トラックドライバーの毎日ひとこと。

目指せ、交通事故ゼロ! まずは自分からやってみる。

はじめての大道芸。

2024-04-30 20:49:00 | その他
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。

   突然ですが、みなさまは一期一会という言葉をご存知でしょうか。

一生に一度の出会い。

次の出会いはないかも知れない。

そんな瞬間、その言葉。

身をもって体験しました。

  3連休の最終日。

気分転換を兼ね、福島県会津若松市にある鶴ヶ城まで行ってまいりました。

  桜の花は見頃を通り越してしまいましたが、緑の木々に癒されました。



  さて、お城の周りをぐるりと歩いていると、小さな広場から聞こえる音楽と、軽快な話し声。

引き寄せられるように向かってみると、、、

ひとりの青年が、大きめのジェラルミンケースに乗って何かの出し物をやり始めたような感じでした。

彼の手には、水晶玉(?)のような透き通った玉が乗っています。

そして両手を動かすと、水晶玉が宙を舞っているように見えたんですよ、これが!

彼は大道芸人だったんです。

  少し様子を見ていると、パフォーマンスする手を止めて、広場の外で見ている観光客たちを中で見るようにと促します。

次々と広場に入る観光客たち。

もちろん自分も。

  次の瞬間、音楽が変わると、水晶玉からヨーヨーに持ち替えて、スゴ技を披露。

そのテクニックは、スゴいのひとことでは表現しきれず、まさに超次元ヨーヨー!

その合間にもトークを挟み、ジャグリング、水晶玉、ルービックキューブと次々と道具を交換しては、自分たちを異次元の世界に引き込んでいく。

全てが1発勝負の超絶ワザ。

そして見事な話術。

誰もが、途中でその場を離れようとはしませんでした。

みなさん、場所を移動した方が次のワザは見やすいですよ。

  誘導されるままに移動すると、日差しの強い場所から、いつのまにか日の当たらない日陰の下に立っていました!

なんと驚き。これも彼の話術なのか?

あの超絶ワザに集中しながら、ここまで見てる人たちに気を回せるとは。

その頃には、広場の人たちは完全に彼の世界に引き込まれていたでしょう。

  どれだけ時間が過ぎたんだろう。

写真や動画の撮影をするのも忘れて見入っていると、ようやく始まる自己紹介で彼の名前を知りました。

『アクセル翼』

まだ21歳にもかかわらず、芸歴10年とか。

倍以上年の離れた青年の話術から、いろんなことを吸収することが出来た気がする。

 忘れられない名前になった。

事前告知のない、神出鬼没の大道芸人。

次に彼のパフォーマンスを目の当たりにするのはいつの日になるんだろう。

一期一会の体験談、でした。








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