「みつを」といっしょ

ある日突然、我が家ににゃんこがやってきました。名前は「みつを」
まさか「猫」を飼うなんて。でも来てくれてありがとう。

二人で電車に。

2016年06月23日 22時27分18秒 | 認知症の父と
今日はお休み。
父もデイサービスがお休みなので父の用事を済まそうと。エステもキャンセル(笑)

久しぶりに父と電車に乗って、昔から通っていた大和郡山の散髪屋さんへ。
駅に着くまでに「切符、どこかな?」と何度も確かめる父。
「ここにあるよ、わたしが持ってる」
「そうか。」の繰り返しでした。

傘を持って出たのに、車の中に置き忘れてしまって・・
駅についたら急に雨が降り出しました。
駅前のコンビニで傘を2本買いまして・・
レジを済ませ、外に出たら・・・ん??小雨??数歩歩いたら・・やみました(-"-)
ただの荷物となりました。(笑)

駅から散髪屋までは父しか知らない。
「姉も大丈夫かな??」って。住所を送ってきてくれました。
まぁ、本人が大丈夫って言うから・・信じてついていくしかないですな。

お~~無事に到着。
散髪屋につきました。

聞こえましたよ。
「もうおいくつになられたですか?」
「え~っと、32かな」

ほんまでっか??いつもは70代でサバの読み方もかわいいのに。。
半分以下って・・どうよ。(-"-)

そして帰るとき
「またええ人おったら紹介したってくださいや」とわたしを見る。

え~~わたしですか??
もう結婚して子どもも3人おりますけれど。
それでもよければ・・どうぞよろしくお願いいたします。(*_*)
お店の方は笑って「はい」って。 あはは。縁談きたらどうしましょうか。

帰り道。
気がついたら・・「天理駅」についてしまいました。(=_=)
ま、間違った・・・

「わぁ~~間違った。もう一度この電車にのって・・乗り換えないと<(_ _)>」
「まぁ、時間はなんぼでもあるからなぁ」と父。

そのあと、父は「ほんまにこの電車でええのか?」と
わたしの信用はゼロになりました。( ;∀;)

「だ、大丈夫」

なんとも頼りない付き添いでした(笑)

帰るころには・・散髪屋さんに行ったことも忘れていました。
「それが歳を取るということ」なんですよね。