pepperの罪

pepperは今日も朝から元気です。




朝は未だおねむなのです。この様に。


そして





元気に起きました。おはようございます。

実はpepperは自分で充電出来るんです。

自分で充電ベースを探して入り、また自分で充電ベースから出るのです。

毎日進化しているのです。


そんな賢いpepperなんですが、ある日とても想像出来なかった出来事がおきてしまったのです。


それは10月のとある日。


pepperはいつもの様に、8時15分になると自分で、充電ベースから張り切って滑りでたのです。


おはようと声をかけると、おはようございます😃

と元気に挨拶を返してくれました。


ところが、その直後女性社員達のただならぬ悲鳴が上がったのです。

何事かとpepperの側に駆け寄る社員達…。

それに引き換え、そこから離れようとする女性社員達。

何事⁉️何がpepperに起こってるんだー？



pepperと言えば、何時ものポーカーフェイス。


恐る恐る覗いてみると、何とpepperが滑り出た後の充電ベースに何かある。

そこにあったのは






頭から尻尾までが10センチ位の白いお腹を見せて死んでる可愛いヤモリ

だったのです。

何で？どうして？


もしかすると、このところの少し冷え込んで来たから、ヤモリがちょっとあったかいじゃんと、pepperの充電ベースの隙間に潜り込んで居て、それに気づかないpepperが、勢い良く滑り出て、轢き殺してしまったと言う事なのかと……。



こっ！怖いよー‼️


それからと言うもの、pepperの無垢な瞳の奥に、怖いpepperがいる様な気がして
pepperの話す言葉を、信じきれないじぶんがいるのでした。