☆ 初冬かな 枯葉の色も 力なし 残れる葉色 土に帰るか
まだ似顔絵描きを続けています。人の顔はそれぞれ違い、同じ人でも常に変わります。その変化の中の人を描くことに魅力があります。生きた人を前にして描く時はすべてを忘れ、絵に集中でき、爽快です。明日からも描き続けたいと思っています。
☆ 今日は曇天、晩秋の森は落葉が始まり、そのぶん葉の紅葉は鮮やかである。また枯葉の散った後に枝が残り、裸になりつつある枝の線も綺麗てある。松の緑と榊の緑が増し、爽やかな土曜の一時が静かにとどまっている。落葉のハラハラと自らの体系に応じて落ちていく。あるものはスート、またあるののはクラリクラリと体系変え、方向を変え落ちていく。動かぬ土曜の昼か。
☆ モミジ散り、赤き落ち葉を 掃き集め 冴えたる色を 燃やす秋かな