思い返してみると
コトの始まりは9.11テロの翌年、理由も目的もハッキリしないままレンタカーでブラブラしててアリゾナの(どこだか忘れた)田舎町のアンティークshopという名のガラクタ屋で出会った$1の値札が付いたショボいロッドハンドルでした。
グリップはおろかヘッドキャップもナニも無い本体だけの状態でしたが子供の頃から(カウンタックはLP400、ザクは旧ザクの)良くいえばシンプル&チープ好きなボクはレジへ直行。
レジのオバサンが
『what is this?』
みたいな事を聞いてきた(ような感じだった)ので
『fishing tackle』
と単語オンリーで答えたなぁ。
そんで帰りの空港のX線検査で引っかかって荷物全部出さされてまた
『fishing tackle』を連呼する事になったんでした。カタチ的にアレだしあんな時期だったしこれは仕方なし。
そんなこんなで持って帰って当然使ってみたくなって色々パーツ作ったりしてるうちに他のハンドルも使ってみたくなってオールドの泥沼ですね(笑)
で、イロンナの使って(湖上では力の加減が出来ない人間なので)イッパイ壊して勉強させてもらって自分の理想のハンドルを作りたくなったのです。
以上!イソノハンドルのスタートのお話しでした。
たぶん続きます。
そうそう
今日はハンドルを包む手ぬぐいを藍染めしてみました。天然藍のムラがイイ感じです。
ボクがヘタクソなだけ、カモですが(笑)