皆さんお元気してますか。
昨日は東日本大震災から2年を迎えた日となりました。尊い命を失われた皆様のご冥福をお祈りいたします。
私も8年前に中越地震を経験しました。あの時はただただ必死に“生きる”事だけを考えて毎日を過ごした事を思い出します。
経験した為に、被災された方々に何と声をかけたらいいのだろうか?と迷う時が有ります。
周りの方達から温かい言葉や行動を頂きただただ感謝いたしました。
だけど、「がんばってね」って言われると嬉しいのですが、
がんばっては何か自分の心の中の声とは少し違うって感じていました。
すみません。
応援を頂きながら何を思っているんだろうとも感じました。
でも、
がんばるとか、がんばらないとかでは無かったです。
初めの頃は “生きる” と言う事以外に何も心に湧いてこなかった様に思います。
今思えば、あまりの想像を絶する出来ごとに遭遇し、住まいはぐちゃぐちゃになり、家族とも離れて過ごす日々、
一瞬にして自分を取り巻く環境がまるで違う物になった地震。
喪失感、絶望、悲しみ、恐怖、不安、全部が一度に襲って来ました。
そこからのスタートだったんですね。
私は男だからこんな事くらい大丈夫!って思っていました。
俺ががんばんなきゃ家族がいる。って思っていました。
地震の後
1年か1年半位でしょうか
地震の話をしていると、笑顔でいても涙がこぼれて来た事を思い出します。
最初は訳が分かりませんでした。
だけど、しばらくしてその意味が分かりました。
「あー、俺の心の深い所で地震の傷が付いているんだ」そう分かりました。
私達を励ましてくれた全国の方々からの応援メッセージや義援金、支援物資、ボランティアなどが
有ったおかげで前を向いてがんばってこれました。
改めて深く感謝いたします。
ありがとうございました。
家族、ご近所、地域。団結力ってすごいです。乗り越えてくる事が出来ました。
きっと、被災された方は、お話を少し聞いてもらうだけで救われると思います。
あの日の出来事はけして良かったとは言えません。
ですが、
あの時を過ぎ、生きている以上は今をより良く思える様にやっていかなければいけないですね。
私は今はそう思える様になりました。
私は生きている限り、私の周りの人達の、少しでも力になれるような存在であろう。そう思います。
昨日は東日本大震災から2年を迎えた日となりました。尊い命を失われた皆様のご冥福をお祈りいたします。
私も8年前に中越地震を経験しました。あの時はただただ必死に“生きる”事だけを考えて毎日を過ごした事を思い出します。
経験した為に、被災された方々に何と声をかけたらいいのだろうか?と迷う時が有ります。
周りの方達から温かい言葉や行動を頂きただただ感謝いたしました。
だけど、「がんばってね」って言われると嬉しいのですが、
がんばっては何か自分の心の中の声とは少し違うって感じていました。
すみません。
応援を頂きながら何を思っているんだろうとも感じました。
でも、
がんばるとか、がんばらないとかでは無かったです。
初めの頃は “生きる” と言う事以外に何も心に湧いてこなかった様に思います。
今思えば、あまりの想像を絶する出来ごとに遭遇し、住まいはぐちゃぐちゃになり、家族とも離れて過ごす日々、
一瞬にして自分を取り巻く環境がまるで違う物になった地震。
喪失感、絶望、悲しみ、恐怖、不安、全部が一度に襲って来ました。
そこからのスタートだったんですね。
私は男だからこんな事くらい大丈夫!って思っていました。
俺ががんばんなきゃ家族がいる。って思っていました。
地震の後
1年か1年半位でしょうか
地震の話をしていると、笑顔でいても涙がこぼれて来た事を思い出します。
最初は訳が分かりませんでした。
だけど、しばらくしてその意味が分かりました。
「あー、俺の心の深い所で地震の傷が付いているんだ」そう分かりました。
私達を励ましてくれた全国の方々からの応援メッセージや義援金、支援物資、ボランティアなどが
有ったおかげで前を向いてがんばってこれました。
改めて深く感謝いたします。
ありがとうございました。
家族、ご近所、地域。団結力ってすごいです。乗り越えてくる事が出来ました。
きっと、被災された方は、お話を少し聞いてもらうだけで救われると思います。
あの日の出来事はけして良かったとは言えません。
ですが、
あの時を過ぎ、生きている以上は今をより良く思える様にやっていかなければいけないですね。
私は今はそう思える様になりました。
私は生きている限り、私の周りの人達の、少しでも力になれるような存在であろう。そう思います。