ゴールド日記

黄金期の黄金世代。貴重な出来事や思いをアウトプットして、自らの成長につなげたい。

後藤徹さんの「解放記念日」ウォーキングに参加

2025-02-22 | 日記

後藤さんが12年5か月の拉致監禁生活から解放された2月10日、17周年の記念すべき日は、とても長い一日でした。午後1時から、「死闘」出版記念大会が杉並区の勤労福祉会館で行われ、田中会長、後藤代表の講演と岩本ドラゴン牧師・中山弁護士・徳永弁護士の祝辞がありました。それぞれ素晴らしいお話ばかりで、私は日本の摂理の中心にいる気がしました。



大会後、会館の後ろから、後藤さんが監禁されていたというマンション近くの公園まで約3km、デモ行進が行われました。田中会長、後藤氏をはじめ弁護士の皆さまも参加され、白髪老体の私もその中に入って、「拉致監禁・強制改宗は犯罪だ!」などと大声で叫びながら、練り歩きました。数十人の警官により前後左右を警護されながらの行進で、とても気持ちよかったです。

公園でしばらく休憩した後、希望者約40~50人の人と一緒に、17年前後藤さんが歩いた松濤本部までの約10kmのコースを歩くイベントにチャレンジしました。歩けなくなったらリタイヤすると決めて一緒にスタート。後藤さんの解説付きで本当に感動的な体験でした。

後藤さんが監禁されていたフラワーマンション8階を下から見上げ、とても逃げられないと思いました。途中で立ち寄ったという交番では、「拉致監禁されていたんですよ!」といくら説明してもとりあってくれなかった二人の警官。無一文の後藤さんにお金を貸してもくれず埒があかなかった!

ただ一つ良かったことは、松濤本部までの地図を書いてくれたことです。後藤さんの頼みを聞いて書いてくれたのですが、私はスマホもないのに、どうやって本部まで歩いていったのか疑問だったので、さすが!と感激。後藤さんはとても頭が良い人でした!

杉並から青梅街道を東へ行き、中野坂上当たりで足取りが遅くなった私を見て、本部の本山局長が同行していた「カメラ撮影班の車に乗るよう」進言してくれました。できることなら本部まで行きたいと思っていた私は、すなおに従いカメラマンの車に同乗させていただきました。

午後4時半ごろスタートしてから午後8時半ごろ松濤本部に到着すると、田中会長はじめ本部職員が大勢待受けていました。後藤代表は、「当日玄関から入るやいなやここで倒れました!」と当時の自分の様子を演じて見せてくれました。

このあと2階の礼拝堂に夕食のテーブルが人数分準備してあり、後藤さんがその時食べたという「カレー、サラダ、フルーツ入りヨーグルト」のメニューが再現され、完走した皆さんとともにご馳走になりました。後藤さんのスピーチがあり、拉致監禁のあいだ食べたくても食べられなかった夢のような食事にいかに感動したか、思い出をシェアしていただきました。

17年前の後藤さんは、やせてしまっていた体で10kmの道をよくぞ歩いて来られたな、と思います。自叙伝「死闘」を読んで、「もう歩けない」という限界状況で通行人に思い切って声をかけて、二人目の人がシックだったということが本当に奇蹟だと思います。その場所は、私たちが知っている渋谷駅から本部までのシックが通る道ではなく、東急百貨店本店から曲がって150メートルある松濤2丁目の交差点だったからです。

そのシックは女性で聖歌集を持ち、聖歌隊に入っていました。タクシーを止めて500円玉硬貨を二枚渡してくれたそうです。ここでシックに出会っていなければ後藤さんは倒れてしまったかもしれません。後藤さんはタクシーで無事に松濤本部に到着されました。本部に到着した後も守衛さんとのやりとりが一波乱ありましたが、そこも無事に乗り越えて受け入れてもらいました。

「死闘」は、拉致監禁・強制棄教の実態を暴くだけではなく、後藤さんがいかに信仰を立て神様に祈り、導かれて、解放されるに至ったかを詳細に綴っています。まさに神様が後藤さんと共にあったという証を確信することができました。真剣に祈り求めるならば応えて下さる神様だということを教えていただきました。後藤徹さん、ほんとうにありがとうございました!


中山国際弁護士事務所を表敬訪問

2025-02-19 | 旅行

2月中旬に上京する機会があったので、尊敬する中山達樹弁護士が経営される中山国際法律事務所を表敬訪問させていただいた。中山先生はお忙しい中、時間を割いて面会して下さった。通された場所は、広い会議室で応接室のようなところ。ガラス窓からは、国会議事堂近くの街並みが見れた。

入口近くの壁面にインド独立の父として知られるガンジーの写真が掲示されていた。表敬訪問の記念に写真を撮影させていただいた。中山先生が本当にガンジーを尊敬されていることが分かった。

この日、中山先生から事務所の案内資料をいただいた。「行動理念」や「業務内容」について書かれたもの。とても有難い資料と時間をいただくことができて感謝しかありません。