べっ甲製 家紋額

日本の伝統工芸品　べっ甲

現存する最古のべっ甲細工は、今から約1400年前、小野妹子が聖徳太子の命をうけ、遣隋使として
派遣された際に持ち帰った「螺鈿紫檀五弦琵琶」が、奈良県東大寺の正倉院宝物庫に保管されています






今から約400年前の江戸時代、日本初の貿易港である長崎の出島に、ポルトガル人によって、
その原料と優れた技術が伝えられ、また当時の時代風俗にあった女性の くし、かんざし、
こうがい（日本髷につかう）等の頭飾品を中心に広く流行するようになりました。



長﨑を中心にべっ甲細工は発展し、現在では東京、大阪、名古屋等でも、製作加工されてはいますが、
べっ甲細工の精緻さ、特殊加工技術においては、その歴史の長さからも“長崎のべっ甲細工”を中心に展開されています。








甲羅の性質上、製品になるのは、海亀の中でも「玳瑁（タイマイ）」だけです。






生息地は東南アジア沿岸、東西インド諸島および南アメリカの各沿岸に生息しており、そのなかでもカリブ海沿岸では特に良質なものが採れます。
体長は大きい物では、1メートル近くになり、その場合、甲の長さは85センチにもなります。





非常に珍しい商品


べっ甲製　家紋額






現代では「家紋」に接する機会が少なく、家紋を知らない世代も増えております。家紋はご先祖そのものであり、
代々伝えてゆくべき象徴です。また鼈甲は海から採れた、塩で清められたものであり、
その鼈甲で家紋を作るという事は、ご先祖を清める意味を持ち、子孫繁栄を祈念。






























紋寸法（直径）　　　　　額寸法
(小)　約19cm　　　51cm × 41cm
正札価格495,000円を特別特価にて！
お問い合わせくださいませ。



(大)　約25cm　　　58cm × 49cm
正札価格660,000円を特別特価にて！
お問い合わせくださいませ。