「書は人となりをあらわす」とか「字は人をあらわす」と言われますね。
水曜日の講座でペン習字、書道の講座がありますが、一生懸命頑張って、そして楽しんで文字を書いています。
検定を受ける生徒もいます。
そして、漢字検定の講座もあり、それぞれ自分の目標に向けて勉強しています。
私も準2級を受けました。どんな結果になるか・・・?
漢字を知って、きれいに書けると嬉しいですよね。
押 木 秀 樹(上越教育大学国語教育学)先生によれば、
今からおよそ千年前、宋代の蘇東坡に学ぶ
「観其書有以得其為人」 書は人となりをあらわす
「則君子小人。必見於書。是殆不然。」 書を見ても、書いた人が君子かどうかはわからない
「然人之字画。工拙之外。蓋皆有趣。」 その人の字や文字の線には、うまい下手といった視点以外に、みなそれぞれに趣きがある
「言有弁訥。而君子小人之気。不可欺也。」 人によって話し方が、なめらかな人と、朴訥な人がいるが、それが君子かどうかを判断するものとはならない