
12月13日のすす払いの次の日。
散歩で立ち寄った八幡神社で、出来立てだという注連飾りを頂戴した。
先日、ちょうど縄をなっている様子を拝見したばかり。
注連飾りを作るご老人が引退してしまって、いまや八幡様の若宮司くらいしかいないらしい。
よりをかけて縄をなう。
束ねて用意された稲藁は、田んぼで見かける稲よりずっと長い。
すすきや葦、古代米の様相。
聞けば、御殿場の減反田で、注連縄用に作られているのだとか。
これも、減反政策の転換で、手に入らなくなるだろうという。
だいだいを縁起にするような、代々続く家も、なくなってゆく。
慣習も変わり、年間行事も廃ってゆくか。
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