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Macと映像と機材

YouTubeで15分以上の動画をアップロードする方法

2012-08-25 09:04:18 | Mac&PC

YouTubeでアップする動画には制限があります。

15分30秒未満/2GB以下。
しかしアカウントを更新してYouTubeのガイドラインに違反していなければ
その上限を引き上げることができます。
YouTubeの動画アップロード画面に進むと、
「15分以内のさまざまな形式のHD動画をアップロードできます。」のメッセージの
右側に「上限を引き上げる。」という項目があります。


 
ここからアカウントの設定を更新します。
 
ただ、デフォルトのままだと、国選択が「日本」になり、携帯メールアドレスを入力する画面になると思いますが、
このまま携帯メールアドレスを入力してもうまくいかない場合があります。
 
その場合は国設定を「アメリカ合衆国」にして番号を、国番号表記の電話番号を打ち込みます。例:「+8190********」
送信ボタンを押すと携帯にSMSメールで確認コードが届きます。
それを入力すれば15分を超える動画アップロードが可能になります。

ちなみにアップロードする動画をHDのままアップロードするには
元の動画の解像度を1280x720以上にする必要があります。

 

ホームフォルダのアクセス権の修復

2012-08-20 14:20:06 | Mac&PC
Macが調子悪くなった時、よく使うのが「ディスクユーティリティ」の「アクセス権の修復」。
なにはともあれコレは必ずやる。
しかしながら、これはユーザのホームフォルダには適用されてないらしい。
なので、ここに、ホームフォルダの「アクセス権の修復」方法を記述。
 
まずはoptionを押しながら再起動し、リカバリHDから起動。
ユーティリティからターミナルを起動し、「resetpassword」と入力。
文字通りパスワードをリセットできるウィンドウがたちあがる。
ユーザアカウントを選択し、一番下の「ホームフォルダのアクセス権およびACLをリセット」を選択。
1分少々で修復完了するだろう。


 
ここでミスして欲しくないのは、任意のユーザアカウント以外は選ばないことだ。
いろいろ試してみようとこころみたところ、見事にシステムがおかしな挙動をみせ
復活できなくなってしまった。
こわい、こわい。

AVCHD素材のワークフロー

2012-08-08 15:39:44 | Mac&PC
現在、基本的な編集作業はDVCPROHD圧縮で編集することが多い。
現状のマシンスペックでは、画質とデータレートのバランスが一番良い感じがする。
なのでHDCAMやHDVで収録したモノをHDSDI経由でDVCPROHDで吸い上げることが多い。
 
しかしながら最近はCFやSDカードでのデータ収録が多くなってきている。
それらの中には機材を使ってHDSDIで吸い上げることが可能なものもあるが、カメラによっては不可能なモノも。。
 
なので収録データのバックアップも含めたワークフローをここにメモ。
 
 
まずはなんといっても"バックアップ"。
収録カードのデータを、ディスクユーティリティを使ってパソコン上に保存する。
収録カードをMacにマウントし、ディスクユーティリティでカードを選択し、
"新規イメージ"ボタンから、dmgデータを作成する。
これでカードの階層ごとディスクイメージとしてバックアップをすることができる。
そしてFinalCutProXを使ってネイティブのフォーマットのままQuickTimeデータとして保存する。
収録データをマウントした状態で、FCPXの「カメラから読み込む」を使って、ファイルを読み込む。
(「最適化されたメディアを作成」のチェックをはずす)
指定されたフォルダにH.264ネイティブのQuickTimeデータが生成される。
 
そのファイルをCompressorで希望のフォーマット(DVCPROHD or HDVなど)に変換。
※Compressorにデフォルトで設定がない場合は、カスタムで書き出し設定を作成する。