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断崖に咲く向日葵のように

撮影話 ーインプロビゼーションダンス 

友人から撮影の依頼を受けて、都内で行われたあるダンス公演を撮影してきた。
「ダンス、音楽生演奏、朗読」が組み合わされた、
お芝居(劇)のようなバレエ(舞)のような、異なるジャンルとのコラボによるステージ。
リハーサルと本番のどちらも撮影してきた。
不慣れな撮影はけっこう苦労しつつ、いままで観たことのないそのコラボステージを楽しんで観覧していた。

後半の主宰の先生の本番のダンスがリハと違う動きとものすごいキレをされて見応えがあり、
それはとても見事な舞だった。
迫力があり力強さがあるのに、しなやかな流れ(動き)が美しくて、
「かなしみ」だったり「生きる(生きている)」ことへの問いかけや意味を
激しい波のように、優しく吹く風のようにして、観客に感じさせていた。

そして、それは、写真にはすべて収め切れないモノだった。。。
僕のダンス・バレエ撮影が不慣れであることを差し引いても、力量不足。
だけど、この撮影はとても良いと経験となったと思う。
なにより、目の前で行われた初見のコラボステージに魅了された。

それは、「インプロビゼーションダンス」というものということを知った。
はじめて聞いた言葉でググってみた。
なるほど、実際そのダンスを観て文献に触れて、なんとなくだが少しわかった。。かな?(笑)

有望な若手ダンサーだったり、
素敵な演奏を聴かせてくれたプロミュージシャンや、
その主宰の先生。
そして、息の合った朗読が見事だった友人ふたり。

それぞれが素晴らしいパフォーマンスをされていて、
それが見事に融合されて、とても引き込まれました。

今回で写真の腕が急にあがったりはしないけれど、
撮影の幅がまた少し広げられたようには思っている。
それはとてもいいこと。

この機会を与えてくらた友人に感謝。
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