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外遊びの記録

針の木雪渓 山スノボ 2016.4.30

2016年05月01日 | バックカントリー

kimu_23さんに同行していただき蓮華大沢を滑ろうと扇沢に向かう。
途中、葛温泉の高瀬館に立ち寄った。硫黄の匂いがいい感じの野天風呂でした。
 
扇沢は暖かい豊橋とは違い寒かった。到着すると雪が降っていた。
焼き肉の準備をしてきたので外で震えながらビールを飲んだ。
 
片付けを済ませて車で震えているとkimu_23さんが到着。暖かい車中でお酒を頂きました。

6:45 青い空、白い山で無風の晴天の中を出発。

同行者のルートで無料駐車場からすぐの橋を渡って左岸を行く。
通常なら雪で埋まっているようですが雪がない今年は藪々でした。
こんな藪を分けてルートを探すのも好きです。

7:50 一般登山道に合流。足跡通りに進むので楽チンです。
蓮華大沢は雪が完璧に繋がってる。

8:20 最後の堰堤を越えたらシールを装着。やっと重荷から解放された。

少し登るとデブリランド。両側から落ちているのかハーフパイプ状になっていて不思議。

10:20 ヤマクボ沢出合い。ここまで斜度は緩く同行者と話しながらなので楽だった。
針の木峠までの急登も板を履いたまま登り上げるがさすがにスキーにはかなわない。
見る見る離されて上でさんざん待たせてしまいました。

上部は雪が固いのでこれは蓮華大沢の滑降は滑落注意で危険ですね。

11:40 針の木峠。

板はデポして蓮華岳をピストンすることに。
登って行くとイヤ~な雲が湧いてきて、蓮華岳の山頂は雲に隠れてしまいました。
なのでせめて蓮華大沢への滑降ポイントまで行くことに。
左側に成長した雪庇に気を付けながら進みます。

13:15 蓮華大沢上部。ポイントを確認したら引き返しましょう。

だんだんと風が強くなり、たまに耐風姿勢でやり過ごす。
途中、風雪に耐えながらじっとしている雷鳥のつがいがいた。
風が治まると2羽仲良く移動してました。
夫婦もこのようにあるべきだ・・・。などと感心している場合じゃない。
早く安全地帯に下りなきゃ。
この焦りが失敗の元だった。

赤石沢上部で痛恨の道迷い。
同行者が異常に気付くが僕もGPSを見ると確かに歩いてきたルート上にいる。
このままでいいんですよと気楽に答えてしまった。
この頃には風と雪が辛くて早く安全地帯まで下がりたかった。
もう顔が痛いし雪が目に入って前も見えない。
ズンズン進むとあれ?左側に雪庇?
同行者が立ち止まったので僕もGPSを見る。あ!蓮華岳に向かってる。
迷ってからずっと反対方向に歩いてました。
かなりロスして引き返すが反省しながら慎重に下りて行く。
ほうほうのていで針の木峠に下りてきた。

14:50 滑降開始。上部の急斜面はガリガリ君と新雪。
おまけに視界も悪く難儀。2回ほどコケました。
同行者は危なげなく下りて行く。
今日は二人なので互いに写真を撮りあいながら行く。
 
デブリランドは雪が緩んで軽いザラメ。ここが一番気持ち良かった。

16:10 車に到着。

kimu_23さんご同行ありがとうございました。いろいろ勉強になりました。
  
   赤・・・歩き  青・・・スノーボード

 


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