11月23日は雨の予報なので久々に映画(エベレスト)でも見ようかと思っていたが、雨は15:00からの予報になった。
これは外遊びに行くしかない。
計画外だったので遠くへは行けず、”こんなに楽しい愛知の130山”を見て田原の山に決めた。
おととい痛めた左膝はまだ痛みが残っているが、距離も短いのでなんとかなるだろう。
7:45 滝頭公園から出発。
北に向かうと5分ほどで自然歩道入口がある。
木の階段があるが段差が大きくちょっと登りづらい。
中腹の游歩道では椿と黄葉がきれいだった。
遊歩道から衣笠山頂上への道は斜度が上がり、岩場も出てくる。
8:25 衣笠山。山頂には小さな祠と高さ3m程の展望台がある。
たったこれだけの展望台ですが、これだけで視界が広がる。
北・・・三河湾と姫島
東・・・蔵王山と豊橋市街
南・・・稲荷山と太平洋
西は展望なし。
少し休憩したら滝頭山へ向かいましょう。
南への急な下りから遊歩道へ。下りはさすがに膝が痛む。
8:45 仁崎峠。夏にMTBで来たのを思い出す。あの時はここまででも汗ダクだった。
峠からは急な階段を登っていくと夫婦の登山者がいたので挨拶して抜かせてもらう。
登り切ったところが滝頭山だ。
9:05 滝頭山。
ここから本のコース通りに下るか、それとも藤尾山、稲荷山まで足を延ばすか決めかねていた。
本を取り出して悩んでいたら、夫婦が山頂に到着。
夫婦がこれからどうする?と取り出したのは”こんなに楽しい愛知の130山”。
おんなじ本を見て来てるんですね。僕は膝の心配もありコース通りに下ることにした。
ほどなく恐竜の背に到着。なるほど、これはステゴザウルスの背中かな?
背の先端で一服して下を見ると上池、下池が見える。
あれ?テントが張ってある。キャンプ場でもあるのかな?
正面に蔵王山。右手には稲荷山への稜線が続く。絶景ですね。
さらに下るとミツバ回廊の看板があった。
ワ~!次回はここを絡めて稲荷山周回に3月末に来よう。
9:35 滝頭不動滝。高さ7mの滝は本に書いてある通りに荘厳だった。
あ~!もう終わりか・・・。下山しようとしたとき、ふと疑問が・・・。
この水はどこから来てるんだろう?地形からしてもこの上には何もないはずだが・・・?
ちょっと源流探しに行ってみましょうか。
滝を左側から巻いて登ると衝撃的な光景が・・・。
綺麗な水路が整備されていて、少し上には巨大堰堤まである。
滝を見てちょっと神秘的な気分に浸っていただけにショック。
まさか、この水は豊川用水から引いているのでは?
気を取り直して堰堤を越えるとそこは深いヤブになっていた。
水を追ってヤブをかき分ける。これじゃあまるで県境と同じじゃないか。
今日は曇りでサングラスを持ってこなかったので目突きと鼻エンピツには要注意。
40分ほど進むとやっとここらが源流か?と思える所に辿り着いた。
周囲一帯の地面から染み出している様子。豊川用水じゃなくてほっとした。
GPSで現在地を確認すると左岸に林道があるみたいなのでそちらから帰ろう。
林道に出るが荒れ果ててていて明らかに使われていない。
人間の勝手で山を切り開き、不要になったので放置してあるようだ。
林道を進むと難なく堰堤に辿り着いた。
10:45 滝頭不動滝。上流を見てしまったので、さっきの神秘的な気分にはなれない。
11:00 上池。ここは滝頭キャンプ場だった。へ~!田原にキャンプ場があるなんて初めて知った。
11:15 車に到着。
GPSデータ・・・6.5km
昼には帰宅して、午後からはタイヤを履き換えた。あとは板のエッジを磨けば冬支度完了。
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