前回の続き、アユタヤ歴史公園の西半分です。
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Maha ThatとWat Ratchaburanaの間の道をずっと行って、Wihan PhraMongkhon Bophitを目指します。
・・・が、迷ったー。
ここか~?と思うところが柵が閉まってて入れなかったり。
看板はタイ語なので読めません。
まっすぐ行って右にちょっと入るところがあるけど、無視して道なりにずっと行くとふつうに着きました。
修復中で入りにくかったけど、呼び止められてお金を払って入りました。
Wat Phra Si Samphet。50B。
この3つの白い塔のところに王様の遺骨が納められているそうです。
大きくてすごかったけど、周りは廃墟で修復作業の中に入って見る感じでした。
その後はWihan PhraMongkhon Bophit。
ビルマ軍に侵略されたけど仏像は燃えなかったところです。
今のお寺はとってもきれいでした。仏像も金ピカでした。
寺が壊されたとき、昔の写真もありました。
あと、この周りには日本語をたくみに使ってお土産を売りつけてくるひとがいました。あと、本物かどうか分からないけど、日本の100円玉を売っている?ひともいて、それを買ったらしいひとに、「これ本物ですか?タイバーツでいくらですか?」とかいきなり訊かれてびっくりしました。
とにかくもう暑いし疲れたけど、ゆっくりしてると売りつけられるし、観光客向けの物は、お土産品でも飲み物でもとにかくはぁ!?てくらい高いから、余計疲れます。
で、その次、すぐ近くにWat Phra Ram。50B。
そろそろ飽きてきたかな笑
入ってみるとこんな感じ。ひたすら大きいけど、やっぱり廃墟、修復中。
近くで見れて大きさと迫力と赤レンガの美しさが感じられたのはいいけど、景色は外から湖と一緒に写真をとったほうがきれい。
外に出ると、野犬が4匹くらいチャリのところにいました。
い、犬、、、怖い、、、
本当に怖いんです。苦手なんです、犬が。
もう何でそこにいるんだよと思いながら、やつらがいなくなるのをちょっと離れたところで待っていました。
そしたらやつら、遺跡の中に入っていきました・・・。
もし遺跡見学してるときに出会ってたら、泣いてました。
外の湖のところから写真を撮ったら出発。
象に乗れるところが近くにあるので、観光客が象に乗って、ふつうに道を歩いてます。
前からも後ろからも来てどうしようかと思いました。
像のところを過ぎて、まっすぐ行って細い川を渡って右に曲がって、Wat Lokayasutharamを目指します。
はぁまた迷いました。
てか、入り口だったところ、向こうのほうを見てみると学生がいっぱいいて学校かと思ったんです。
道の途中で野良犬に吠えられて、もう心臓止まりそうだったし。
で、道の突き当りまで行ってしまって橋を渡って来た反対側のところを引き返します。
看板はタイ語だから分かりません。
途中細い木の橋があってそれを渡れば近かったんだけど、そこに犬がずっといるんです。
おまえ守り神かよ!て感じで、ずっと座ってるから、追いかけられたら怖いから渡れませんでした。
で、迂回して何とか入り口に行き、学生の中を突っ込んで行きましたよこの変な外国人は。
遺跡が子ども達の憩いの場みたいなところをチャリで通り過ぎて、見えてきたのが遺跡と大きな横たわってる仏像。
着いたらすぐ、花と線香と金箔とろうそくのお祈りセットを売りつけられました。20B。
バンコクの王宮では30Bだったし、いっか。と思って買いましたが・・・。
どうやら組織だって観光客に売り付けてるらしいですな。
買うとお参りの仕方を教えてやるとばかりに、buddhaの前に案内されます。
説明の看板を読んでいても、お祈りをしていても急かされます。笑
で、そのあと、お守りを売りつけられました、案の定・・・。
4つで200B!?えー。
交渉して安くする、いくらなら買う?
いくらでも買わんわ。とか心の中で思いつつ、やり過ごします。
ここで情けをかけるとカモられます。
昔は栄えたアユタヤ王朝・・・今はやっぱり東南アジアらしさです。
優しいひと達なのに話も聞かずあしらわないといけない、、、気分悪いですね。
でもまだカンボジアのアンコールワットよりかはしつこくなかったし、子どもが少ないだけまだまし・・・・・・。
心が痛い。どうにかできんかなぁと改めて思いました。
ちなみに、そこで売ってた水は安い笑
「How much is this water?」て訊いたのに、「じゅうバーツ」て日本語で返してきました。
え、何で日本人って分かるんだろ?
自分はタイ人もマレーシア人もカンボジア人も区別つかないのに!
でも、旅してて、この人日本人ぽいなーっていうのはなんとなくわかる・・・あぁ、そういうことか。
とか考えながら、あとは来た道を帰ってきました。
自転車用の路があっても、
角がこうなってるからどうしていいか分からない笑
だから結局、車道を車やmotoと一緒に通るしかないのです・・・。
今回の愛車はこいつ。
お世話になったのはこのお店でした。
ここのひとは親切でした。
いざとなると英語が出てこないので、もっと使い慣れないといけないと思いました。
では、アユタヤ紀行はここでおしまいです。
皆さんもよい旅を!
今日はタイの話。
高校の世界史で出てきたアユタヤに行ってきました。
バンコクからはツアーで行ったり、タクシーやトゥクトゥクをチャーターして名所を回ってもらったりするのがいいそうです。
・・・が、一人旅の私は、ミニバスに乗って行きました。
バスはここ、victory monumentのfashion mallの前?から発車です。
てかこの辺、昼前から出店が多くて、いったいどこにいるのか分からなくなります。
BTSおりばから歩道橋みたいなのをfashion mallを探してながいこと渡っていくと、降りてすぐのところにここだけ大きくない看板に英語で「Ayutthaya」と書いてあります。
あとはその辺のおじちゃんに「アユタヤー、バスー」とか言ってると乗せてくれます。
ひとり60Bです。
途中で降りる人もいますが、最終のアユタヤに着くと教えてくれるのでそこで下車。
寝てて、ついたらここでした。
どこだよここ・・・て思いながらガイドブックを出そうとしたら、おばちゃんがトゥクトゥクのってけと誘ってきます。
一人旅でタイ語もできないし、トゥクトゥクは怖いからチャリで行くことに決めていたので、何人かのお誘いを断ってレンタサイクルを探しました。
ちなみに、アユタヤの島じゃなくて川を越えたところにあるwatに行きたいのなら、チャリで行くのは無理でしょう笑
その場合はトゥクトゥクがいいと思います。
その際は値段、時間、行く場所をちゃんと交渉して、納得いかなければ次を探す・・・という感じで。
今回はチャリなので、行くところをあらかじめ限ってました。
レンタルの場所は分かりにくいけど、バスがついたところからずっとまっすぐ行くと広い道があり、慣れてない人は怖いだろうけどそれを渡ってまっすぐ行くとチャリとmotobikeが置いてあるので、そこの店に入って借りたいといえば借りれます。
この辺は英語通じるみたいでした。
パスポート番号と名前を書いてチャリを借りました。
motobikeだとパスポート預けるみたいです。
道順も教えてくれて、地図ももらえて、ここのひとはしんせつでした。
さぁ、アユタヤ、チャリの旅しゅっぱーつ!
だがしかし、進んでいくのはさっき渡ったこの大きな道。
歩道はあるけどで店があるし、両脇に車が大量に止まっているので、道行く車と同じように行きます笑
外国人だし、相当じろじろ見られますね。
しばらくまっすぐ行って、左に曲がると右手に遺跡が見えてきます。
ここが、Wat Maha That。50B。
入るとこんな感じ、一面遺跡です。
これ、有名ですよね。
まぁとにかくたくさん遺跡がありましたが、どれもruin(廃墟、跡)でした。
18Cのビルマとの戦争で壊されてしまったそう。
Grand palaceの周りにはこんな感じで仏像がいっぱいあるんですが、どれも上半身が壊され、首がとられていました。
相手の国を破壊するとはこういうことなのかと思いました。
で、暑いけどチャリ旅再開。
お昼ごはんを食べないと死にそうだったので、いったん川沿いに出てレストランに入って、何とか食事をすませ、水をいっぱい飲んで再開です。
HPやガイドブックには、「アユタヤの町は起伏が少なく、自転車で回るのにいい」など書いてあります。
確かに、坂道とかは無いけど・・・道自体がでこぼこしてます笑
途中で階段みたいになっててどうしようかと思ったけど、よく見たら大丈夫でした。
はい次、
来た道をちょっと戻って、Maha Thatのお向かいのWat Ratchaburana。50B。
さっきと同じチケットだけど、watが違うのでまたお金を払います・・・。
入り口すぐこんな感じ。ここもruinで、本当に広くて迫力がありました。
東南アジアは暑いから、空が明るくて日本では見えないような青色です。
この空とwatの対比がだいすき。
でも、どこも修復作業がなされてました。
アユタヤの遺跡は、ビルマに壊されてから、ずっと雨ざらし、そのままだったそう。
すごい遺跡なのにね。
全部あった時代はどんなんだったんだろう・・・ほんと、こんな遺跡がそこらじゅうにありました。
ちなみにここを出たらトゥクトゥクのおじさんに話しかけられました。
一人で旅してたら危ないと。
知ってるよ!でもチャリで自由に行きたいんだ。
暑いよ、気をつけてね。
会話は全部日本語でした。
彼らはすごい!
ほんと、ここのひとたちは優しいね。
次は誰かと一緒に来て、トゥクトゥクで郊外を旅して夜景も見るんだ!
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長くなったのでこのへんで切ります。
続きは次回、アユタヤ歴史公園の西半分をいきますよ。