Italicスマイル

山・海・川・自転車・・・
外遊びの記録

念丈岳 周回 2023.6.25

2023年06月27日 | 

ヤマップでフォローしている方の先週のレポで念丈岳があがってた。数年前、南信でバックカントリーできないか地図をにらめっこしていて一度行きたかった。念丈岳から流れる片桐松川は沢登りもできるようなのでそちらも気になります。鳩打峠からのピストンが一般ルートですがいろいろレポを見ると周回もできるようだ。こちらは一部登山道を外れるようですが、行った記録があるなら僕も行ってみたい。

5:00 およりての森駐車場から出発。

道路から登山道に入ると急登が続く。開けたところで南アルプスが見えた。今日の天気は期待できるようです。

6:00 鳩打峠。木々の切れ目から大島山が見える。今日、僕が行く山だ。待ってなさい!大島山!!

登山道を進むとレポの通り、小一郎から小八郎までのイラストがカワイー♥
















下界では咲き誇っているササユリには時期が早いようで蕾みでした。

6:55 小八郎岳頂上。正面に南アルプスの山々が見えた。

反対側には烏帽子岳がそびえている。小休止の間に雲が湧いてきた。ご一緒した方に今日の僕の計画を伝えると『念丈岳から向こうは笹ヤブが酷いよ!』と言われ少し尻込み。セキナギは登山道のすぐ横まで崩落が迫っている。いつか登山道もなくなりそうです。

烏帽子岩は左が一般コース、右が上級者コース。上級のほうが楽しそうです。岩に登りましたが周りは雲の中で展望はない。

9:30 烏帽子岳頂上。

看板に『念丈岳まで2時間半』と書いてある。えー!俺遅すぎじゃん。今日の計画どうしよう?昼に念丈岳に着いたら下山時には薄暗くなってるかも。もし念丈岳から向こうのヤブが酷く時間がかかってしまったらルートファインディングで相当苦労するに違いない。景色も無いし、もうここで引き返そうかな?と弱気でしたが念丈岳まで行って考えよう。

10:20 池ノ平山(2327m)

知らなければ通り過ぎてしまう小さな看板。でもここが今日の最高地点だ。尾根に出ると右に奥念丈岳など中央アルプスを望める。今日は生憎、雲が湧いているけどテンション上がります。

11:10 念丈岳頂上(2291m)

とりあえずカップラーメン食べましょう。

地図とにらめっこして今日の行動を考える。ここまで6時間だったから下りに5時間はかかる。この先の上澤新道はヤブが酷いようだけど明るいうちに下れるか?カップラーメンを食べ終わる頃に心が決まった。行こう!この先に!!上澤新道は念丈倶楽部代表、上澤 広幸氏が12年にわたり登山道整備に心血を注いだ。カミさんはいい人っぽいから多分、仲間がたくさんいてカミさんの遺志を継いで登山道を整備してくれてる人がいるはずだ。

何の根拠もなく歩き出そうとGoproのスイッチを入れると近くにいた人から『ラウンドですか?』と聞かれた。ラウンドが何か分かりませんがシューカイです。その方は数年前にシューカイした経験があるようで道はしっかりしてると教えてもらった。数年前ってのが気になりますがありがとうございます。かなり励みになりました。アップダウンを繰り返して高度を下げて行く。


12:45 大島山。

開けて気持ちいい場所だな。丸太のベンチがあるので休憩しようとを腰かけたらそこが大島山だった。安平路山が見えていい景色だ。

14:00 本高森山。

けっこう疲れてへたり込んだ。アミノ酸を補給して奮い立たせる。登山道から外れる場所はGPSに登録してありますが通り過ぎないように慎重に進む。

15:40 1,206mピーク。およりての森に行くにはここで登山道から逸れてルートを自分で探しながら行く。ピークへの看板と踏み跡があるので注意していれば通り過ぎることはないようです。ピークを過ぎるとピンクテープがたくさんある。テープに導かれて降りて行ったら登山道に出た?上澤新道に戻ってしまいました。ルートを自分で探しながら行くのにテープに惑わされるなんておバカさんでした。ピークまで登り返してGPSで方向を確認しながら慎重に。ゆっくり下るのが一番早い。

下部の沢はヤブが生い茂っていて入るところを間違えたら酷い目に会いそうでしたが意を決してヤブに飛び込む。

16:10 林道小横沢線。ふー!ここまできたら安心です。あとはアスファルト道を歩くだけ。

16:50 およりての森駐車場に到着

こんな時間になってしまったので今日はゆっくり風呂に浸かって帰ろう。清流苑さんは¥500で日帰り入浴できてさっぱりしました。

念丈岳 周回


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巴川ダウンリバー 2023.6.17... | トップ | 付知川ダウンリバー 2023.7.... »

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事