世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

波間に

2013-08-19 21:46:28 | 日記





ぎらぎらと刺すような陽射しの下で夏が踊る。



輝く光は波に揺れきらきらと戯れ

浸した足に寄せつ戻りつしながら

暑さにヒートした身体と心を静かに冷ましてゆく。




あの夏も盛りを過ぎ

ときより吹く風に僅かな次の季節を感じる。

寄せては返す季節のなかで

時の過ぎ去りを惜しみながら

なくしたもの、得たものを、一つひとつ確認してみる。

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