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ミケマル的 本の虫な日々

喫茶店好きなので『お茶の時間』読んでみました


 『お茶の時間』益田ミリ



 新宿の紀伊国屋書店に久しぶりに行きまして、久しぶりの本の偵察してたらスイッチが入っちゃって、色々買ってしまった!
これも読みたいな〜、これも買っておきたいな〜と思うと、途中からこうなったらもう買っちゃおうというモードになってしまう時があるわけです。
この買っちゃおうモードは年末に多いような気もしますが、定かではありません。
というわけで、結局7〜8冊買って送ってもらうことに(ある程度まとめて買うと無料で送ってくれます)
最後にこの文庫本を見つけて、これだけは持って帰って早速読みました。

 益田ミリさんは40代の女性の気持ちや生活を漫画にしている人気の漫画家さん。
何冊か読んだことあって、なかなかいいなと思うけれど私の感覚とはちょっと違うところもあるなと思っていました。
しかし、この本は喫茶店やカフェのことを書いているものなので読んでみたくなりました。

 益田さんはケーキやパフェがお好きで本の打ち合わせの時には美味しいケーキ屋パフェが食べられるところを利用してらっしゃる!
趣味と実益を兼ねていていいな〜。
私の知っているお店もたくさん出てきて楽しく読みました。
私は喫茶店やカフェは珈琲が主な目的なことが多いけれど、喫茶店で食事するのも好きだしたまには甘いものも食べます。
でも、思ってたより世の中的にはスイーツの人気はすごいんだなと感じました。

 この本は食べ物の話も面白いけれど、カフェや喫茶店に来てる人の観察がまた面白い。
1人で入ると本を読むかスマホ見たりしてるかボーッとしてるかだけど、誰かと一緒だとついつい会話が弾んじゃってるからな〜。
色々な人生模様が見えるのも喫茶店なのかもと。
そして、最近はカフェで仕事や勉強してる人も増えてて、オフィスか?っていうようなところもあったりするし。

 東京で1人でうろうろしてると、疲れた時やお腹が空いた時に入りやすいのはやっぱり喫茶店なので、もっと色々なところに行ってみたいなと思うような一冊でした。

そして、紀伊国屋書店で買った文庫と新書用のカバーが「紀伊國屋ビルディング60周年」のバージョンでした。
なかなか素敵です。


 この新宿のお店には中学生の頃から来ていて、古いビルだった頃のちょっと古びた匂いも覚えています。
今はとても綺麗になって、1階と2階は行くたびにディスプレイが楽しい。
今回たくさん買っちゃったから、今年は買い納めにしないとな〜。
でも、新宿行くと寄りたくなっちゃうのでした。

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