Autodesk after NABでsmoke2013に触れてみた感想。
>インターフェイス。
Finalcut・Avid・Premiereを思わせるようなエディット向けの使いやすいインターフェイスになっていた。
ホットキーも各ソフトのユーザにあわせて切り替えられる(2012版もだけど)。
>対応フォーマット。
H.264はもちろん、ProRes・Avid DNxHDをネイティブで編集できる。
インポートではなく、直接リンクで。
(↑おそらく「わざわざ専用コーデックに変換して、編集するようなことはしないよ」と言っている。FCPは元々その仕様だけど)
>カラーグレーディング。
前作と同じく、エディティングソフトとは思えない充実したカラーグレーディングシステムを搭載している。いつかは覚えたい。
>キーイング。
これまた前作と同じく充実している。出番があれば楽しそう。
>ノードシステム。
個人的にはこれが一番smokeらしく感じた。一瞬ややこしそうだが、使いこなせばハンパなく便利な気がする。
これは・・・「エディティングができるフィニッシングソフト」だ。
Finalcutをベースにしているポスプロは、smokeに乗り換える可能性が大きい気がする。
FCPXの未来を期待するよりも、1ランク・2ランク上の、
加えて、「macベース」かつ「安価」なソフトのだから。
一言でいうと「FinalcutPro 8.5」って感じかと。
FCPも、いきなりXとかいわず、順調に進化したらここに行き着いたのかも。
smokeはこのバージョンからプラットフォームをMac一本に絞ってきたらしいから、
明らかにFCPのユーザを取り込む気なんじゃないかな。
6/4から体験版がダウンロードできるらしい。本ちゃんは秋から販売。
体験版なのに機能制限がついてないらしいので普通に使えるそうだ。
(どうせならそのまま販売せずにずっと体験版が使えたらいいのに・・・なんて)
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