいて、憎き朝日ですがそこだけは少し評価できました。

やはり怖いのは「生前退位」を一度認めると今後恣意的な不適切な退位が行われてしまう可能性があることですよね。皇太子殿下即位後にますますご夫妻を追い詰めるようなバッシングをされ理不尽な圧力をかけられ、早期退位に追い込まれる、というのが一番考えたくないパターンですが。
まあ今まで「廃太子」とまで言われても耐え抜かれた殿下のこと、少々のことでは負けたりなさらないとは思いますけどね。
終身帝位に就くというのは明治時代に考えられた古いルールですが天皇の皇位継承を健全に守るためのよく考えられたものであると思います。

この騒動でともかく「皇位継承をこれからどうしていくか」ということに国民や政府が向き合わされる事態になったのは確かです。

昨日、日テレの「ミヤネ屋」でこの生前退位の話題の最後のほうで宮根誠司氏が「これから女性天皇や女系天皇などについてももう一度検討すべきではないのか」という趣旨の発言をし、ちょっと「おっ」と思いました。
テレビ内の発言、特にこういう天皇制ということを扱う場合、キャスターはあまり本人の好き勝手なことを言えないと思うんです。
「女性天皇、女系天皇といったことを出してほしい」という圧力をかけられる勢力もちゃんとあるのかな、と思わせました。そっちのほうを考える方向に向いていけばいいのですが。

この「生前退位」という石を投げ込んで、陛下がどういう波紋を呼ぼうとしたのかはわかりません。

あくまでも「秋篠宮→悠仁様」というラインを守りたいのか。それとも「女性天皇容認・愛子さまを皇太子に」ということも少しは念頭におありなのか。

宮内庁も政府も決して一枚岩ではないような気がします。
さまざまな思惑が渦巻く世間に投げ込まれた以上、一体どう転んで行ってしまうのかしばらく目が離せないですね。



あと、個人的に…ごめんなさい。

にゃーこ様へ。

昨年にゃーこ様が中心になってこちらでやって下さった雅子さまのご出自に関するとても詳しい検証、ありがとうございました。
最近、参考にさせていただいてとっても役立った局面があったもので…。本当にありがとうございました。
             
                          シロキジ
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譲位よりも摂政皇太子殿下の実現が望ましいのでは? (AB型)
2016-07-15 14:21:43
INDEX管理人様、そして皆様、大変ご無沙汰しております。今回、天皇陛下が生前退位のご意向を示され、数年以内に皇太子殿下に皇位を譲位されるというNHKの報道について、私も大変驚いております。

アンチ東宮の方もかなり動揺している様子です。一部には「皇太子さま、雅子さまの方面からリークしたのでは」などと理解不能な指摘もございましたが、そもそもこのような一報を次の天皇、皇后両陛下になられることが確定している皇太子ご夫妻のサイドからリークされたとしても、両殿下にとっては何のメリットもございません。仮に陛下が殿下にそのようなご意向を示されたとしても、誰よりも慎重な立場を示される殿下がそう簡単に側近らにおっしゃることもなさらないと思います。今回も「陛下の大御心は、将来的に秋篠宮さま、そして悠仁さまへの皇位継承がお望み」というように叫ぶ者もおりました。anima mea様のおっしゃる通り、アンチたちの勝手な解釈には呆れてしまいます。

さて、生前退位のご意向という一報がもたらされてから一夜明け、昨日の動向を見ておりますと、安倍首相も菅官房長官も「コメントは控えたい」の一点張りでした。風岡宮内庁長官の定例会見も一応否定はしていましたが、山本次長のような全面否定という感じでもなく、何だか含みを持たせるかのような発言でした。3年前に週刊新潮が「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」と題した記事を掲載し、宮内庁幹部や官房長官が全面否定する発言をし、対処したことがありましたが、あの時と比べると、そこまで全面的に否定はしていません。

情報があまりにも少なく、肝心の天皇陛下がまだ内外に譲位を宣したわけでもないので何も言えないというのが現状です。しかし報道当時、両陛下は葉山の御用邸でご静養中でしたが、なぜ両陛下が東京に不在という中で、一報がもたらされたのか。どうしてもそこが引っ掛かって仕方ありません。

そして、もう一つが先の参院選で自民・公明をはじめ改憲勢力が3分の2以上の議席を戦後初めて占める結果となりました。その後の週刊誌では、両陛下が憲法改正を危惧し、”無言の抵抗”をされているのでは、という記事が掲載されたばかりです。そんな中での今回の報道というのも大変気になります。もし、陛下の生前退位というのが現実になれば、国会は皇室典範の改正を優先しなければなりません。譲位の手続きや退位後の両陛下の位置づけ、徳仁天皇陛下ご即位後の皇太子不在の中での対応などなど、多くの課題の議論を優先することになりますので、安倍首相悲願の憲法改正の可能性が遠のくこともあります。そういった背景も関連しているのでしょうか。

個人的には、もし陛下が次の世代に委ねたいというご意向であるならば、私は陛下のお考えに賛成の立場です。しかしながら、こちらでも検証がありましたが、陛下のご活動は、「憲法上の国事行為」「公的行為」「私的行為」の三つに分類され、大半を占める公的行為は本来、憲法上の根拠もなく、やらなくてもいい活動です。
報道によると、陛下は、ご公務をこなすのがこれ以上難しく、皇太子殿下に譲られるということですが、それならば、生前退位(譲位)ではなく、殿下に摂政宮に就いて頂くでも良いと思います。摂政は一時的な国事行為臨時代行と異なり、天皇の名で国事行為を行うことになり、その立場は天皇と同等であると聞いています。すでに現行憲法や皇室典範にはその規定があり、「重患あるいは重大な事故といった故障」がある場合、皇室会議の議で摂政を置くことができるとされています。典範にある「重患あるいは重大な事故といった故障」という部分が、果たして陛下のご高齢などが対象に入るかどうかは議論の余地がありますが、生前退位の規定を盛り込むために多くのことを決めなければならないというよりは滞りなく済むはずで、国民も戸惑うことなく受け入れられると思います。

かつてご病気であった大正天皇に代わり、昭和天皇が摂政宮殿下としてお務めを全うされたように、今上陛下が御所などで皇后陛下とご一緒にゆっくりされ、後のことは摂政宮たる皇太子殿下と皇太子妃殿下にお任せになり両殿下をお側で見守られる、でも良いのではないかと思います。

別に現行憲法下においても天皇は「崩御するまで働かなければならない」とはなっていません。もしものときのことを考え、しかしかつてのように譲位というのを残せば、恣意的に退位に追い込まれる可能性も否定できず、天皇の地位に不安定化をもたらすことになる。そのために摂政や国事行為臨時代行という制度があるのではないでしょうか。わざわざ譲位の手続きや退位後の両陛下の身位などを考えずともそれで良いと思いますが。


まだ情報が少ないので、これ以上のことは言えませんが、時間の許す限り、こちらでの皆様との情報共有、意見交換などを見ていきながら、自分なりに分析し、皆様との議論に参加していきたいと思います。
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新聞からの引用 (梅雨空)
2016-07-15 13:11:48
-––引用開始
天皇陛下が生前退位の意向を示されていたことが明らかになった。近代以降の皇室制度では退位・譲位はできなかったため、実現すれば大きな変革となる。ただ、「前天皇」と「現天皇」が並立する弊害や、法改正を伴う事柄で天皇の意向が事前に伝わったことは憲法上問題とする意見もある。天皇に関して多くの著書があるノンフィクション作家の保阪正康氏と放送大学教授の原武史氏に語ってもらった。
(司会は編集委員 井上亮、敬称略)


 ■退位の意向 どう捉えるか
 ――天皇陛下が退位の意向を示したという今回の報道をどう受け止めましたか。
 保阪 昭和62年(1987年)4月以降、昭和天皇が闘病生活の中で意識がなくなり、天皇の仕事を果たせなくなった。ああいう形で終わってはいけないという思いがあったのではないか。
 天皇は「慰霊と追悼」を続けてきた。これは憲法に基づく今の天皇のあり方の骨格でもある。今年2月の皇太子の記者会見で、東日本大震災の被災者に「永く心を寄せていきたい」との発言があり、自らの気持ちを理解してくれたと感じたのではないか。
 それで後顧の憂いなく退位して皇太子に譲位するという気持ちになったのかなと思う。
 原 背景には、過去と未来を見据えた意識があると考える。7世紀の皇極天皇から19世紀の光格天皇まで、譲位には連綿とした歴史がある。一方、譲位が禁じられたのは明治以降の百数十年の歴史しかない。天皇の意識の中には、長いスパンで見ると生前の退位を認める方が歴史に沿っており、天皇制の永続につながるという視点があったのではないか。
 未来に対する意識もあったと考えている。従来の皇室典範では自分が死ななければ代替わりはない。次の天皇に男子がいないため皇太子が不在になり、明らかに皇室は今と違う形態になる。前例がない事態で、天皇制が不安定になるかもしれない。
 今、自分が退位すると、皇太子も秋篠宮に譲位するなど選択の幅を広げられる。次の代の違う天皇の制度が生まれるのを見届けたい思いがあるのではないか。
 保阪 選択肢を広げるという見方には共感する。天皇の気持ちに入りこまないとわからないが、天皇家の安泰について、相当深く考えていると思う。
 ――摂政の制度もありますが、今回は退位という話になりました。摂政のメリットとデメリットはどう考えますか。
 原 摂政を置くのは皇室典範の範囲でできる。だが、天皇が公務ができないくらい重大な事態だと国民に説明する必要がある。現段階では摂政を置く理由が見つからない。
 保阪 大正10年(1921年)に大正天皇が病で療養し、当時の皇太子(昭和天皇)が摂政に就いた。昭和が始まるまでの5年間は天皇の存在感が希薄になった。この時期を振り返ると、国家的なアイデンティティーが欠落しており、その後、昭和になると一気に軍国化が進む。今の天皇は摂政を置いて、国民との関係が希薄になるのを避けたい思いもあったのではないか。
 ――天皇陛下は民間出身の皇太子妃を迎えたり、「慰霊と追悼」という新しいスタイルをつくったりと、ある種ラジカル(急進的)なことをしてきたようにも思えます。
 原 昭和天皇の在位中はできなかった明治以降の残滓(ざんし)に手をつけているのではないか。権力を持たない象徴天皇となったのに、大きな天皇陵や退位ができないなど象徴にはそぐわない部分に手をつけて江戸時代以前の姿に戻すことで、天皇制が永続しやすいように変えてきたという風にも見える。一見ラジカルだが、自身の中ではむしろ保守という意識があるのではないか。
 保阪 いつも「天皇が時代をつくり、時代が天皇をつくる」という関係がある。天皇は国民との関係性を積極的につくり、国民側も受け入れて、互いの回路が理想的にできあがっている。回路が一方的で一時は神格化された昭和天皇に比べ、今は天皇と国民の共同作業で時代をつくっているという観念を共有できている。このことは最大の功績だと思う。
 良い関係性を築くなかで、高齢化で天皇の公務が厳しくなるという時間が突きつける問題が生じた。だとすれば、ここで本質的に回路の流れを無理に変えるような政治的な変革は、少し嫌な気がする。むしろ国民の方から「分かりました。私たちも考えます」という態度が必要ではないか。何が正しいかまだ分からないが、国民の側も選択を迫られている。
 ■陛下の意識変化
 ――皇室典範を改正するとなれば、国民的な議論が必要です。改正までの過程はどうあるべきでしょうか。
 原 難しい問題をはらんでいる。報道によると、天皇自身が生前退位の意向を示したという。この意向を受けた形で議論が進むことになれば、天皇の政治介入と受け止められかねない。憲法が定める象徴天皇の規定と齟齬(そご)をきたしかねず、憲法学者や法学者が問題にするだろう。「日本国憲法を守る」とずっと言ってきた天皇が矛盾した行為をしているとの指摘は、宮内庁が最も避けたいことだ。
 ――天皇陛下が記者会見などで自ら言及すれば、憲法に抵触することは明らかなので、そうした方法は取れません。
 原 小泉政権下の有識者会議が2005年に女性・女系天皇を認める報告書をまとめた時は政府主導で、天皇は表面的には何も言わなかった。今回が逆の形になったとするなら、大きな契機は11年の東日本大震災ではないか。天皇はテレビを使って被災者にメッセージを送って以降、様々なことを積極的に発言するようになった。その頃からある種の意識の変化が生まれたように思う。
 保阪 天皇は日ごろから、皇太子と秋篠宮に慰霊と追悼の気持ちを理解してほしいと考えていた。それが達成されたという自信が持て、2人の息子も父親の気持ちを守るという了解ができているのだろう。
 ――12年に退任した羽毛田信吾宮内庁長官時代に、天皇陛下、皇太子さま、秋篠宮さまに長官が加わったいわゆる「三者会談」が始まりました。その中で退位の話が出てきた可能性はあります。
 原 慎重の上にも慎重を期してやるべき話だ。病気の大正天皇に代わり、皇太子だった昭和天皇が摂政に就任した際、当時の宮内省は国民に対してかなり慎重に説明をした。国民のショックを和らげるために段取りを踏んだのだと思うが、今回はいきなり公になった。
 ――今回は皇太子さまの年齢も考慮したのではないでしょうか。仮に昭和天皇と同様の長寿を保てば、60歳を過ぎての即位になります。高齢であればそれだけ活動範囲が制限され、在位期間が短くなります。
 保阪 数年内に退位する意向と伝わっているが、皇位継承について時間の欠落を生まないということだけではなく、質も含めて皇位を円滑に引き継ぐということを意識したのではないか。
 ■「天皇並立」実現したら
 ――生前退位が実現した場合、引退した天皇はどうなるのでしょうか。呼称や祭祀(さいし)、次の天皇との役割分担など決まっていないことは多く、「前天皇」としての葬儀についても何も規定がありません。
 保阪 想像になるが、譲位して天皇と前天皇が存在することになると、象徴としての求心力が拡散する気がする。拡散することが無用の軋轢(あつれき)を生み、政治問題化した場合にある種の対立構造が出てきてしまうのではないか。
 平時にスムーズな譲位ができたとしても、現天皇はここまで、前天皇はここまでといった線引きは容易ではない。先帝を否定するというか、振り子の原理で違う道を進むというある種の必然性がある。
 日本社会には天皇が存在することによるナショナリズムが存在すると思うが、天皇が2人がいることでそれが屈折することになる。昭和天皇よりも弟の秩父宮を担ごうとした陸軍の青年将校らが起こした1936年の二・二六事件を意識してしまう。
 原 前の天皇がいるのに新しい天皇が自由裁量で何でもできるのか。イメージの革新ができるのかというのは同感だ。皇后と皇太后の関係も重要だと思う。雅子妃が祭祀になかなか出られないといった問題がにわかに変わるとは思えず、引退後も皇后が果たす役割は大きいのではないか。
 そうであれば代替わりをして元号が変わったとしても、時代が一新したという感じにはならない気がする。
 保阪 天皇の立場からすれば、病気などで何も執務ができなくなった時に「まだ私にやれと言うのか」との思いが背景にあるのだろう。夏目漱石が「こころ」で描いた明治天皇が没した後の喪失感や乃木希典大将の殉死などで分かるように、天皇が亡くなるということは時代が変わり、日本の文化そのものが変わってしまうということだ。
 天皇が退位後に亡くなれば多くの人が喪失感を感じるだろう。一方で後継者として既に即位した天皇にそれほどの思いを感じないとすれば、それは天皇制の損失だ。
 ――制度の問題というよりも、属人的な問題の方が大きいのかもしれません。被災地訪問などを通じ、多くの国民は今の天皇を敬愛しています。亡くなる前に引退したからといって、国民の気持ちが即、次の天皇に向くでしょうか。
 保阪 先帝が亡くなって新しい時代がくるということが、もはや前提になっている。日本人の文化的な素養や制度はこの前提の上に成り立っている。
 原 最後に譲位があったのは約200年前の江戸時代だ。現代を生きる我々の感覚では、譲位がないということが天皇制の歴史の全てというくらいの長い歴史に見えてしまう。生前退位はなかなかぴんと来ず、逆に「上皇」といった存在をつくることによる不安定さの方が国民感覚からすれば強いのではないか。
---引用終わり
返信する
不信感 (梅雨空)
2016-07-15 13:09:37
お忙しい中、トピックを立てて下さってありがとうございました。
7月13日、NHKラジオを夜10時頃につけました。「今日は、皇室から大きなニュースがとびこみましたね』そのような言葉で始まり、生前譲位を報じていました。車の中で、聞き取りにくかったので、家に帰って、ネットで早速検索したら、今度は、宮内庁が全面否定というので、二重に驚きました。
7月14日、同じ時間にラジオをつけたら、昨日よりさらに明るい調子で、生前譲位を、報じていました。ほとんど決まったことと言わんばかりの内容でした。葉山の静養から帰る天皇皇后に対して、葉山の住民のコメントもラジオから流れました。「陛下は、分刻みのお忙しい生活を送っていらっしゃる。いつも私たち国民の為に、お忙しい生活を送ってこられたのだから、これからはゆっくりしていただきたい」
私は、そうは思えません。徘徊と揶揄されるような移動の仕方、突然、そのスタイルが変わるはずもないと思っております。
受精卵選別による男の子の作成と発注した人物が、すんなり、静かな生活など送らないと思うのです。あれだけ、優遇されてきた秋篠宮家が、すんなり、引っ込むはずもありません。なんとしても早く秋篠宮へ、そして、悠仁さんへ、マコカコさんの女性宮家の創設という思いを捨てるはずがありません。
こちらのページを拝見して、大変同意するものがありました。

7月15日日経新聞に 「生前退位」皇室のありかたを問い直す 識者座談会 
という記事が掲載されました。
原武史と保坂正義の対談です。
この二人というのは、東宮ご夫妻に対して、トンデモ発言の人として、私は記憶しています。
新聞は社会の公器のはずです。偏りのない人に、発言してほしいものです。
特に、引っかかった場所を、引用します。

引用開始
原:今、自分が退位すると、皇太子も秋篠宮に譲位するなど選択の幅を広げられる。
原:摂政を置くのは皇室典範の範囲でできる。だが、天皇が公務ができないくらい重大な事態だと国民に説明する必要がある。現段階では摂政を置く理由が見つからない。
引用終わり

皇太子さまから、秋篠宮に譲位されるのでしょうか。愛子様ではないのでしょうか。

摂政を置くほうが、ずっと、国民には分かりやすいと思いのですが。

管理人様、日経記事を全文引用したものを次に送信しますが、ご迷惑になるようでしたら、削除していただきたいと思います。
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訂正とお詫び (にゃーこ)
2016-07-15 00:23:32
14日の定例記者会見では、風岡長官が否定されたのですね。
ちゃんとチェックしておりませんでした。
申し訳ございません。
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譲位の必要性がありません (にゃーこ)
2016-07-15 00:14:44
みなさまのおっしゃるように、非常に不気味な感じがします。

ひとつには、政府を飛び越えてNHK直通だったということ。懐妊騒動も、そして眞子内親王の留学や佳子内親王のICU進学も、同じではなかったでしょうか。
ゴリ押しで既成事実化しようとしているように見えます。

そもそも、どうして生前譲位である必要があるのでしょうか。
ご公務がご負担であれば、皇太子殿下を摂政になさればいいのです。
皇室典範ではご病気などの理由がないといけないと書かれていますが、それこそ方便でいくらでも病名なんか作れます。ご高齢ですから、それが本当でなくとも、多くの国民は納得するはずです。

ここからは個人的な想像です。
皇太子殿下が摂政になられたら、今上陛下は完全に表舞台から去らなくてはなりません。それがおイヤなのではないでしょうか。
ご公務はしたくない、でも、お出ましはしたい。だから摂政ではなく、生前譲位ということなのではないでしょうか。
どのような肩書きなのかはわかりませんが、かつての上皇のように、おいしいところだけ持って行きたいのでは。

もうひとつは、やはりみなさまがご懸念のように、皇室典範改正について口を挟みたいということでしょう。
自分が主役であれば、ご意向が反映される可能性が高いわけですし、ご希望について国民に知らせることができるということなのではないでしょうか。

宮内庁が即座に否定したのは、公式見解としてとられないようにということ、誰かの責任問題にならないようにということかもしれませんが、報道によると皇室典範改正のチームがあって、そこに宮内庁長官も加わっているとか。そして訂正が宮内庁次長であること、長官ではないことも、憶測の余地を残します。

もしかしたら政府内で皇室典範改正について検討が行われているのかもしれません。そして、その方向性が気に入らない、違う方向へ持って行きたいと思っている人が居るのではないかとも考えられますよね。

注意深く見守る必要があります。

それにしても、何故、参議院が終わって都知事選という、国民にとって大事なときに、このようなリークが出るのでしょうか。
これが、自分たちがいちばん目立ちたいというようなものでないことを、切に願います。
この問題で、またもや馬車パレードの映像とかが流れていたので、かなりウンザリしました。
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「生前退位ニュース」で論点となりうる問題 (anima mea)
2016-07-14 23:58:43
INDEX様、陛下の生前退位のご意向ニュースのトピックを立てていただきましてありがとうございます。

昨日私がこの件でこちらにコメントを書いた直後に、宮内庁次長が否定会見をしたという報道を知りました。また、テレビではNHKの夜7時のニュースが第一報だったらしく(その時間は勤務中だったのでテレビは見られませんでした)NHKが独自にスクープしたかのように報道されたようなので、リークした「宮内庁関係者」というのは一体誰?目的は?意図は?なぜ宮内庁は否定したのか?と色々考えてしまい、まだ頭が少し混乱しております。
このニュースは既に国内外で大きく取り上げられてしまい、今更宮内庁が「あれは間違いです。陛下はそのようなことは言っていません」と言い訳した所で事態が収拾するはずがありません。マスコミは既に「陛下の生前退位のご意向は事実」という前提に立った報道をしてしまっていますが、一体どうなるのでしょうか。


今回のニュースは、以下のような点について色々議論できるかと思います。

○NHK独自スクープを許した「宮内庁関係者」とは一体何者なのか?

○陛下の「生前退位」のお考えは嘘か本当か?

○陛下のご意向が真実だとして、そういう考えに至った理由や背景、真の意図は何が考えられるか?

○なぜ宮内庁次長や長官は慌ててニュースを否定する真逆の内容の会見を行ったのか?

○陛下のご意向が真実ではないとすると、そういう「嘘」を敢えて報道させた意図は何なのか?

○秋篠宮が過去に誕生日会見で言及した「生前退位」論は今回の件と関係あるのか?(秋篠家の関与)

○安倍内閣は今回の件にどう絡んでいると思われるか?(憲法絡み、女性宮家白紙、男系継承維持の観点から)


ほかにも色々論点はあると思われます。場合によっては、過去の様々な「生前退位」を巡る記事などを掘り起こす必要性もあるかもしれません。過去の記事は「秋篠宮家に有利、皇太子殿下や敬宮殿下に不利」な内容の一方的なものが多かったような気がします。過去の記事と、今回のニュースが無関係だとはどうしても思えない、スッキリしない気持ちです。
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皇太弟なんて冗談じゃない (ベアトリス)
2016-07-14 22:27:25
INDEXさま。トピック作成ありがとうございます。
こちらに投稿することは稀ですが、いつも拝見しております。
続報でかき消されたようですが、朝日の記事です。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ7F6DX3J7FUTIL03D.html

>天皇陛下の退位を定めるために皇室典範を改正する際は、あわせて秋篠宮さまを皇太弟とすることも検討されることになりそうだ。

これちょっとあんまりではないですか!?
秋篠宮に皇位が移ること前提の記事ですよ。思わず気絶しそうでした。
さては今上、皇位は秋篠宮にとでも言ったのか!?と驚きましたが、前後の文脈を読む限りどうやら記者の作文のようです。
皇太子さまが即位した場合、次代の皇太子は誰かという問題は当然浮上してきます。
現状女帝の即位が典範によって定められていない以上、敬宮さまの立太子も典範改正が必要でしょうけど、だからといって当たり前のように秋篠宮を皇太弟にと断ずるのはおかしい。
女帝も皇太弟も、今の典範に規定されていないという点では同じだと思います。
朝日の書き方だと、まるで女性皇族への皇位継承はないものであり、秋篠宮皇太弟即位が規定路線とでもいうような印象です。
大体、皇位継承は内廷皇族に関する事柄であり、宮家にすぎない秋篠宮家がこういった話に参加しているのも変だと思います。
とにかく今回のニュースには秋篠宮の影がチラチラしておかしい!
つい先日アル中報道が出た秋篠宮が皇太弟なんて、認められない国民もたくさんいるでしょう。
わたしなんかは、今上退位のニュースを聞いて、単純に徳仁天皇、雅子皇后、愛子皇太子を想像して大喜びだったのですが、秋篠宮の名前が出てきて愛子さまへの皇位継承が絶望的になるのではと考えて、恐ろしくなりました。
アル中の皇太弟や、着床前診断で製造した男の子なんて絶対に認められません。
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Unknown (あぶらちゃん)
2016-07-14 20:41:11
>周囲は公務を減らすように進言しているが、お聞き入れにならない。

これ、結構重要だと思います。
パラオ訪問に象徴されるように、「無理だ」と言ってもとうとう我を通してしまわれる。
莫大な費用だってかかる。

昨日は次長、今日は長官が記者会見で否定しましたが、世間では「生前退位」は既定路線のように語られている。
外堀を埋めてしまうのが目的のような気もします。
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INDEX (ご負担となっている「膨大な公務」の多くは不要)
2016-07-14 20:30:39
(入れ違い御免:タイトルと名前欄の記入を逆にしています)

さて、なぜ宮内庁は、天皇の生前退位を「火付け・火消し」等の報道操作までして実現したいのでしょうか。怒りの八朔さんは「キナ臭い」と題したコメントで、次のように書いておられます。

>今上陛下はすでにご高齢なので、数年先を前提とした皇室典範改正議論は実質的にはあまり意味がありません。

たしかに、その通りです。生前退位という皇室典範改正には多くの法律の見直しが必要で、数年はかかるといわれています。今上陛下は82歳。3年後に典範改正されたとして85歳。そこで大騒ぎして「退位」する意味があるのでしょうか。もっと静かに、典範改正などせずとも、解決できる問題なのではないでしょうか。

そもそも、なぜ生前退位が必要なのか。1年間の公務が400件以上にも及び、ご高齢の陛下の負担になっている。周囲は公務を減らすように進言しているが、お聞き入れにならない。陛下は非常にまじめなご性格で、天皇たるものは公務を完璧にこなさなければならないと考えておられ、それができないようなら、退位するべきと考えておられる。宮内庁からは、そう説明されるわけです。

しかし、当ブログで過去に検証してきたように、陛下のご公務で「やらなければならないもの(天皇の国事行為)」はとても少ない。本来、なさらなくてもいい「公的行為」がほとんどなのです。平成になってから両陛下のお好み(とくに皇后陛下のお好み)で、鑑賞公務など不要不急の公務を増やしに増やした、という事情です。それにつれて経費も膨らみに膨らんでおり、昭和時代の経費と比較した検証(過去記事にあり)を見て、しみじみ驚いたものです。

愛子様の皇位継承を可能とするための皇室典範改正の際は、今上陛下は「家の中のことで国民の手を煩わせたくない」とおっしゃったという記事を読んだ記憶があります。「皇室典範改正をする=国民の手を煩わせる」ことをしたくないため、紀子さまに男子を生ませることを選ばれたととれるような内容でした。

さて、今上陛下は、「天皇は膨大な公務を完璧にこなさなければならない」というご自身のこだわりのために、皇室典範改正を希望されている、ということになります。本来、なさらなくてもよい公務(公的行為)のために、典範改正という「国民の手を煩わせる」ことを希望されたことになってしまうわけです。これは、陛下のお心にかなうことなのでしょうか。

国事行為だけを静かになさり、大勢の人前に出る式典や海外公務などは皇太子ご夫妻にお任せになる。それだけで、十分なのではないでしょうか。今現在は、大きな式典や海外公務など華やかな公務は両陛下がなさり、書類決済など人目につかない地味な公務は皇太子殿下が一心に務められていると聞きます。昭和天皇も、一日の大半を部屋にこもって書類決済に務められていたとか。今上両陛下はあれだけ頻繁に外を出歩いていて、部屋にこもって地味な公務をなさる暇はとてもないでしょう。

尊いご存在として、私たちの象徴として、皇居の奥に静かにいらしてくださる。皇太子ご夫妻に花を持たせ、表に出させ、ご自分たちは裏方に回る。そういうふうになさるだけで、生前退位など無理なこと、派手なこと、多くの人手を煩わせることはしないですむはずなのです。

なのに、なぜ、宮内庁はNHKを使った情報操作までして(国民を誘導して)、無理な典範改正をしようとするのでしょうか?
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(訂正)→ 『懐妊』 でした。 (ゆきのした)
2016-07-14 19:37:42
たびたびすみません。
先の私のコメント、『性別判明』 ではなく 『紀子さんの懐妊リーク』 でした。
すみませんでした。 <(_ _)> 
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おかしすぎる (ゆきのした)
2016-07-14 19:22:03
宮内庁が発表していないというのに、今日のNHKニュース(夜7時)では、もう退位が決まったといわんばかりの報道でした。
何これ?! 
報道の内容以上に報道の仕方がおかし過ぎませんか、あやし過ぎませんか????
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INDEX (火をつけて火消しにあたる宮内庁の意図)
2016-07-14 19:15:21
(間違い御免:タイトルと名前欄の記入を逆にしています)

テレ朝の「スーパーJチャンネル」に皇室ジャーナリストの神田秀一氏が出演し、宮内庁が「陛下の生前退位の意思」を否定しているのは、それが「事実ではないから」ではなく、「事実が漏れてしまったから」だろうと話していました。

もし、事実でない報道をされた場合、宮内庁は報道機関(この場合はNHK)に抗議するし、必要なら訴訟までするが、今回は抗議はせず、全面否定だった。ダメ押しのつもりか、宮内庁は「抗議するつもりはない」と話してもいたそうで。

これは、NHK報道が事実だからですね。そしてこの場合、「事実が漏れてしまった」というより、「宮内庁側がNHKにリークした」というほうが正しいでしょう。

天皇が生前退位という「皇室典範=法律」改正が必要なことを希望し口にするのは、「天皇の政治介入」にあたります。これは絶対にやってはいけないこと。なので、宮内庁はリークはしたものの、全否定せざるを得ないわけです。

しかし、実際は、天皇(および宮内庁)は、なんとしても皇室典範=法律を改正して生前退位を実現したい。このため、NHKへリークして報道させた。案の定、新聞はこぞって一面トップで扱い、ワイドショーもそろって特集を組み、海外メディアも取り上げるなど、広報効果は抜群でした。反響は、一部を除き、ほとんどが「ご希望をかなえてさしあげたい」というもの。宮内庁は、ほくそ笑んでいることでしょう。

いいように使われていますねえ、NHK。ゆきのしたさんのコメントにもありましたが、NHKには前科があります。「紀子さんの懐妊リーク」です。いままさに、愛子様女帝を可能にする法案が国会に上程されようというとき、紀子さまの懐妊ニュースを速報で流したのがNHKでした。それも、そのニュース速報が流れたのは、紀子さまが医師から懐妊の確認を受け、検診台から下りた直後というタイミングだったのですよね。後で、診察を終えたその医師がリビングに戻り、TVのNHKニュースを見て驚いたという記事を読んだ記憶があります。
よほど太いパイプが、NHKと宮内庁の間には繋がっているようです。

そうそう、今回の参院選で与党が2/3を超え、皇室典範改正法案が通りやすくなったことを見越してのリークだった、という見方を話す人もいました。
さて、なぜそうまでして、宮内庁は生前退位を熱望しているのでしょうか?
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案の定 (ゆきのした)
2016-07-14 10:02:33
昨日ライブでNHKニュースを見ていて、何か変だな? と思っていたら、案の定こんな記事が。


<infoseekニュースより>

宮内庁関係者がNHKだけにリークか
NHKの見事なスクープ>天皇陛下「生前退位」のご意志

http://news.infoseek.co.jp/topics/mediagong_18216/



前の時間のローカルニュースから見ていて、
(というか台所で仕事しながらでしたけど)

普通なら番組終了直前であっても、たとえ数秒でも
「ただいま字幕にでました通り××とのことです。」
というでしょう?プロだもの。しかも天下のNHKアナだもの。

それが数分という長い時間があったにも関わらず何も言わずローカルは終了。

次の7時のニュースでは何やら既に準備万端という感じで、
「では○○部の△△記者に聞きます。」 
って、担当記者までスタジオに入っていた。

本当にいきなり飛び込んできたニュースだったら混乱して
「詳しい情報が入り次第…今、入りました。…では中継で…」
とかってなって、時に舞台裏の (中継いって!) とかってマイクに入っちゃったりするでしょう?

そういうのぜんっぜんなかったもの。
変だなー、と思っていたら案の定リーク疑惑…。
まあ疑惑というかほぼ確実でしょう。

なんだか 『性別判明!』 の時と似ていますよねえ。

とりいそぎ。
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キナ臭い (怒りの八朔)
2016-07-14 09:11:32
産経新聞によると、定年制=生前退位を勧めたのは秋篠宮さまということ。

こうなってくると、これはかなりキナ臭いというか謀略のような気がします。
なぜなら、今上陛下はすでにご高齢なので、数年先を前提とした皇室典範改正議論は実質的にはあまり意味がありません。

しかし、秋篠宮家にとっては意味は違ってきます。
生前退位の前例を作っておけば、自分(秋篠宮)の在位期間を少しでも長くするために、兄に退位を迫ることができます。
また、皇室典範改正議論がすすめば、皇太弟という条項を加えさせることも、眞子・佳子様のための女性宮家の創設をゴリ押しすることもできます。

皇位継承を人為的に操作できないようにするために、生前退位が封じられていのだと思うのですが、今の流れだと秋篠宮家が丸もうけするための生前退位にしか見えません。
しかも、それを画策しているのが秋篠宮さま本人だとは。

きたないなー

産経新聞より

記事見出し:「生前退位」ご意向 慰霊に区切り、影響か 議論には時間も 秋篠宮さま「定年制必要」

(本文引用)
秋篠宮さまは23年11月、誕生日を前にした記者会見で「(天皇の)定年制というのは、やはり必要になってくると思います」と述べられている。こうした秋篠宮さまのお考えも、陛下には伝わっているとみられ、政府関係者は「秋篠宮さまのお考えが、生前退位のご意向に影響を与えた可能性も否定できない」と指摘する。
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