12月20日 、天王寺動物園園100周年のPRとともに、市民に動物とふれあってもらう場を提供できればと企画され、「動物とゆっくりふれあって頂けると思います」と語るのは、かつて「TV チャンピオン『全国動物園王選手権』でチャンピオンの経験もある、大阪市建設局・動物園改革担当部長の牧慎一郎さん(43)。平野駅構内はスペースもあり、同園から近いことから最適な場所と考えたという。
ケヅメリクガメ、コーンスネーク、チョウゲンボウといった動物たちも同線八尾南方面行きの臨時列車に乗車。都島駅からは一般の人も乗車することができるなど、地下鉄車内で動物とふれあえるチャンスだ。都島発は同日午前10時6分。平野駅での出張ミニ動物園は同11時~午後1時までの開園予定となっている。
また、列車には動物のほか、同園マスコットキャラクターの「ゴーゴ」をはじめ、同交通局マスコットキャラクターの「にゃんばろう」及び平野区マスコットキャラクターの「ひらちゃん」も乗車する予定で、にぎやか列車と化しそうだ。