頭の悪い様な発言をしたり相手の意見を物凄く褒めたりして自分を敢えて下げる生き方はとても楽。
以前は真逆に知ったかぶりをしたり、知ったばかりのことをさも昔から知ってるような知識人ぶったりしていた。文章もやたら難しい漢字を使ったりして生意気な文章を書いていた。
凄いと思われたかった。素晴らしい人だとカリスマぶりたかった。おかしな話し。
でもかっこ悪いことが本当にカッコ悪くなるのでしんどい。
今はまっさらバカを演じているのでだいぶずっこけた事したって全然カッコ悪くない。日頃からかっこ悪いからギャップがないのでそれが普通になる。
でも本当に本当の自分を知ってる人、人を読む人には 「わざとバカぶってるけど、こいつ全部わかってるんだよ本当はさ」なんて言われたりする。鋭い人がいるもんだ。
そんなバカ役だからよく「こういう時はこうしなさいよ」なんてアドバイスを貰う。うん、知ってる笑。そしてそれはちょっとズレてるよ。なんて心の中で思ったりする。それなのに自然と口から素直に「はーい」なんて出る。「そうなんだ。へー凄い貴重な意見ありがとうです」なんてね。
それは人をバカにしてるという意味ではなく争いを避けたいためのウソ。嘘も方便てやつなのかな?
その人の思う意見やアドバイスはあくまでもその人の経験だったりする。
現場を見てない人が自分の経験だけでアトバイスをすると少しズレるのね。
いや、言ってることは分かるんだけどソレはそういう空気じゃないし暗黙のルールみたいなもんがあるからちょっと違うんだわよー。なんて言えば敵意の無いちょっとした論争になる。これがたまらなくめんどくさいの。なので「そうなんだ。なるほどありがとう」の一言でめんどくさい回避。
そんならくな生き方をしてからはなんか周りが優しく見えるんだよね。
弱者には優しいんだよ。人は。
なーーんてことを書いてみたりした。
これも独り言なのでとても楽。