世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

ノスタルジア並柳

2016-11-18 10:25:07 | 日記























































































































































































































古い納屋には埃をかぶり

タイヤもつぶれた古いクルマ。

それを惜しむ様に見つめる老夫婦。

長い人生を共に歩んで来たクルマとの分かれ。

自慢げに話すオジイさんのその表情に

寂しさがにじむ。

二人の人生と重なるように

様々な想い出を載せて走り続けてきた

二人の自慢のクルマ。

モノとの分かれと言ってしまえば

それまででしかないが

かけがえの無い大切な何かを

失う辛さは彼らにしかわからない。









Posted by I.Tachi at November 18, 2016


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 叶わぬ満月 | トップ | 異郷にて往事の合戦偲ばれる »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事