八幡のルーテル教会非公式ブログ

こんなキリスト教会あります。

たんま

2012-07-08 | 日記


7月前半、ブログ更新しますよー(笑)。

このたび礼拝堂の扇風機がリニューアル
リモコンでスイッチが入るようになりました!



壁掛け式のモノで4台設置されたのですが
1つのリモコンで全て操作可能!
(それぞれに向けてボタンを押さなきゃいけませんが)

これからの時期、風の良く当たる場所を研究せねば(笑)。


もうひとつ。
カリス(聖杯)とお皿のセットをいただきました。



ルーテル教会宣教100年を記念して
伝道が始められた佐賀の小城教会で作られたもの。

その当時小城教会に在職された牧師先生が
八幡教会で受洗されたという経緯からご家族より贈られました。

カリスとは
聖餐式の時にぶどう酒(またはぶどうジュース)を入れる器で
カリスを順に回し、パンをぶどう酒に浸して食べる、といった感じで使われます。

写真奥のカリスの色は
分かりにくいですがゴールド。
「チョコレートを入れてもいいですね~」とは岩☆先生の弁。
ブログ人は手前のカリスにイチゴを入れてみたいなあ…と(笑)。


そうそう
宮%さんより塩尻のおみやげのワインをいただいたので
八幡教会の聖餐式は今月よりしばらくの間
ワインもしくはぶどうジュースよりお好みでチョイスとなりました!


そしてもうひとつ。
八幡教会の週報の裏表紙には
岩☆先生のエッセイが毎週掲載されるのですが
今回のエッセイは特に素敵な話だったので勝手に転載。
(岩☆先生勝手にゴメンナサイ…)

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先日、ひかり工芸舎で
「七夕会」(たにまち光舎と合同)なるものがあり
楽しいひとときを過ごしました。

その中で、利用者一人ひとりが短冊に願い事を書いて
笹に吊るすというプログラムがあったのですが、
一人の利用者さんが書いた「ねがいごと」を紹介したいと思います。

他の利用者さんたちが、
次々に「ねがいごと」を短冊に書いて笹に吊るしているとき、
その彼女、なかなか「ねがいごと」が思い浮かびませんでした。(中略)

彼女以外の利用者は短冊を笹に吊るし、
七夕会の次のプログラムを待っています。

そのときです。彼女が短冊に何かを書いています。
そして、急ぎ足で笹のところにやってくると、そっとその短冊を吊るしたのです。

彼女のなやみっぷりを観察していた私は、
彼女が短冊になんて書いたのかが気になって仕方ありません。

次のプログラム(合唱)が始まり、
利用者みんなが楽しそうに歌っているときに、
私は、静かに、その短冊が吊るしてある笹のところにいきました。
そして、彼女の書いた短冊をさがしました。

ありました。
そこにはこんな「ねがいごと」が・・・。

『☆たんま (彼女の名前)』

私は思わず吹き出してしまいました。
でも、とても温かく、優しい気持ちになりました。

私たちは、日々の生活の中で、目先のことばかりを求め、
イライラと心を騒がせたりしてしまいがちです。
しかし、(彼女)さんは、ゆっくりゆっくり自分のたいせつな
「ねがいごと」をさがそうとしていたのです。

そう、それはあたかも、大切な「ねがいごと」は、
ゆっくりゆっくりとかなっていくということを暗示しているかのように。





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1 コメント

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データで送ったのに。 (岩☆牧師)
2012-07-14 08:10:03
教会の様子を楽しく発信してくれて、
ありがとうありがとう・・・。
週報エッセイ、データで送ったのに。
こちらも、ありがとう。
では、また教会で。
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